2026年7月1日水曜日

コインランドリーにいたヘイトBBAに「お前、日本人か?」と絡まれる

 今日、コインランドリーにいた頭のおかしいBBAとトラブルになり、BBAからいきなり「お前、日本人か?」と言われた。

すぐさま、「ヘイト、ヘイト」と叫んでやったらコインランドリーの外に逃げていったが、こういう言い方をされた日本人の中には殴ってしまう人もいるだろう。

うちの近所には大物洗いのコインランドリーはたくさんあるが、小型の洗濯機があるコインランドリーはここしかない。前は隣の駅の近くにもあったのだけど、そこはもうなくなってしまった。銭湯など徒歩圏にないので、ほんとに小型洗濯機のあるコインランドリーはここだけになっている。そのせいか、混んでいる時間が多い。

そして、半年くらい前から迷惑な人をよく見かけるようになった。

朝に洗濯したあと夕方まで取りにこない高齢者がいる。どの曜日に行ってもそうなので、その洗濯機は毎日この人が占領している。どうやら近くに住む人で、オーナーも注意できないのだろう。

そのほか、「ウィキッド」のエルファバそっくりな帽子と衣装(というか服)でずっと座って乾燥が終わるのを待っている女性がいた。最近は出会ってないというか、夏だからもうエルファバの衣装ではないのかもしれないが、そういう感じの女性には今は出会っていない。その女性、やはり、どの曜日に行ってもいて、好きな乾燥機が使われているとほかが空いていてもじっと座ってそこが空くのを待っている。別に迷惑ってわけではないのだが、なんとなく気味が悪くてその人が来そうな時間帯を避けるようになった。エルファバのようなつばの広い黒い帽子と黒いマスクで顔を完全に隠しているのがやはり気味悪かった。

このほか、出稼ぎと思われる外国人の若い男女がグループで来ていて、とか、まあ、ほかにこういうコインランドリーがなくてみんなここに来て混んでるからしかたないんだけど、洗濯乾燥中ずっとその場にいるので(日本人もだが)、狭い店内が大混雑。洗濯機を買うべきか、と思うようになった。

一人暮らしを初めてから一度も自分の洗濯機を持ったことがなく、コインランドリーが普及する前は手洗いだったし、その後は大家さんの洗濯機を使わせてもらえるアパートに住み、その後はコインランドリー。都心の学生が多い町だったので、コインランドリーはたくさんあった。そんなわけでコインランドリーの方が手軽でいいのと、洗濯機が普及する前にできた団地なので洗濯機を置くのが少し大変。それで洗濯機を買わないできた。

しかし、今日、その「お前、日本人か?」のヘイトBBAと出会って、いよいよ洗濯機を買うことを考えた。他の人はがまんできるが、このBBAと次に会ったら何が起こるかわからない。

このBBAもおそらく、毎日朝から夕方まで洗濯機を占領している近所のBBAと同じで、オーナーの知り合いなのだろう。そのオーナー、最近、あまり姿を見かけない。オーナーが世話していた猫も、実はもう数か月、目にしていない。

ヘイトBBAや洗濯機占領BBAみたいなのが出てきたのは、オーナーが具合が悪くてあまり外に出なくなったからかもしれない。そして猫は? 実はその猫がかわいくて、私のことを覚えていてくれてなついていたので、猫に会いたくて通っていたのもあるのだが、なんらかの理由でどこかへ行ってしまったのかもしれない。会うと写真を撮っていたけれど、最後の写真が今年の1月。

というわけで、洗濯機を買ってコインランドリーとはおさらばしようかと思っている。自宅からそんなに近いわけでもないし。

思えば、都心でコインランドリーを使っていたときも、利用者の民度の低さには辟易としていた。洗濯物を何時間も放置なんて日常茶飯事だった。店によってはかごを置いてそこに放置された洗濯物を入れていいことになっているところもあったが、オーナーが紛失に責任を持ちたくないのでそれをしないところもあり、そういう店は民度がさらに低かった。

