2024年5月4日土曜日

新緑とツツジ

 ほとんど使っていなかった固定電話をついに休止する手続きをネットでやった。

ADSLからひかりにするときになんで固定電話をIP電話にしなかったかというと、停電したときに使えるから、だったのだが、なんと、うちのファクス電話機は電源を入れないと通話できないのだった。だったらIP電話にしておけばよかった。

そして、電話機の寿命は6年と知る。13年、よくもってくれたということか。

前のファクス電話が20年以上たっても使えていたので、電話機の寿命とかまるで考えていなかったけれど、結局、電話機の故障が固定電話休止のきっかけに。

解約ではなく休止にしたのは、電話加入権を手に入れたときのことが忘れられないからだろう。当時は9万円近かった。アパートの大家さんの電話による呼び出しが頼りだった時代から、ついに自分の電話を持てたときの喜び。子どもの頃からスマホ持ってる今の人には想像もつかないことだろうけど。

5月3日は2週間ぶりに八柱霊園へ。霊園入口のお墓屋さんのえびす様。


桜の季節から新緑とツツジの季節に。ツツジはもう枯れ始めていた。


お気に入りの給水塔の近く。東京さくらプロジェクトという立札があったが、東京?と思ったら、ここは都立の霊園だった。



別の給水塔。そして、お気に入りの木も新緑に。



あちこちにある桜の木もすっかり緑に。



木々に隠れているが、中央奥にも別の給水塔。


飛行機が同じ航路をひっきりなしに何機も飛んでいた。羽田に向かうのだろう。


2024年5月3日金曜日

セカンドストリートひどい

 3時間以上待たされて135円の買取価格だった中古屋は、セカンドストリートでした。

ここ、すごく評判悪いんですね。

最初に鍋とか持ち込んだ時の買取価格が1000円近かったので、信用しちゃったんですが、やっぱり別のところに持ち込んだ方がよかったみたいです。

評判悪い理由は、

1 買取価格が安すぎる。

2 査定の時間が長い。

3 店員の態度が悪い。

これ、全部、あてはまりました。

1はしかたないとしても、2と3はねえ。特に2の査定に3時間以上ってどうよ。3時間で135円って、待たされたこっちは時給44円。しかも3時間後に店に行ったらまだ査定してなくて、20分後といわれて待ってたらたったの5分で査定して値段が135円ですよ。1つ1つをしっかり査定してない。

同じ値段でも2と3が違うだけで全然印象が違う。

私はこれまで、古着をブックオフや上野の古着屋に売りに行きましたが、同じような商品でしたが、もっとずっと値段は高かったです。少なくとも500円は超えてました。それが135円とか。ひどい。セカンドストリートは確かに安いというか、1枚1円だったとか書いている人もいる。1枚10円はまだましだったのか。

同じ売るなら、もう少しだいじにしてくれるところに売りたかった。

別に金額がどうとかではなく、やっぱり、だいじにしてくれるという印象、欲しい人に渡るという印象がだいじなんです。

少なくとも、あれとあれは、セカンドストリートに渡したくなかった、そう思うものがありました。残念。

鍋とか持っていったときに印象がよかったのは、たぶん、開店して間もない頃だったのかもしれません。

都心に住んでいたときは、CDとか古着とか本とか、そこそこの値段で買ってくれる店がけっこうあって、交通費も安かったので、よく売りに行ってましたが、今は郊外なので、交通費がばかにならない。ブックオフだと一番近くても交通費380円。都心へ行けば1000円。何かのついでじゃないととても売りに行けない。

でも、だいじにしてほしいという気持ちが大切ならば、何かのついでに売りに行くということを考えた方がいいのでしょうね。

2024年5月2日木曜日

時間とお金の無駄だった日

断捨離を兼ねて、まったく着ていない、またはほとんど着ていない服と、それにキャンプ用椅子などを片道徒歩20分の中古屋に売りに行った。

以前、ここに鍋や食器を持って行ったら1000円くらいになった。服の中には未着用の「ボヘミアン・ラプソディ」のロングTシャツもあったのだが、まあ、着ないよね、捨てるより誰かに着てもらった方が、と思って行ったのだが、査定に3時間かかると言われる。

