2019年8月31日土曜日

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(ネタバレ大有り)

タランティーノの新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を見てきた。
クライマックスまではかなり退屈。
シャロン・テート事件の1969年には私は中学生で、すでに映画ファンだったから、当時のことはリアルタイムで知っているのだけれど、なにか、60年代の雰囲気があまり出ていないような気がするのだ。
もちろん、当時のアメリカをじかに知っていたわけではないので、アメリカはああだったのかもしれないが、なにか違うという感じがぬぐえない。
タランティーノの考えた60年代に見えてしまう。
そして、なんか面白くないんだよ、この映画。
ブルース・リーとかスティーヴ・マックイーンが出てくるんだけど、本物に比べてあまりにしょぼい。
なんつうか、この、本物に比べてしょぼい感じがずっとあるんだよね、映画全体に。
もしもこれで、クライマックスがアレじゃなかったら、もう、金と時間返せ、であったのだが、あのクライマックスには大爆笑、いや、いくらなんでも笑っちゃいけないだろうと思ったので、必死で笑いをこらえていたが、「翔んで埼玉」以来の大爆笑だったです。

で、以下、ネタバレしないと詳しく書けないので、ネタバレ大有りで行きます。
ネタバレ困る人はこのあとは読まないでください。

2019年8月28日水曜日

埼玉県民の日まで上映?「翔んで埼玉」

こんな記事が。
http://encount.press/archives/4394/

「翔んで埼玉」が7か月目に入っているMOVIXさいたま。
副支配人が「やれるところまで」と言っています。
11月14日は埼玉県民の日。この日まで行くか?

しかし、動員290万人のうち28%以上が埼玉県、ということは、812000人以上。
埼玉県の人口が730万人とかで、そのうち赤ん坊や幼児、病気や高齢で映画館に行けない人を除くと、何割くらいの人が見たことになるのでしょうか。
その中には県外からの観客もいるし、リピーターもいるわけですが、県外で見た埼玉県人もいるわけで。

というわけで、公開当初にMOVIXさいたまへ行ったときの写真を再掲。




2019年8月26日月曜日

流山橋、そして

「翔んで埼玉」コラボのポスターのすぐそばまで行っていたのに見られなかったなんて、これはもう縁がなかったと思ってあきらめよう。

と、いったんは思ったものの、やはりあきらめきれず、とりあえず、翌25日は一番近い埼玉県の市、三郷市まで行こう、武蔵野線の三郷駅は流山橋のすぐ近くだから、橋を見てこよう、と思って出かけた。
隣の新三郷はイケア、ららぽーと、コストコがあって、何度も行ったことがあるが、三郷駅は初めて。駅前のロータリー。

中央奥に知事選の告示版が見える。
しかし、駅周辺にはコラボポスターはなし。
流山橋へ行くことにするが、実は上の写真のロータリーをぐるっと右にまわったあたりに橋へ行く階段があるのだが、このときはそれがわからず、土手の下に出てしまい、草むらの斜面を登るはめに。

海からの距離。青い橋が流山橋。その向こうに武蔵野線の鉄橋がある。

流山市の対岸だというのに、なぜか「翔んで埼玉」には名前がまったく出てこない三郷市。ここは流山橋の車道の入口。

野田ナンバーと春日部ナンバーの車が行きかう。狭い道なので渋滞ぎみ。映画の流山橋は別の場所でロケしているが、ここであの決戦は無理です。狭すぎる。

河川敷に降りて歩いてみる。左が車道、右が歩道。

河川敷にはサイクリングロードやスポーツのできる場所がある。上を走る武蔵野線。

橋を渡り始める。川の中のコンクリートブロックのようなものに草が生えている。

橋の途中。ここから千葉県。

振り返ると、埼玉県。

橋を渡り切ったところ。下流の葛飾橋はかなり長く感じたが、上流は川幅が狭くなっているせいか、流山橋はそれほど長くなかった。

江戸川が氾濫したときの水位を測るものだろうか?