URに引越す直前、一時的に住んだアパートの近くのコインランドリーは民度が高く、あそこはよかったと思う。こちらへ引越してから利用した2か所のコインランドリーはどちらも喫煙所にされていて(灰皿完備)、洗濯目的ではなく喫煙や休憩目的の人が来ていて迷惑だったが、最近、公の場所の喫煙が禁止されてようやくタバコの煙がなくなったと思ったら、トンデモなBBAとかが出てきたのだ。

あと、大きなスーツケースを持った旅行者ふうの外国人が洗濯に来ていて、そのスーツケースが邪魔で困ったりしたこともあったが、URを民泊にしている人がいるのだろうか。まあ、ヘイトBBAは外国人や男には絶対にあんなことは言えまい。女の私だから言っても大丈夫と思ったのだろうが、帰りに外に逃げていたBBAをにらんでやったら顔を隠してたわ。

「神話、寓意、祝祭」版画展

 6月30日から始まる西洋美術館の「神話、寓意、祝祭 ルネサンスからバロックにおけるイタリア宮廷と版画」を見るために上野へ。

その前に谷中霊園へ立ち寄り、3年前に逝ってしまった猫のいたあたりへ行くと、なんと、正面の塀の向こうにあったはずの大きな木がなくなっていた。


切られていた。


猫とここで最後にすごした日の写真。今はこの辺りには猫はいない。


最近は谷中に来ても猫に会えないことが多く、この日もたぶん会えないだろうから一応中をまわってすぐに西洋美術館へ行こうと思っていたら、長年のつきあいの老猫に会えてしまった。もうかなりヨボヨボで、いつ逝ってしまうかわからない、もう次はないかもしれないので、少し相手をしたりしていたら、別の人が来たので立ち去った。

この日は日暮里近くのお寺と寛永寺でも猫に会うことができて、しかも寛永寺の猫はしばらく会ってないのに私を覚えていたようだった。が、ここでも餌やりの人がすぐに来たので退散。

そんなわけで西洋美術館に入ったのは3時すぎ。今は企画展はやっていないが、来週からレンブラントの版画展が始まる。



お目当ての「神話、寓意、祝祭」版画展以外の場所では初めて見る絵はなかった。個人から寄贈された中世の写本やエマーユが少しずつ、時々入れ替えて展示されている。



常設展の中で開催中の版画展。











企画展がないので全体的にすいていたのだが、急に人が増えたり減ったりするし、逆走している人がけっこういるので左右から来た人同士がぶつかるとか、大きな声でおしゃべりしている人もいたりとか、美術館慣れしていない人が多い感じだった。そういう人たちは版画はあまり熱心に見ないので、前がすぐに開くのだが、中には1枚の絵の前からずっと動かない人がいて、すいていてもいろいろだった。

1階に降りて彫刻の部屋を見てびっくり。


上の3つの展示と、このロダンの「接吻」しか置いてない。他の作品はどうしたんだ?


裏にロダンのサインがある。「接吻」は窓際に置かれているので、全体を撮ると逆光で真っ黒になってしまう。


ほんとうはこのあと国立博物館のチャスター・ビーティ・コレクションをまた見るつもりだったが、谷中で花を買ったりお昼を食べたりで時間を使ってしまい、西洋美術館は主にあの版画展しか見なかったのにもう4時半。これから東博に移動してもあまり見る時間がないので今回はパス。7月中旬までなのでまた上野へ行かねば。西洋美術館も7月が世界遺産10周年とかで何か特別なことがあるらしく、また、モネの特集もあるようだ。

追記
2024年12月にモネ展へ行ったとき、その前に谷中霊園で今回切られていた木の写真を撮っていた。同じ場所を映した上の写真と比べてください。(比べてみたら、塀の手前にある木も切られてますね。)


