日曜に続いて祝日の月曜も、MOVIXさいたまの「翔んで埼玉」は満席。
正午に予約状況見たら日曜より埋まりが速い気がして、これは今日も満席だなと思ったら、やはりそうだったようだ。
ネットに上がっていた画像をお借りします。(追記 「翔んで埼玉」は再度延長になりました。)
私は月曜は祝日出勤で、さいたまには行けない。
でも、夜に「ミュウツーの逆襲」見ようかな、と思い、TOHOシネマズ上野を予約。
仕事帰りに上野へ。またしてもこういうものを買ってしまう。隣は入場者プレゼントのミュウツーのカード。
両方にピントを合わせられないので、こちらはカードにピントを。
ピカチュウは肩のりピカチュウの小さい方で、日曜にMOVIXさいたまに行ったらたくさんあったけど値段がわからず、買わなかった。上野で値段を見たら安かったので、買ってしまった。ピカチュウ・ロスだな。
夜の回とはいえ、お子様連れのファミリーが多い。座った席のあたりでは自宅のテレビの前にいるかのようにずっとおしゃべりしている親子とか、激しく泣く幼児とかでカオスだったが、こういうの避けようと思ったらレイトに行くべきだし、こういう雰囲気を体験しておくのも1つの経験と思って見た。
映画のあと、上野駅へ歩いて行って(TOHO上野は御徒町が最寄駅)、スタンプを押す。右は上のカードの裏側で、カードのほかに何か入ってるようだ(まだ開けてない)。
スタンプのコジロウは映画に出てきたなあ。こういう説明書きが駅にあるとはこれまで気づかなかった。
上野駅のスタンプは入谷改札外にあって、この入谷改札は非常によく知っている場所なのにスタンプの場所がすぐにはわからずウロウロしてしまった。行列ができていればすぐわかったのだろうけど、夜の10時近くで閑散としていたからかえってわかりづらかった。柱の陰みたいなところにあるのです。
「ミュウツーの逆襲」は21年前に作られたアニメの3DCGによるリメイクで、元作はアメリカでも大ヒットし、「名探偵ピカチュウ」でも元ネタにされている、とのことなので、興味はあったが、予告を見ると映像がしょぼくてあまり期待できない感じだった。が、見てみると、映像は予告よりかなりよい。特に風景がみごと。
話は低年齢層向けなので、特に面白いとかすごいとかいうのはないけれど、これを見たおかげでポケモン・スタンプラリーのポケモンやトレーナーのことがよくわかった。
「名探偵ピカチュウ」の元ネタと思えるところもいくつもわかった。ミュウツーがガラスを破って外に出るシーンや、心を転送する装置、過去を映像で見せる装置は「名探偵ピカチュウ」に対応するシーンが出てくるし、瀕死のピカチュウをティムが助けようと必死になるシーンと、ピカチュウが必死でサトシを助けようとするシーンが重なった。水にぬれてピカチュウの毛並みがわかるのもお約束なのね?
ニャースとかコダックとか、笑わせてくれるポケモンもあって、楽しかった。コダックはどうしても「サイダーック」と叫ぶコダックが頭にあるのだけど、しぐさとか表情とか「名探偵ピカチュウ」と同じだわ。
ニャースもよかったんだけど、ニャースはジバニャンに似てない? 「妖怪ウォッチ」の予告やってたけど、ジバニャンが人間って。。。
ピカチュウはいまいちかわいくない気がしたのが残念。3DCGのリアルさを追求してかわいらしさを犠牲にしてしまったような気がする。大谷育江の声も「名探偵ピカチュウ」ほどかわいくないというか、ハリウッド映画では「ピーカー、ピカチュウ」という単純なせりふでも相当に手間をかけて、高い技術で録音するのだろうな、と思った。「名探偵ピカチュウ」の大谷の声とどうしても比較してしまう。
この映画はミュウとミュウツーが主役という感じで、これはどちらもよかった。ミュウもかわいい。ミュウツーは「名探偵ピカチュウ」と本当につながっている感じだった。「名探偵ピカチュウ」で、最後に柔和な表情のミュウツーが出てくるけれど、ミュウツーが人間にもよい人がいると気づく、というモチーフはもともと「ミュウツーの逆襲」にあって、「名探偵ピカチュウ」はそれをさらに発展させたのだな、ということもわかった。