2026年8月14日金曜日

ゲリラ雷雨と上野動物園

 千葉県に大変な被害を出したゲリラ雷雨のあった13日。そんなことになるとはつゆ知らず、この日は午前中から上野動物園へ。先日はトラとシロテナガザルとスバーバルライチョウの子どもが見られなかったので、午前中から行けば見られるかと思った。行きの電車に乗っていたとき、ゲリラ豪雨が来たが、上野に着いたときにはもう晴れていた。


雨が降ったので、パンダベンチには誰も座っていない。


東園パンダ舎の右側、立ち入り禁止の部分に注目。



そして、パンダ舎に入ったすぐのところにある大きな木。



今回は、パンダ舎解体とともに切られてしまうだろう木々をカメラにおさめるのが目的。木は至近距離では写真に全体が写らないので、動画にしてカメラを上下左右に動かしながら撮影した。木々の全体像は、パンダ舎の外からの方がよくわかる。



シロテナガザルの親子。ガラスに水滴がついているとそこにピントが合ってしまうので、撮りにくい。白っぽいのが子どもで、こういう色なのはいまのうちらしい。






トラの双子の子ども。12日から母親とは別居しているが、まだ不安なのか、あまり動かず、人の前にも来ない。




スバーバルライチョウのひな2羽も見られた。


この日は気温はあまり高くなかったのだが、ホッキョクグマやゴリラは見られなかった。

象はお昼寝の時間。メス2頭と、別エリアに入るオスの子どもアルン。



さるやまキッチンで軽くお昼を食べたあと、いったん園を出て谷中へ行った。なじみの猫3匹に会うことができた。そのあと、寛永寺でも猫に会えた。(猫の写真は自粛。)



寛永寺から上野動物園へ戻る途中に東京都美術館がある。100周年だそうだ。






美術館の前から見た東園パンダ舎。ちょうど裏側になる。


動物園に入る。もう一度、パンダ舎を撮影した。4時半の終了時間前にもう一度来るつもりだったのだが。


象たちは起きていた。アルン。


谷中の方をまわってきたので少し疲れたから、さるやまキッチンでアイスコーヒーを買って休むことにして2階に上がったら、ゲリラ豪雨が来た。2階の窓から撮った写真。


午前中のゲリラ豪雨は短時間だったので、これもしばらくすればやむだろうと思っていたが、なかなかやまない。雨を逃れてきた人たちでさるやまキッチンは満杯。けっこう長い豪雨だったが、だんだん雨脚が弱まってきて、お客さんもどんどん出ていく。時間は3時半すぎで、まだ西園を見ていないので行くことにした。

が、西園に行く途中でまた雨脚が強くなる。小獣館の中に入って雨をしのぐ。雨でお客さんはだいぶ帰ったようで、中はすいていた。

ミケリス。


マヌルネコ。



テグー。



ケープハイラックス。


傘をさしながらレッサーパンダのところへ。雨の中でもレッサーパンダは外と中を行ったり来たりで元気だった。



ハシビロコウは3羽見れた。もう1羽いたかもしれないけど、雨が強くて西園休憩所へ避難。




この時点でもう4時半近くになっていて、東園パンダ舎へ戻るのは無理だった(雷ピカピカしてけっこう怖かった)。せっかく都心まで来たのだから園を出たら上野周辺を歩こうかと思っていたのだが、この大雨ではとてもその気になれず、5時2分の電車で帰ることにして、上野駅へ。

上野駅に着いたのが4時50分くらいで、普通なら5時2分の電車がすでに来ているはずなのに、大雨のせいで到着が10分遅れというアナウンス。やっと電車が来て、8分遅れで出発。その後は順調に進んで私鉄への乗換駅に着いたのだけど、途中、電車が走っているときに雨がガラス窓を打つ音がものすごく大きく聞こえた。電車の中で雨の音がこんなに強く聞こえたのは初めてだった。電車を降りるとき、上からどっとすごい雨。

私鉄も到着が遅れているようで、駅は人でいっぱい。それでも時刻どおりに出発できたが、途中、徐行運転をするというアナウンス。この電車も雨がガラス窓を打つ音がすごくて、何か異様な感じがしたが、電車はさほど遅れずに自宅の最寄り駅に到着。

で、このあとは昨日書いたとおり、すごい土砂降りなのでマックに避難して夕食を食べていたら、電車が運転見合わせで帰れない人たちがマックに。私が駅に着いてから15分後くらいだったと思う。その後、電車は2時間くらい止まっていたらしい。私がマックを出た7時半くらいにはまだ止まっていたようだ。

その後、登山の沢登みたいなことをしてやっと帰宅できたのだけど、もしも5時2分の電車に乗らなければ、乗換駅に着いたときは私鉄は止まっていただろう。そうなると、大雨の中、2時間待たないと帰りの電車に乗れなかったことになる。運転再開後も大変な混雑で積み残し多数、行先変更もあり、大混乱だったらしい。