今年の春に梅の写真を撮ったときは、この木はまだ切られていなかったと思う。その梅の木があった墓地のあたりも工事中で墓がなくなっていたので、梅の木はどうなったのだろうと気になった。谷中や上野公園のあたりは木がどんどん減っている。

2026年6月23日火曜日

N響&HIMARI@森のホール21

6月22日は森のホール21でNHK交響楽団とHIMARIのコンサート。19日と20日のNHKホールと同じ演目で、天才少女とテレビで盛んに紹介されているHIMARIだから2月に発売開始のチケットは即完売。森のホールはネットで完売してもそのあとも残ってるので、午前中に完売したのをネットで見て、午後3時頃にチケットあるかなと散歩がてらにホールへ行ってみたら数席残ってたので、思わず買ってしまった。もちろん、どれも悪い席。
森のホールは白鳥の来る公園の入口にある。

この建物自体は何度もトイレを借りに入ったけれど、ホールに入るのは初めて。

4000人入るNHKホールと違って、こっちは2000人弱だから、そんなに人でごった返してる感じはなかった。




1階最後部からの眺め。

3階最後部からの眺め。

私の席、3階右側バルコニー席からの眺め。手すりまで身を乗り出すとこのくらい見えますが、座席に深く腰掛けると指揮者は完全に見えない。チケット買ったときはこのバルコニー席が2席と、3階後方の3席か4席しかなかった。バルコニーはA席、3階後方はB席で、2000円の差があったが、前の人の頭が邪魔にならないバルコニー席にしたけれど、舞台の一部が見えない見切れ席であることはあとから知った。

演奏はまず、シベリウスの小品、アンダンテ・フェスティーヴォで、これは弦の美しさが堪能できるすばらしい演奏でした。
続いてHIMARIをソリストに迎えてのシベリウス、ヴァイオリン協奏曲。2日後の24日が誕生日で15歳になる彼女の、14歳最後のコンサートになるのかな。衣装はNHKホールの19日が白、20日が赤で、22日は何色だろうと思っていたら20日と同じ赤だった。写真は12月のリサイタルのチラシだけど、この赤いドレスです。


19日と20日のNHKホールの感想がネットにすでにいくつも上がっていて、手放しの絶賛と辛口の批評が同じくらい。辛口批評はテクニックは最高レベルだが表現力と音のパワーが不足、今後に期待、みたいな感じで、聞いてみるとそのとおりだった。
速いパッセージでは一音一音がまったく崩れることなく、みごとに音を際立たせる演奏で、ここが超絶技巧の神童と呼ばれるゆえんなのだろうが、長く音を伸ばすところは弾いてるだけみたいに聞こえるし、第1楽章の後半から第2楽章は聞いててちょっとつらいなあという印象。
事前にハイフェッツとアモワイヤルのCD、そしてシベリウス国際コンクール2位の吉田南のYouTubeを聞いて予習なんかしちゃったからいけないのか。アモワイヤルの演奏は大のお気に入りで何度も聞いている。ハイフェッツはパワーとテクニックがすごい。
HIMARIはまだ音が小さいのでオケは音をおさえて演奏すると聞いていたが、この森のホールの演奏ではオケはこのあとのラフマニノフの交響楽と比べて特に音をおさえている感じはあまりなかった。NHKホールは広いので、オケが音をおさえないとヴァイオリンの音が隅々まで届かないが、森のホールは半分以下なので大丈夫ってことで音をあまりおさえなかったのかもしれない。でも、金管が大きく鳴るとヴァイオリンの音が聞こえづらかった(席の位置のせいもあるかもだが)。
アンコールはバッハの無伴奏パルティータで、これはNHKホールの20日と同じ。19日のメフィスト・ワルツを聞きたかったな。
HIMARIが何度も何度も舞台に戻ってきて、客席に頭を深々と下げるのが印象的だった。
休憩をはさんでラフマニノフの交響曲第3番。初めて聞く曲で、イマイチよくわからん、と思うまま終わってしまった。いろいろな楽器が演奏されているのだけど、ハープの音があまりよく聞こえてこなかった。
NHKホールではHIMARIの演奏が終わると舞台の前のところの人たちが帰ってしまい、ごっそり空席が出てしまった、とXに書いてあったが、森のホールでも上から見下ろすと、帰ってしまった人たちの席が、ごっそりではないけど見えてしまったね。
最後に指揮者の尾高忠明が客席にあいさつ。「ここは初めてだと思ったけれど、31年前に来ていた」と言ったけれど、このホールができたのが31年前じゃなかったかな? マイクを持たずに出てきたので、そのあとの言葉がよく聞き取れず、ちょっと残念。
終演後。