三郷駅へ向かう武蔵野線。手前の南流山駅は橋には近くない。下の方の紫の光はレンズに反射した光。

三郷駅に戻るが、コラボポスターをあきらめきれないので、もう少し埼玉県の奥地へ行くことにして、武蔵野線に乗る。気がついたら、さいたま新都心に来ていた。
京浜東北線のホームからエスカレーターを上がったら、あった!
右がエスカレーターの降り口。左のポスターは越谷の阿波踊りらしい。

京浜東北線で来るときはいつも、改札に近い北の階段(この壁の向こう)を上がっていた。おまけに前日の土曜日は上尾から高崎線で来たので、ここは通るはずもない。帰りも北の階段から降りていた。
生で見るポスターはネットの画像よりずっとよかった。このあと撤去されてしまうのだと思うと寂しい。

このままMOVIXさいたまへ行って、「翔んで埼玉」をまた見てもよかったのだけど、夕食とコーヒーだけで帰った。

コラボのおかげか、投票率も6ポイントほど上がったよう。
新しい県知事も決まったが、「翔んで埼玉」を見ていた候補者は大野氏だけだったという。
知事選にタレント候補が出てくると、他の人は勝てない、みたいな傾向があるが、今回は無党派層がタレントの知名度より郷土愛を選んだ感じなのかな。これから分析が出るだろうけど、横浜市長が公約破ってカジノ誘致があの時点で出たのも大きかったのではないだろうか。

2019年8月25日日曜日

ゼニガメがいっぱい&知事選前夜に「翔んで埼玉」

1か月ぶりに埼玉県に出かけ、MOVIXさいたまで「翔んで埼玉」。
7月25日に見たあと、上映がずっと午前中だったので行けなかったが、8月24日からは午後7時になった。
でもまだしばらくは上映しそうなので、急いで行かなくてもよかったのだが、次の3つの理由で急遽、行くことにした。

1 ポケモン・スタンプラリーが25日で終わるので、上尾駅のゼニガメがいっぱいをもう一度見に行きたい。
2 MOVIXさいたまの「翔んで埼玉」本編の前に、原作漫画とコラボした県知事選CMが上映されるというので、それを見たい。
3 ネットでしか見たことのない、原作漫画とのコラボポスターの実物を見たい。

県知事選は25日なので、24日がおそらくラストチャンス。

で、まずは上尾駅に向かうのですが、MOVIXさいたまのあるさいたま新都心は、いつもは武蔵野線で流山を通って埼玉県に入り、南浦和で京浜東北線に乗り換えて行っていました。
が、24日は某駅の近くで用事があったのと、上尾に行くという点を考えて、北側の武蔵野線ルートではなく、南下して上野から高崎線に乗ることにしました。
運よく、上野始発の前橋行きに乗れた。ドアが開いてすぐなのでガラガラ。でも、発車までには座席は埋まった。

高崎線はほとんど乗ったことがなかったので、京浜東北線でよく知っている駅をいくつも通り過ぎるのが新鮮な風景だった。
上尾駅に到着。ホームの上からもうゼニガメがいっぱい。キミに決めた!って、ポケモン映画。

宇都宮線の蓮田と連携していて、蓮田の駅員が作ったピジョットが。

ゼニガメ大量発生中。

改札の外へ。自動改札に埼玉県知事選のステッカーが。

スタンプはみどりの窓口の中にある。先月、埼玉県5駅をまわったときは、ひたすらスタンプを押すだけでまわりをよく見ていなかったので、今回はじっくり見て写真を撮る。

吉永小百合もゼニガメに囲まれ。

ゼニガメだけど、うみがない。

スタンプ台。7月に来たときはぬいぐるみがいくつもあったのに、今は1つしかない。

カクカクした絵は初期のポケモンの絵をあらわしているのかな。

左側の奥にスタッフがいます。

ピカチュウとイーブイのぬいぐるみが。上はサンバイザー。

いつもは蕨の餃子の満洲で食べるやみつき丼と餃子。
上尾駅の近くにもあったので、同じものを注文。が、やみつき丼が、蕨では丼だったのに、上尾はお皿にのって出てきた。お皿では食べにくい上、見栄えも悪い。おまけに量が少なくなってるぞ。
餃子は今までよりおいしかったです(少し値上げしたようだ)。

