2026年3月20日金曜日

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」

 近隣のIMAXのある2つのシネコンのIMAXの予約がすごい「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。近所のシネコンは25日がIMAX料金無料なのだけど、水曜サービスデーだから混むだろうし、11時台開始とレイトしかないので時間的にきつい。なので、12時台開始の通常上映に出かけた。入場者プレゼントをもらったけれど、25日ではもらえなかっただろう。


その通常上映もかなりよい入りで、近隣のシネコンいくつかチェックしたとき、上映回数があまり多くなかったり、話題作なのに比較的狭い部屋だったりと、映画館がさほど期待していなかったのだろうか?と思う。実際はどこも予約がけっこう入っている。


通常上映で見たら、画面が地球のシーンはスコープサイズ、宇宙のシーンがワイドで、これがどうも居心地が悪い。シーンによって画面サイズを変える映画は時々あるが、これほど居心地が悪いのは初めてだった。IMAXなら効果的なのだろうか?

映画の中身ですが、「オデッセイ」の原作者の小説の映画化だけど、「オデッセイ」の方がずっと面白かった。「プロジェクト~」はちょっと長すぎて冗漫なところがある。つまらなくはないんだが、画面サイズの居心地の悪さもあって、どうも乗れない。

「オデッセイ」同様、宇宙に主人公がただ一人というパターンで、そこに地球での回想が時々入り、そして、エイリアンと出会って友情が生まれる。

しかしまあ、なんというか、画面サイズだけじゃなくて、内容もツッコミどころが多くて、居心地が悪いのだ。

100光年以上離れてる星へ行くのに数年しかかからないとか、大気圏に突入すると宇宙船が燃えてしまう設定なのに、その宇宙船で地球に帰ろうとするとか。最初から科学無視でめちゃめちゃなら全然許しちゃうんだけど、科学的っぽいことをさんざん述べているから、気になる。原作ではその辺、つじつま合わせをしているのだろうか。

それと、誰かを救うために犠牲になる、みたいなテーマが一貫してあって、これがまた居心地が悪い。地球の人々を救うため、とか、友達になった主人公とエイリアンがお互いを救うため、とか。

以下ネタバレ

もちろん、最後にはこの自己犠牲のテーマは覆され、主人公は自分に犠牲を強要した地球へ帰るよりエイリアンの星で暮らすことを選ぶのだが、それでも主人公とエイリアンが互いに自分を犠牲にして相手を救おうとしたわけだから、自己犠牲のテーマはしっかり残っていて、たまたま最後、うまくいっちゃっただけなんである。また、最後に地球よりエイリアンの星を選ぶというのは「アバター」と同じパターン。

そもそも原作がそうなってるからで、映画の責任ではない、のだろうけど、このエイリアンの科学がものすごく進んでいて、エイリアンと出会わなかったらプロジェクト失敗に終わったはずで、そもそも成功率の低いプロジェクト(ヘイル・メアリーと神頼みなわけだが)にすべてを賭けてる地球人たちがなんだかなあ。このスコープサイズの地球のシーンが居心地悪いのは、主人公以外の地球人たちの描写が薄っぺらだからだろうと思う。

美術や映像はすばらしく、これはIMAXで見た方がいいかな、とは思った。

2026年3月17日火曜日

アオサギの巣作り

 いつものように公園を散歩していたら、アオサギが木の枝をくわえて飛んできた。(かなり遠方なのをズームで撮ってトリミングしています。)


よく見ると、カップル。


場所を移動して、アオサギが何度も往復して枝を運ぶのを見た。





オスが枝を運んで巣を作っているのだろう。上野動物園の不忍池テラスからは、カワウが枝を運んで巣作りするのがよく見えるが、アオサギは初めて見た。子どものアオサギは谷津干潟で見たことはあるけれど、ここではまだ見ていない。

コサギ。至近距離で。



ダイサギ。かなり遠方。


梅の季節が終わり、スモモやアンズの花が咲き始めていた。



プルーンの花もつぼみがふくらんでいた。ソメイヨシノはまだ先のようだ。

2026年3月15日日曜日

WBC日本終了

 決勝でベネズエラがアメリカを倒す未来はあるか?