N響公式のXから。

クラシックのコンサートは実に25年ぶりくらいだと思う(バレエは10年ちょっと前くらいが最後)。80年代後半から2000年はじめくらいまでオペラやバレエ、それにアモワイヤルの初来日のときのコンサートに行ったが、ほとんどS席で聞いてたので、今回みたいに最後に残っていた悪い席なんてのは初めて。それでもNHKホールのような巨大ホールではないので、舞台の人たちが豆粒ってことはなかったけれど、見切れ席なので身を乗り出して見ていたからそこがかなり疲れた。演奏もちょっと、疲れる演奏だったなあ。
16日のジャン・レノ一人芝居のための仙台行きに始まり、22日のN響&HIMARIコンサートで終わる、充実した1週間でした。

2026年6月21日日曜日

松島へ:仙台2日目

 翌日は松島へ。仙石線の終点、あおば通駅。ここで乗れば余裕で座れますが、次の仙台駅から多数の乗客が乗ってきます。


松島海岸駅。着いたときは駅前大混雑だったので、帰るときに撮った写真。


着いたのが11時10分くらいで、松島湾めぐりの船が出るのは12時なので、その前に雄島へ。途中、トンネルが見えた。


岩と岩の間の道を抜け、渡月橋を渡って雄島へ。






ここは町の中心地とは反対側なので、人はあまりいませんでした。12時に近づいたので船着場へ戻り、乗船券を買って船に乗ります。2階への入口で追加料金を払い、2階のデッキへ。


松島のすばらしさはやはり写真では全然わからない。船が進むにつれて見えている島の形がどんどん変わっていく、その動きから生じる美と魅力。動画もちょっと撮ったけど、それも無力だった。



仁王島。




雄島から見えていた島。


下船したら、あの橋を渡って右側の島へ行きます。


福浦橋を渡って福浦島へ。通行料300円。人がぞろぞろ通っていきますが、島は広いので中は案外すいている。


ヘリコプターが木を運んでいた。


仁王島があちこちから見えます。まさに松島のシンボル。




瑞巌寺の五大堂へ行く透かし橋。赤い橋が3つあって、最初の橋は普通だけれど、2番目と3番目が足元が格子になっていて水が見える透かし橋。ここは狭いのに人が多く、常に混雑。






瑞巌寺は駅に戻る途中に。国宝のすばらしい本堂や廊下があるけれど、ここに入ると帰りの新幹線に間に合わないのでパス。


松島海岸駅。


仙台駅のそばにあるAERというビルの31階にある展望室。行ってみたら狭くて眺めもあまりよくなかった。


仙台駅すぐ近くにポケモンセンターがあるようだ。ピカチュウがずんだの緑色。仙台に到着したときはディズニーシー25周年のミッキーマウスが目についたので、ネズミに始まり、ネズミに終わる。



1泊2日の仙台旅行が終了。衝動的にジャン・レノの仙台公演を予約、同じく衝動的に新幹線&ホテルのツアーを予約、そして長年の夢だった松島へ行くことができた。ずっとずっと昔から一度は見たかった松島。仙台なんて近いんだからいつでも行けたのになぜか行かなかった。旅行自体、最後に行ったのが16年前だから、もう一生行かないと思っていたのに行けたのは、やはりジャン・レノのおかげだね。ジャン・レノが見せてくれた松島、と言っても過言ではない。