高崎線でさいたま新都心へ。上尾では「翔んで埼玉」コラボの知事選ポスターがまったく見られなかったが、ここ、さいたま新都心でも全然見当たらない。

MOVIXさいたま。

知事選のコラボCMは見ることができた。場内からは笑い声も。土曜の夜だけど、入りはそこそこ。
公開から半年がすぎたが、中央の後ろ盾を強調する千葉県知事とか、崎陽軒の経営者と仲のいい横浜選出の官房長官がバックアップするカジノ誘致とかが頭に浮かんで困る。

結局、コラボ知事選ポスターの実物は見ることができなかった。
ていうか、上尾はまだ下のようなバナーが駅の天井から下がっていたのだけど、さいたま新都心駅は自動改札にステッカーがあるだけで、県知事選に関する掲示物はまったくなかった。
ネットではコラボもあって話題だけど、現地はやっぱり無関心なのかなあ、と思ってしまったのだった。

東武線の岩槻駅ではポスターが大々的に展示されているという写真がネットに出ていたので、遠回りして岩槻に寄って行こうかとも思ったけれど、映画終了が午後9時なので、時間的にあきらめざるを得なかった。選挙活動最終日ということで、大宮などには候補者がいたようだけど。
期日前投票所が駅の近くにあるか、調べてから行けばよかったのだな。
というわけで、1と2は達成。3だけ涙をのみました。

追記
なんと、乗り換え駅の南浦和駅にポスターあったらしい。
乗り換えの通路にはなかったので、改札口の付近にあったのだろう。
くやしい。すぐそばまで来ていたのに!

さらに追記
検索したら、さいたま新都心駅構内にもポスターが掲示されていたことが判明。
確かに駅構内はあまり見なかった。
もう、これは縁がなかったと思うしかない(泣)。

2019年8月21日水曜日

気長に待とうブルーレイ&MOVIXさいたまと船堀シネパルの「翔んで埼玉」

「翔んで埼玉」のブルーレイ豪華版(ショップ特典なし)を、結局、アマゾンで予約。
ついでに古い映画のブルーレイを2枚注文した。
が、「埼玉」が9月11日発売なので、この古い映画のブルーレイも9月11日以降に届く模様。
以前は複数のディスクや本をまとめて注文しても、準備ができたのから順番に送ってくることが多かったのだが、もうそれはやめたのだろうか。
まあ、別に急がないので、気長に待ちます。

さて、MOVIXさいたまの「翔んで埼玉」は、明日、8月22日についに7か月目に突入。
つまり、今日がめでたい半年間上映の日でした。
このところずっと午前中の上映だったけれど、24日から29日は午後7時と、平日の社会人にもやさしい時間帯。土日は埼玉県民は選挙のあとに映画館に行ける。
ただ、土日はさいたまスーパーアリーナでイベントが開催されることが多く、午後9時終了だとイベント帰りの人で改札がすごいことになる可能性ありです。
水曜だったか、やはりイベントと重なって、大変なときがありました。

一方、西葛西に一番近い映画館、東京都江戸川区船堀の船堀シネパル(都営新宿線船堀下車)では23日から9月12日まで、1日3回上映。そのうち、午後6時過ぎの最終回は誰でも1000円だそうです。全席自由席。
船堀は東西線西葛西駅から2㎞ほどしか離れておらず、西葛西の地名の場所はもっと近いです。
船堀シネパルの入っているビルには展望台があり、入場無料。スカイツリーがよく見え、夜景もすばらしいです。
公式サイト
http://www.towerhall.jp/2event/event_cinepal.html

2019年8月17日土曜日

気になる話題(政治ネタ)

パソコンは電源を入れる部分を3回から6回くらい引っ張ると(ボタン式ではない)電源が入る状態。
もともと、買ったときから1回ではまず電源が入らない仕様だったので、まあ、許容範囲なのかな。
外に持ち出すことが前提の機械なので、電源が簡単には入らない仕組みではあるのだろう。
そろそろ7はあきらめて10にしなければ。

さて、最近、気になった政治ネタの話題。

まずは参院選で当選したれいわの議員2人のうちの1人が右翼民族主義者だった、ということ。
https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/08/17/072846