アメリカに攻撃されて大統領拉致されたのによくフロリダにチーム送ったな、という意見も。

ベネズエラの気迫がすごかったらしいし、実力的にもベネズエラが上だったらしい。

決勝はドミニカ対ベネズエラ、という予想もある。




しかし、大声では言えないが、ネトフリざまあ。。。

不審者に注意

 2月頃から団地のあちこちに「不審者に注意」という貼り紙があり、なんだろうと思っていたが、土曜日、もしかしたらこいつか、と思う男に遭遇。

午後3時くらいに団地の集会所の前のスペースを歩いていたら、3メートルくらい離れた建物の前のベンチに座っていた男が何か声をかけてきた。無視して歩いていると、「なんであいさつしないんだ」みたいなことをしつこく言い続けたので、振り返ってにらんだら、横を向いて黙った。私の少し前を男性が歩いていたが、その男性には声をかけなかったので、女性や子供に声をかけて言いがかりをつけているのではないかと思った。

明るい時間帯だったからいいが、夜はここは暗い。昼間でも子供なんか危険だ。これは団地の管理事務所に報告した方がいいだろうか、と思った。

ただ、あの貼り紙、うちから離れた1DKのエリアには入口に大きく「不審者は無断で入るな」みたいな貼り紙があって、それに比べて、うちのエリアは掲示板に小さく「不審者がいたら連絡を」みたいに書いているだけなのだ。

IDKは単身の高齢者が多く住んでいるので、単身高齢者を狙った詐欺師のことを不審者と言っているのかもしれない。うちのエリアは単身者もいれば家族もいる。

でも、私だから振り返ってにらみつけたが、多くの女性、そして子供は怖がるだろう。やはり報告した方がいいのか?

そんなことを考えながらいつもの公園へ。隣接するホールで葉加瀬太郎の公演があるらしい。


公園内。河津桜とメジロ、そして、魚を取ったカワセミ。



白鳥がいなくなって2週間近くがすぎた。観察舎とかめっきり人が減ったが、バズーカ砲のようなカメラを持った人はまだ見かける。

2026年3月13日金曜日

「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」

 アカデミー賞にも多数ノミネートされているティモシー・シャラメ主演の「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」。


なんかもう、クソみたいな世界のクソみたいなアメリカ人がいろいろ悪さをしまくっているのだが、そのどれもが裏目に出て、誰も何も得してない。その話がえんえんと2時間半の大部分続く。いつ終わるんだよう、とにかく長い。もう少し短くできなかったのか?

モデルとなる卓球選手は実在するけれど、映画は完全なフィクションのようだ。参考記事はこちら。

どこまで実話?『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の設定を深掘り

とにかく出てくる人物がクソばかり。太った醜いアメリカ白人男性が次々と登場するわ、やせた主人公もクソだわ、その不倫相手2人もクソだわ、主要キャラでクソじゃないのは戦争中ユダヤ人強制収容所に入れられていた元卓球チャンピオンだけど、彼はアメリカ人じゃない。

時は1952年、卓球ハスラーの主人公マーティはアメリカ代表でロンドンの卓球選手権に出場するが、決勝で日本人の遠藤にぼろ負け。それで東京での選手権に出場してリベンジしたいと思うのだが、アメリカって、卓球の代表には旅費も出さないのだね(フィクションかもしらんが)。それでマーティは金庫から金を盗んだり、その他いろいろ犯罪的なことを次々とやっていくのだが、どれも成功しない。

その間、主人公が卓球の賭けをするシーンはあるが、ぼろ負けした相手に勝つために練習したりするシーンはまったくない。主人公含め、クズとしかいいようのないアメリカの貧乏白人たちがクソみたいなことを繰り返し、そのたびに失敗するという話がえんえんと続く。

1952年の話だけど、アメリカって、戦争に勝ったんだよね? なんだか負けたみたいな世界。

この映画のテーマについては、監督が語っている。この4ページ目からが興味深い。

映画「マーティ・シュプリーム 世界をつかめ」ジョシュ・サフディ監督が語る制作背景——ティモシー・シャラメ、ファッション、OPNの音楽、日本での撮影(WWDJAPAN.com) - Yahoo!ニュース

監督の解説を読むと、なるほど、と思う面もあるが、映画そのものについては納得しがたい部分もある。

以下ネタバレ。