首相になって以来、あの異常なまでの高市人気が信じられないでいるのだが、だんだん、もしかして、統一教会関連の政治家はすでに洗脳されていて、さらに、日本人の多くもすでに洗脳されているのではないかと思うようになった。
Xにこんなのがあったのだが、
激しく同意なのよね。
この瀧波ユカリという漫画家のXでの高市支持者の分析というか、今の日本人の分析も同意できるものなのだが、「日本は貧しくなることを受け入れている」というのは、あの古市という社会学者タレントを有名にした著書がすでにそういう内容だったんでは?
でもって、その頃からの日本の風潮として、
平社員のくせに社長の立場で語る。
バイトのくせに経営者の立場で語る。
非常勤講師のくせに教授や理事長の立場で語る。
というのがあって、最低賃金を1500円に、というと、企業が困るとか、平社員やバイトのくせに言うわけ。
弱者や貧乏人が強者や金持ちの立場で語るのだが、これも貧しさを受け入れているからなのだろう。貧しいとはいっても貧困というほどではないし、高額医療費の補助が必要なわけでもない人々なのだが、そのくらいのレベルの人は金持ちや強者の立場で考えることで救われちゃってるんだろうな。
一方、高市首相が語ることは、
海底からレアアースが取れます!
食糧自給率を100%に!
最低賃金を1500円に、にイチャモンをつける人がこっちには熱狂する。なぜなら、どちらも夢のような話どころか、完全に夢だから。
他方、首相や自民党候補者から出る次のような発言、
台湾有事!
憲法改正!
国民に血を流してもらいます!
も、完全に夢物語だと思うから、勇ましい、かっけえ、とか思うのでは?(実際は夢物語ではないかもしれないのだが)
高市が首相になったとき、最初に感じたのは、スタップ細胞の小保方晴子臭だったが、「海底からレアアースが取れます!」はまさに「スタップ細胞はあります!」
小保方は科学の世界の人間だったので、すぐに捏造がばれてバッシングにさらされたが、彼女のような嘘つきが科学以外ではけっこう受けちゃうっていうのは、わりとよく見る光景。その上、見かけのよい女性ってところも受ける理由。そして、いじめられてかわいそう、みたいなところも受ける。男性政治家はもとより、土井たか子や田中真紀子みたいな女性政治家だと、いじめられてかわいそうはないな(あ、男でもどっかの知事とかはそうか?)。
ネットやリアルで、ああ、この人はどれか選べと言われたら高市自民党を選ぶだろうな、と思ったことが何度もあったが、その中で、これはすごい、と思った人が1人いた。
その人は60代後半と思われる年金生活の男性で、過去に2つの新興宗教に所属していた時期があったが、今はどちらも脱会している。信者とは交流がまだある。ブログの文章を見ると、いわゆるスピリチュアル系の人で、そういう話が多い。
その人は、「選挙で選ぶ基準を神様に聞いたら、国を愛しているかどうかが重要だという答えがあった、それ以外のことはどうでもいい」と書いていた。
そして、国を愛しているのは高市首相であり、その証拠としてあげていたのが、雑誌「WILL」。
「WILL」をもとに国を愛していると言われても困るんだが、その人によれば、高市首相は国を愛しているから、統一教会も裏金議員もどうでもいい、ということらしい。
ここまで来るともう完全にスピっていて、さすが新興宗教を2つも渡り歩いてきた人だ、脱会したといっても洗脳は解けてないんだな、と思うしかなかった。いや、ほんとは3つ目の新興宗教に入ってるのかもしれない。
この人はまだスピってるのがわかるからいいが、ごくごく普通の人が実は洗脳されてるってことが、意外にあるのかもしれない。
最初の、貧しさを受け入れているというのも、強者の立場で語るというのも、洗脳の結果かもしれない。洗脳するのが新興宗教みたいなはっきりしたものではないのが怖いところだが。