6年前の参院選では都内に住んでいて、山本太郎に投票し、その後も投票したことを誇りに思いこそすれ、後悔したことはなかったのだが、れいわを立ち上げた頃からリベラル派の批判が目につくようになり、また、支持者が信者化しているような雰囲気を感じたので、今回は山本太郎(比例)に投票していない。
それでも期待はしていたのだが、上のサイトにもある荻上チキのインタビューを読み、なに、この議員、極右? と思っていたら、この記事。
なんでこういう情報が選挙中に出ないのだろう。
まあ、山本にもれいわにも投票してないからよかったとしか言いようがない。

次は、私は選挙権がない埼玉知事選。
自公推薦で元プロ野球選手・スポーツライターの青島健太が一歩リードしているようなのだが、この人、埼玉県のことが全然わかってない、と話題になっている。
https://matome.naver.jp/odai/2156593042101399801

青島氏が大宮駅東口で演説したときの映像を自身のツイッターで発信しているのだけど、東口なのになぜかハッシュタグは西口。大宮なのに大宮アルディージャがなくて浦和レッズがある。
そして、演説の内容が、浦和レッズの本拠地、埼玉スタジアムをサッカー専用じゃなくしようと呼びかけた。
その結果、何が起こったかはまとめを見てもらえばわかるのだが、ひとことで言うと、大宮と浦和にけんかを売ったのである。
それに対し、反目する(「翔んで埼玉」を見よ)大宮と浦和が手を組んで(?)青島氏を批判、というか非難の嵐。サッカー・ファンは等しく怒っていて、プロ野球出身の野球脳とか言われている。
が、しかし、青島氏をウォッチしていた人によると(まとめには書いてないが)、青島氏は埼玉西武ライオンズ・ファンの怒りも買っているらしい。
ロッテとヤクルトのファームの話はしてもライオンズの話はしないとか、よりによってライオンズ凋落の原因を作った元西武の人を応援に呼んだとか。
まあ、私も、ギャオス内藤と選挙活動している写真を見ると、ヤクルトって東京だよね、埼玉はここまで東京に卑下するのか、と思ってしまう。

埼玉県民は舐められている、と主張する記事もある。
https://sainotamao.hatenablog.com/entry/%E9%9D%92%E5%B3%B6%E5%81%A5%E5%A4%AA

この記事では青島氏は埼玉県とは何の関係もないかのように書かれているが、これは違っていて、青島氏は新潟県生まれだが、6才のときに埼玉県草加市の松原団地に転居、高校は春日部高校。
松原団地というのは、「翔んで埼玉」のエンドロールで、はにわが、「アジア一の団地がある」と歌っていたときに出た団地(パンダの遊具があったね)。春日部はそのはにわが生まれたところ。映画の最後は怒涛の春日部とも言われ、現代パートで「家を建てよう、春日部に」に始まり、ガクトと二階堂ふみが向かう地下アジトは春日部でロケ、そして、はにわが「生まれたところは春日部」で終わる。
しかし、大宮駅前で浦和レッズの本拠地の話をしてしまう青島氏は、「翔んで埼玉」を見ていないのではないかと言われている。テレビの討論番組でも「続編は作ってはいけない」とか、埼玉県民の気持ちと全然違う発言をしていたらしい。
青島氏の履歴を見ると、新潟県で生まれたのも埼玉県に引っ越したのも父親の仕事の関係らしく、どちらも本当の意味での故郷ではないのだろうという気がする。草加や春日部は東武伊勢崎線(スカイツリーラインともいう)なので、京浜東北線の大宮・浦和の歴史的対立は知らないのだろう。大宮で埼玉高速鉄道の話してもなにそれらしいのだが、埼玉高速鉄道は東武伊勢崎線にちょっと近いというか、武蔵野線の東川口が埼玉高速鉄道、隣の南越谷が東武線との乗換駅で、埼玉高速鉄道の終点が浦和レッズの本拠地がある浦和美園。
埼玉県は東武線、西武線、JR線で全然文化が違うので、まあお察し。
あとやっぱ、東武だから西武ライオンズとかよく知らないのだろうね。
そういや、ロッテとヤクルトのファームの話はしてもライオンズの話はしない、というのも、春日部は千葉県の野田の隣で、どっちかっつうと、半分千葉県? だからロッテ?
うーん、千葉県出身の「翔んで埼玉」の監督はあれだけ埼玉県のことリサーチして映画作ってるんだが。
でもまあ、自公の組織票で青島知事誕生の可能性高そうなんですが、東京都とか神奈川県とかも知事がアレだから人のことは言えないというツイートも。