片道徒歩20分では自宅に帰ってまた来るのも大変なので、近くのマックで120円のコーヒーを飲んで時間をつぶし、その後、100円ショップやスーパーを見て、おなかがすいたのでパンを買ってスーパーのイートインコーナーで食べたりして、やっと3時間が経過。店に行くと、まだ査定してない、あと20分かかると。

それで店内をまわっていたら、なんと、5分で査定終了。値段は135円。

服はどれも1枚10円で(1万円以上した服もあったのだが)、キャンプ用椅子は50円。他も5円とか10円。

3時間かかるというのは、査定の人がたぶん2時間後じゃないと来ないとかではなかったのかと思うのだが、これなら店員でもできない?

ブックオフなら査定に30分以内、そして、たぶん、もう少し高い値段がついたのではないかと思う。

安いのはしかたないが、3時間という時間がね。他のお客さんたちはどうなんだろう。

この中古屋、以前来たときはもっと買い物のお客さんがいて、品物はそれほど多くなかったのだが、今回は買い物客は非常に少なく、品物は非常に多かった。たぶん、買う人より売る人の方が多いのだろう。

次からはDVDや本と一緒にブックオフにします。ていうか、同じ値段だとしても、ブックオフの方が欲しい人の手に渡るような気がする。あの中古屋じゃ、売れ残ってゴミになるだけかも。3時間と言われたときに、持ち帰ってブックオフにすることを検討すればよかったのだよね。

まあ、後悔先に立たずということで。

前回の記事で、4月中旬に20世紀梨の木に花が咲いたらしいと書いたけれど、あとで写真を調べたら、花が咲いていた時期に来ていたことを発見。そのときはこれが20世紀梨の木だとは知らず、近くにあった桜の写真しか撮っていなかったのだけど、よく見たら、20世紀梨の花が写っていた。

手前が八重桜。その後ろのネットの中、右端の方。


拡大したもの。右端、階段のところ。


もっとよく見ておけばよかったです。

2024年5月1日水曜日

電話機が壊れた

 昨日の深夜、日付がかわる頃、ちょっと怖いことが。

突然、うちの電話機(ファクス&留守電機能つき)が、「時報!」と叫んだのです。

いきなり声がしたのでびっくり。最初は電話機とは思わず、声のした方へ行くと、電話機が117にかけようとしていて、受話器を上げると時報になる状態。もちろん、上げずに取り消しましたが、それから10分ほどして、また「時報!」と叫ぶ。

なにこれ?と思い、ググってみたら、「時報」を利用したいたずら電話があるとのこと。

こんな深夜に誰が?と怖くなり、電話線を抜きました。

が、それからまた少しして、「時報!」と叫ぶ。

ああ、電話機が壊れたんだ。

10分おきに「時報」と叫ばれ、取り消しにしないとそのままになるのでは困るので、コンセントからプラグを抜きました。

もともと固定電話はほとんど使っていないし、かかってくるのはセールスやアンケートなので、呼び出し音も消しています。こちらで使うのは、ごくごくまれにファクスを送信するとき。こちらからかけたのは、上野動物園がコロナで最初に休園したあと、再開直後はネットでは整理券が取れなかったので、電話予約をしたときだけ。このときは携帯だとバカ高い電話料金なので、固定電話を使ったのです。ネットだと平日も取れないのに、電話だと土日もまだ余裕でした。次の週からはもうネットでも大丈夫に。

今の電話機は買ってからちょうど13年たったところ。でも、その前に使っていたファクス電話機は20年以上使えて、しかも、壊れたからではなく、新しい機能の電話機が欲しいから買い替えたので、一生使えるくらいに思っていたのですが。

で、こうなるともう固定電話いらないから休止にすることにしました。これで通信費1か月2000円近く減る。休止だと工事費として3300円取られるのですが、権利をまだ持っていたいので。

29日は授業があるので、私のGWは30日から。昨日は近所の公園へ。連休の谷間なのですいていた。


曇りの日だったけれど、途中から青空が。ポピーをはじめ、いろいろな花が咲いていました。



最近できた20世紀梨の木を植えた場所。ふだんはネットをかぶせていて、ネットの外からしか見えませんが、GW中はネットの中に入れます。でも、訪れる人はまったくいない。






