2025年7月12日土曜日

ピカソの人物画展と、上野散策

 西洋美術館の常設展内で行われているピカソの人物画展。学校が夏休みになる前に見ておきたいと思い、金曜日に出かけた。金曜は夜間開館なので、昼間に動物園を見てから行くのがいつものコースなのだが、今回はピカソを先にした。

企画展は素描コレクション展。


素描は一般人はほとんど興味持たないので、すいているだろうと思ったけど、グッズ売り場がほとんど人がいなかった。


常設展の中の新展示作品から。



このモネの睡蓮が新たに加わった。


これは一番最後の展示室にあった新展示作品。


先月までやっていたエマーニュ展の一部も展示されている。


モネの部屋の先にある展示室のピカソの人物画へ行きます。


初めて見る絵が多かったけれど、思ったよりすいていた。ピカソはあまり人気がないのか?








一番最後の展示室にあった2枚がここに。背景が白から青になり、照明の具合も変わり、広いところから狭いところになったせいか、絵の印象が違った。


以前、常設展で見たことのある絵が数枚あった。そのうちの1枚。


展示の最後の絵。いろいろな人物が描かれていて面白い。


ピカソといえば常設展で牛の絵を何度も見たが、これは人物画ではないので、最後の展示室に展示されている。写真撮影は可だけど、SNS禁止なので自粛。

ピカソの人物画展、ピカソらしい抽象画から写実的な絵までいろいろあって見ごたえがあった。10月5日までやっているので、また来たい。

近隣ではいろいろ興味深い企画が。



上野動物園。西園モノレール駅の前にあった記念撮影コーナーが、東園パンダ舎の前に移動していた。


ウタイとスーリヤのメス2頭が同居中。親離れした子どものアルンは以前は大人気だったのに、メス2頭の方に人が集まっていて、アルンの方はあまり人がいなかった。





涼しかったけどかき氷を食べてしまう。


さるやまキッチンの2階から見た工事中のサル山。


西園へ向かう道の途中。モノレールのレールが途中まで撤去されていた。


西園パンダのもりの前。モノレール駅は壁に囲われていた。


レイレイは締切後だったけど、シャオシャオ待ち時間10分というので入ってみた。が、人がいっぱいであまりよく見えず、見るには何度もぐるぐるしないといけないみたいなので、少しだけで退散。この日は涼しかったので、もっと早い時間なら庭に出ていたみたいだ。


連日猛暑だったので、パンダは見ない予定で、マヌルネコのその後を見るだけにしようと思っていたのでピカソを先にしたのだけど、マヌルネコは那須どうぶつ王国へ移動したアブリコーズのきょうだいしか見られなかった。




アブリコーズと母親がいた部屋には姿は見えず、地下のマヌルネコは非常に見づらくて写真も撮れなかった。

上野動物園は最近またトラが出産して、今度は双子らしい。10日にマレーグマが死んでしまったということをあとで知った。

弁天門から出て、不忍池周辺を歩く。ハスが花盛りで、遠くに風鈴をつるした通路が見える。屋台もたくさん出ていて、浴衣姿の女性もいたので、盆踊りがあるのかな。美術館にも浴衣姿の女性がいた。








風鈴の写真は青空のもとで撮りたかったな、暑くても。最後の風鈴に多慶屋と書いてあるけれど、このあと御徒町へ行って新しくなった多慶屋を見る予定だった。が、ユニクロのビルに入ったあたりでどっと疲れ、かつやでかつ丼食べただけで帰ってしまった。やはり美術館と動物園と上野散策を一度には無理。美術館も常設展2周してるしね。