追記 青島候補はその後、ツイッターにアップした動画から都合の悪いところを削除し、再編集したらしい。

2019年8月15日木曜日

理想の「天気の子」

「天気の子」に関するすばらしい文章。
http://towubukata.blogspot.com/2019/07/blog-post.html

「天気の子」はすばらしかったが、自分ならこう変える、という話。

これはすばらしい。
これなら欠点だと思っていたところがすべて改善される。
新海誠は社会をきちんと描いていない、世界というものを描けない、という不満も解消する。
拳銃とか警察とか唐突に出てきて違和感バリバリなのも解決する。
なにより、ヒロインが主人公の言葉に、自分を犠牲にしようと決意するあたりのシーンが、このブログの方が数億倍よい。
ヒロインが世界のために犠牲になろうとし、主人公が世界より君が大事と止める、というのがそもそも大風呂敷広げすぎでうんざりだったのだが、これならヒロインと主人公の間でのことで、非常に納得できる。しかも、貧困なども実際の映画よりうまく表現できる。

晴れ女と雨男という発想がすばらしいというか、「君の名は。」に匹敵する民話的世界になれたのに、新海はそこを、風俗だのラブホテルだのに頭が行ってしまって、「君の名は。」のような世界へ行くことができなかったのだ。
「天気の子」がどうも、新海が一人で頭の中でぐるぐる考えただけの話に見えたのはそのせいだったのだが、世間ではそれでも受けてるみたいなので、まあ、受ける人には受けるんだろうと思っていた。
しかし、こんな理想形がありえたのだ。
しかもこの理想形の方がはるかに新海誠の世界じゃないか!

「名探偵ピカチュウ」ブルーレイ発売(10月30日)

パソコンの電源が入りにくくなってきたので、いつ使えなくなるかわからないから、とりあえず、ここでブログ更新。

海外ではすでに発売中の「名探偵ピカチュウ」のブルーレイの日本版が10月30日発売に決定。
あまり売れると思われていないのか、海外では売られている4Kや3Dが日本では売られず。
「翔んで埼玉」ではショップごとにいろいろな特典がついているのに、こちらはアマゾンなどごく一部でショップ特典があるのみ。
そのかわり、メーカー特典として、しわしわピカチュウ生写真4枚というのが先着でつく。

ポケセンで半券見せるともらえたステッカーと同じで、背景がついている。
枚数に限りがあるようで、この特典つきのものと特典なしのものを別に予約受付しているサイトもあるので、欲しい場合は早めの予約がよさそう。

ディスクは通常版がブルーレイとDVD。豪華版がブルーレイ2枚とDVDで、豪華版にはこのほかポストカードやリーフレットなどがつくようだ。
豪華版のブルーレイ2枚目には場面の背景についての解説などがポップアップで出る本編と、日本の声優たちの映像やジャパンプレミアの映像が入っているとのこと。

通常版と豪華版で2000円くらい違うのだけど、正直、ポップアップで出る本編というのはどの程度面白いのだろうか。
おまけのポケモンを紹介するリーフレットとか、ポストカード5種とか、ライムシティ行きのチケットとかもどうだろう。
ライムシティ行きのチケットは洋書のアートブックについていたし、ポストカードも洋書についていたのと同じかと思ったが、洋書の方は4種だったので、違うものかもしれない。少なくとも1枚は違うものがついてくるようだ。
「翔んで埼玉」の埼玉豪華版を買わないことにしたので、その分お金が浮くから「ピカチュウ」は豪華版にしてよいのだけど。

ポケモン・スタンプラリーも全駅制覇して、なんとなく気が抜けてしまっている。おまけに右腕で重い荷物を持つことを長く続けていたせいで、背筋と胸筋(おもに右側)を痛めてしまい、昨日一昨日はかなりつらかった。