20世紀梨は松戸で発見された梨。原木はすでに枯れて、すぐ近くの市立博物館に展示されていますが、これは新たに植えたもの。4月中旬には花が咲いたようで、見たかったな。

青空に新緑が映えます。



暑くなってきたせいか、鳥は非常に少なかった。

中堅大学のFラン化が止まらない

 大学の非常勤講師を始めてからすでに40年以上がたつのだが、その間、翻訳書を出したり、映画評論で執筆したりしたが、結局、生活の糧になったのは非常勤講師で、評論家・翻訳家としては生活費を稼げなかったのだ、ということが、私の人生には大きな重荷となっている。

非常勤講師は仮の姿、本当は、評論家・翻訳家なのだ、と思って生きてきたが、結局は、非常勤講師で終わるのだと思うとあまりに悲しい。

最初に非常勤講師をした短大は、いわゆるFラン大学で、学生の大部分は試験を受けずに入学する。当時はそういう大学はさほど多くなかった。

試験を受けずに入学するということは、試験を受けるときに不正をしてはいけないということが身についていないので、期末試験ではカンニングは当たり前。先生がカンニングした学生を不合格にすると、学生は、みんなやってるのになんで私だけが、と抗議して、結局、全員再試験になるとか日常茶飯事。

私が担当していた授業は英語なのに80人もの学生がいて、おしゃべりしまくりで授業にならないので出席をとらないことにしたら、出席する学生の数が減って、勉強したい学生にだけきちんと授業ができた。出席しない学生にもお情けで単位をあげる。それが許された、まあ、ある意味、それなりによかった時代だった。今はそれは無理。

その短大は女性差別がひどくて、女性の非常勤講師は40歳定年で、私も40歳で仕事を失った。その頃は翻訳書の仕事がまあまああったので、なんとかやれた。

それ以外の大学は、まあ、ひどいところもいろいろあったが、ひどいところは報酬もひどいので、さっさとやめた。少し前に、次期天皇になる予定の高校生が進学するかもしれない国立大学として名前が少しだけ、本当に少しだけ上がった大学があったが(東大ではない)、そこはほんとにひどかったので、宮様にはとても行けない大学だと思った。その後、その大学の名前は出てないので、幸いである。あそこはほんとにやめた方がいい。どんなにひどかったか、いずれ書いてもいい。

で、そのFラン短大の次に非常勤した中堅私大が、数年前からもう、あの短大並みのFランになっている。一応、名前はそこそこある大学なので、中堅と見なされているのだが、40年前のあの短大とほぼ同じ、試験を受けずに入っている学生が多いので、試験のときにスマホ、パソコン見放題。マーチより下の中堅大学はもう、そこまでになっているのだ。

長い間、非常勤講師をしていて、学生がいやでやめたいと思ったことはほとんどなかったが、ここ数年、学生がいやでやめたいと思うことがとても多い。

それ以前に、専任教員もひどいし、職員もひどいし、大学自体もほんとにひどくなっているんだけど、学生だけは最後の砦で、学生だけはいやじゃなかったのに、ここ数年、もうそこもだめになっている。

たぶん、コロナの前と後の違いでもある。コロナですべてが変わった。

2024年4月28日日曜日

レースのない日の中山競馬場

 4月28日は京都競馬場で春の天皇賞。京都までは行けませんが、中山競馬場へ行って馬券を買い、巨大モニター画面で見ることに。

船橋法典駅。閑散。


中山競馬場入口。入場無料ですが、入口で「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。



馬場内エリアの遊園地はファミリーで大繁盛。アンパンマンショーもあります。


スタンドも閑散。外の指定席は無料開放。


いつもは閉まっている正門も出入り自由。


パドックの巨大画面。ここで見るのが一番見やすいのだけど、やっぱりスタンドで見たい。


外の指定席の一番高いところに座ります。ターフビジョンは大きい方はメンテナンス中で、小さい方しか見れない。


武蔵野線も高いところだとよく見える。


シーズンオフなので、芝のはりかえをしているよう。


馬場内エリアのアンパンマンショーをズームで。


天皇賞が始まる頃には人が集まってきます。画面に天皇賞の歴代優勝馬の映像が出ると大拍手。その後も拍手や歓声で盛り上がり、やっぱり競馬場に来てよかった、と思いました。