2019年8月13日火曜日

まさかの県知事選ブースト「翔んで埼玉」7か月目に突入

MOVIXさいたまの16日(金)からのスケジュールが発表されましたが、
「翔んで埼玉」は16日、19~22日の午前10時半からの上映。すべて平日の午前中ということで、あまり条件はよくありませんが、それでも8月22日に、ついに、上映7か月目に突入が決定。
しかもラストの文字がないので、その後も続映確実。

ラストの文字が消えたのは、埼玉県知事選が原作とコラボしたからだろうと想像しましたが、やはりそのようです。
これは埼玉県選挙管理委員会の7月25日のツイート。
https://twitter.com/saitama_senkan/status/1154560376798773249
「統一キャラクターを起用した啓発事業」と書かれていますが、下の写真に「翔んで埼玉」原作のコピーらしいものを見ている人たちが。

お盆週間も絶賛上映中のMOVIXさいたまでは、振替休日の月曜日はほぼ満席、最後には拍手も起こったとか。
そして、映画館では埼玉県知事選挙のCMを上映とのことで、タダで映画の宣伝してもらってるようなもの。MOVIXさいたまで「天気の子」やら「ワンピース」やら「ライオン・キング」やらを見た人たちが、あ、「翔んで埼玉」まだやってる、ということで、お客さんが増えるという。。。

キネ旬最新号で書いた「翔んで埼玉」異色の大ヒットの記事の遥か上を行く展開に、もはや何も言うことはできません。

埼玉県を超えて全国的な話題になっているこの県知事選コラボ、ついにスポーツ報知にまで記事が(ネットに出ていた写真をトリミングしています)。

選管ではこのようなうちわと塩飴を配っているとのこと(埼玉県内で)。写真はネットにあったものを縮小しています。

上のスポーツ報知のカットした部分には、ポスターが欲しいという問い合わせも来ているとの話が。
うちわはいつどこで配るという情報がネットで探せるようです。埼玉県内の市役所でもらえたという話もあり。
MOVIXさいたまの「埼玉」上映が午前中でなければ、出かけて行って、うちわゲットして、ゼニガメがいっぱいの上尾駅をまた見てくるのになあ。
あ、選挙は8月25日、ポケモン・スタンプラリーも25日までだ。

追加情報
埼玉県知事選挙における啓発事情の実施について
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2019/0807-03.html
ここの下の方に、8月17日(土)午後4時頃から大宮駅西口でうちわや塩飴配布とあります。
塩飴も何種類もあるらしい(上のサイトから)。
県外からも相当人が来そうだなあ。通行手形(選挙権)ない人たちが。

2019年8月12日月曜日

あなたは選ばれたトレーナーです。

土曜日に43駅達成したので、日曜日は東京駅へ行って、全駅達成スタンプと賞品をゲット。



スタンプ帳を確認したあと、「では、最後のスタンプを押してください」と言われて、押したのがこれ。
スタンプラリーではすべてのスタンプを本人が押します。
金色のスタンプ。

そして、手渡された賞品。A4のブックカバーのようなもの(まだ袋を開けていない)。若い女性スタッフ2人が「おめでとうございます!」と言いながら派手に拍手してくれた。

記念撮影をするところ。下の写真は7月末の平日に撮ったのでほとんど人がいなかったけれど、お盆の日曜日は大混雑。ピカチュウ・パスケースを持って記念撮影する子供たちでにぎわっていた。全駅達成の人も続々と来ている模様。

全駅達成スタンプと、休日おでかけパス、都区内パス、6駅達成でもらったピカチュウ・パスケース(まだ袋を開けていない)。休日おでかけパスは途中で磁気不良になり、有人改札を通るようになったので、駅のスタンプが押されている。

選ばれたトレーナー、というのは、「ミュウツーの逆襲」で、ミュウツーがトレーナーたちを城に集めるときに使った言葉なんだけど。だまされて来た彼らはそこでひどい目にあう。
ミュウツーの城からの脱出というゲームもやっているようで、市村正親がこのゲームのためにわざわざせりふを録音したのだとか。

さて、今回のスタンプラリー、お金はいくらくらいかかったか考えてみたら、おそらく8000円から1万円くらいかかっていそう。休日おでかけパスが2670円、都区内パスが750円、大船と東戸塚への往復が2500円くらい(江の島の分は入っていない)。大宮周辺をまわったときがたぶん900円くらい(越谷レイクタウンを通るさいたま新都心までの往復は映画が目的なので、そこは含まず)。このほか、横浜周辺とか、仕事帰りなどにまわった分があるので、最低でも8000円はかかってるかな、と。
全駅達成の賞品がしょぼいんですが、スタンプラリーはまわること自体が目的なので、スタンプそのものや賞品は単に記念になるだけのものです。
実際、スタンプを見ていると、行った駅の様子が思い出されて、思い出にひたれます。

というわけで、ポケモン愛に満ちたおすすめの駅ベスト3
1位 上尾(ゼニガメ)
2位 牛久(ギャラドス)
3位 柏(フシギダネ)

また、6駅達成のピカチュウ・パスケースは緑のトレーナーの駅(上の写真参照)のNEWDAYSでもらえるのですが、ゴール表示のある東京駅か池袋駅でもらうのがおすすめ。NEWDAYSだとレジでもらうだけなのでつまらなかったです。特に東京駅は背後の車輪がよい。
6駅の場合、好きなポケモンを並べる、サトシとピカチュウ、カスミとコダックを並べる、などといった楽しみ方もできます。

追記
池袋のゴールなんですが、

前で記念撮影とかできるのかな?
でも池袋ではピカチュウ・パスケースの子供にもスタッフが拍手していました。

2019年8月11日日曜日

43駅達成&江の島

お盆休みウィークの初日、土曜日にポケモン・スタンプラリーの残りの2駅、大船と東戸塚のスタンプをゲット。ついでに江の島へ行ってきた。
まずは東海道本線で大船へ。しかし、東海道本線はなぜ10両編成が多いのだろう。昼間でも大混雑。並行して走る京浜東北線はガラガラなんだが。

江の島は必ず大船からモノレールで行く。
波が高いのでサーファーが多い。

岩屋海岸へ行く船が運休していたので、波が高いので海岸自体閉鎖では、と思っていたら、岩浜が完全に海に沈んでいた。高いところにある通路と洞窟のみ通れる。

干潮のときはこの岩の上を散策できるのだが。

上の写真の遠くに写っている赤いヨットを望遠で。

こちらは船着き場のあたり。ここも干潮なら歩けるところ。

というわけで、さっさと引き返してバスで藤沢駅へ。大船で横須賀線に乗り換えて東戸塚。これで43駅制覇。

お盆休みの土曜日に江の島に行ったら大混雑だろうと思っていたが、やはりすごい混雑だった。
島に入ってからの参道がなかなか前に進めないほど。
岩屋海岸へは近道の裏参道を通っていくが、以前はここはあまり人がいなかったのに、こちらもそこそこ人が歩いている。猫を2匹見ることができた(写真は自粛)。
岩屋海岸は行きはよいよい帰りはこわい。行きは下り階段なので、どんどん降りていけるが、帰りはその階段を上がるしかない。たいていの人は途中でひいひい言っている。ここを一気に上がれなくなったら年だな、数年ぶりだけどどうだろう、と思っていたら、普通に一気に上がれた。ただ、そのあと、あちこちの駅の階段を上がるときに疲れが出たりして、やはり年ではあるようだ。
時間が十分にあるので表の道の方にある展望台に登ってみようかと思ったが、この人出だと大混雑だろうと思い、帰りも裏参道から帰った。帰りもモノレールで帰るのが一番いいのだけど、島の中にあるバス停を見たらわりとすぐにバスが来そうだったので、藤沢駅行きのバスに乗ってしまう。
かなり昔に江の島に来たとき、帰りに藤沢駅行きのバスに乗ったら渋滞がひどくてものすごく時間がかかったのだけど、この日も40分くらいかかった。ほとんど動かないところも多い。やっぱり島の外まで歩いてモノレールか電車でJRの駅に出るのが一番なのだが。

東戸塚でスタンプを押したあと、さすがに疲れたので、駅の近くのおしゃれなマックで休憩。混んでなくて落ち着ける。大船も東戸塚も風がさわやかで涼しかったので、この辺に住むといいのかなあと思ったけれど、東戸塚は電車があまり多くないのだね。
本当は帰りに横浜に寄って、ピカチュウ大量発生チュウのイベントを見たかったのだけど、もうその元気はなかった。