優勝は予想どおり、テーオーロイヤルでしたね。ターフビジョンが遠くて見づらいので、カメラをズームにして動画を撮りながら見てましたが、力強い走りでした。

天皇賞が終わって、だいぶ人がいなくなりました。いつもはこの芝生エリアから見ることが多いけれど、今日はここも閑散。


帰りも閑散。



駅のホームに降りる階段。鳩に注意という貼り紙が。ポスターは船橋競馬場のレース。


テーオーロイヤルのほかには、ワープスピードという馬にちょっと期待したけれど、5着。そして、こちらはシャレで買ってみました。どちらかが3着以内に来れば儲かったのだけど、はずれでも記念に。


しかし、もう1着は5回当てているのだけど、2着3着はまだ一度も当たってません。

2024年4月23日火曜日

地元の書店で

 出版40周年、そして記念すべき30刷りとなった創元「フランケンシュタイン」でございます。

ただいま、創元70周年フェアというのを一部の書店でやっておりまして、そのフェアの1冊になっているのですが、フェアをやっている書店が少ない。

都心の有名書店でもちょこっとしかスペースとってなかったり。公式サイトにフェア実施中となっている書店なのにフェアやってなかったり。

で、公式でフェア実施中の書店の中に、自宅から徒歩15分余りの地元の書店がありまして。

ほんとにやってるのかどうかわからないけど、歩いていけるなら行ってみよう、と行ったら、やってました。

町の小さな普通の書店ですが、雑誌と漫画本ばかりというわけでもない書店だったので、意識高いのかもしれない。

都心の駅ナカの書店で、フェアやってるけど棚に1冊立ってるだけみたいなところもあるのに、この書店では3冊ずつ平積みになっていました(でも売れてなさそう)。

というわけで、地域貢献も兼ねて、地元で購入。


下のカバーはこの書店独自のものではないですが、レシートを記念にはさんで。

ところで、万引き誤認逮捕事件の某H堂が、フードコートでいなり寿司を女性に渡した男性が悪いというXのツイート2つに「いいね」して炎上し、そのあと、「いいね」を消したのですが、その点について突撃したのが中日スポーツ。答えは、「誤って」ということでしたが、ピンポイントでこの2つにだけ「いいね」していて「誤って」はないだろう、と世間では言われていますが、ここで重要なのは、こんなバカなことしたために、せっかくマスコミが名前を出さないでいてくれたのに、名前が出てしまったことです。

こういうことがあると株価が下がるので、株をやっている人は戦々恐々。

しかし、この事件、もしも「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」の公開直前だったら、映画公開中止になったかもだな。

もともとこの企画、第1作が東宝に断られて東映がやったという経緯があって、石橋を叩いても渡らない東宝、「オッペンハイマー」配給も見送った東宝がやらないのは十分理解できるとして、東映だからどうなったかな?というのはある。

公開時、ガクトが「公開中止になるかもしれないから早く見た方がいい」と言っていたけど、それはディズニーのパロディ映像があるからで(パロディなので法的問題はない)、ガクト流のジョークだったのだけど、H堂のことを考えると、実在する企業を映画で大々的に使うリスクというものについて、少し考えてしまったのでした。

それを考えると、やっぱり第3作はないかもだな。

2024年4月21日日曜日

八重桜満開

 ソメイヨシノが散ったあとに咲く八重桜。先週前半、団地内の八重桜が満開。



緑の桜も。


翌日、八柱霊園へ。新緑の季節。


着いたときは晴れていたのに、太陽が雲に隠れ、薄墨の八重桜になってしまう。






ハナミズキも咲き始めた。


枝垂れ桜の並木は葉桜になっていたけれど、花はまだたくさん。



広い園内のあちこちに八重桜が植わっている。


土曜日、また団地内の八重桜を見に行くと、もう葉っぱがだいぶ出ていた。藤の花も満開。



緑の桜はピンクに変わっていたが、一部、緑のままの花も。そして逆光の八重桜。





日曜日、ブロッコリーの花が咲く近所の公園へ。手前から桜島大根の花、ブロッコリーの花、カラシナの花。


ブロッコリーの花はこんなに伸びるのだ。


前記事の写真は1週間前のもの。公園で育てた野菜は子ども食堂に寄付するそうです。