西園休憩所で時計を見て、今から駅へ行けば5時2分に乗れる、それで帰ろう、と思い、実行したのは奇跡だった。駅へ行くとき、西洋美術館は5時半までだからまだ入れるな、と思ったけど、入らなかった。入っていたら、上野でご飯食べて帰ろうなどと思っていたら、帰宅難民になっていたのは間違いない。

今日のニュースを見ると、冠水した道路を歩いていて亡くなったのではないかと思われる人が数人いた。避難しろと言われても、冠水した道路を歩いたり車で行ったりするのは危険だし、安全な場所にずっといられるならともかく、私のようにそんなことになってるとは知らずに帰宅の道を歩いていたら、と思うと、もうあとは運不運しかないのか、と思う。

2026年8月13日木曜日

レベル5大雨警報で「渡渉」して帰宅

 渡渉(山用語)

登山では沢を飛び石ではなく水流の中を歩いて渡ることを言う。
水がくるぶし以上、あるいは膝程度まである場合に「渡渉(としょう)」と呼ぶのが一般的。

「ゆっくりずむ登山の勧め」というサイトから。

今日は上野動物園へ行ったのだが、午後から強い雨が降り始め、そのうちやむだろうと思ってもやまないので、小やみになったときに園を出て駅に向かい、電車に乗って自宅最寄り駅まで帰った。JRも私鉄も多少の遅れはあっても普通に動いていた。しかし、駅に着くと外は土砂降りで、この中を歩いて帰るのは無理、と思ったので駅前のマックに入った。

入ったときはそこそこ空席があったのだが、その後、どんどん混んできた。入ってきた人たちが、電車が運転見合わせで帰れない、と話している。その電車は、台風でもなかなかとまらない、線路が冠水してもスプラッシュマウンテン状態で走る、ということで有名な路線。それが運転見合わせって?

1時間半くらいねばって、もう土砂降りではないだろうと思い、帰ることにした。うちは坂を下って、そのあと坂を上る。どういう経路を通っても下って上る。いつもの道を下っていくと、信号のところで急に足首まで水につかった。

そこはあたりで一番低いところだったのだが、信号を2回渡って90度に曲がって行こうとしたとき、水深が膝まであることに気づいた。

でも、帰らないわけにはいかないので、膝まで水につかりながら歩く。平らなところをしばらく歩くと上り坂になり、そこまで行けばもう脚が水につからないから必死で歩くのだが、上り坂から水流が下ってくる。つまり、川を上流に向かって歩いているようなもの。

午後7時半くらいなので街灯はあるけど周囲は真っ暗。向こうからくる車はスプラッシュマウンテン状態。幸い、私が歩いている側の道路は車がまったく通らなかったので、水をかぶらずにすんだが、前方から流れてくる水の中を膝までつかって歩くのは、正直、命の危険をちょっと感じるくらいだった。

最近、登山の遭難の動画をよく見ているのだけど、そこに出てくる沢渡とか渡渉とかをまさに今やってるのだ、という感じ。

歩きなれた道なので、道は平たんで穴などないとわかっていたが、それでも上り坂にたどり着くまでは怖かった。実際、いつもより時間がかかって、なかなかたどり着けなかった。

自宅に帰り、パソコンでニュースを見たら、7時半にレベル5大雨警報が出たとあったが、7時半の時点ですでに膝までつかって歩いていたのだから、とっくに浸水の被害は出ていただろう。うちは高台だから自宅は無事なのだが。

文京区に住んでいたとき、団子坂下へ歩いていったら不忍通りが冠水して、渡るとしたら膝までつかるな、と思って引き返したことがあったが、実際に膝までつかって歩く日が来るとは思わなかった。考えてみたら、少し下ったところから曲がる道があり、そこからだと上りになるので、そうやって上りになるところを選んで遠回りして帰ればよかったのだが、それはちょっと思いつかなかった。信号のところで足首までつかったときも、その後も足首まではつかりながら歩くかな、くらいしか思わず、まさか膝までつかるとは考えもしなかった。うちの近くには冠水注意と書いてある道があるのだけど、この場所はそういうことは書いてなかったので、冠水するとは思わなかったのだ。

ちなみに文京区の団子坂のあたりはその後排水設備ができて、不忍通りが川になることはなくなった。

追記

ネットに「冠水した道路には絶対入ってはいけない」というのがあったが、ほんとにそのとおりだと思う。私はなんとか膝まで水につかっても歩いていけたが、下に穴があったり大きな石があったりするかもしれない。夜だからまったく見えなかったが、昼間でも濁流なら見えない。膝までつかった時点で引き返し、近くのイートインコーナーのあるセブンイレブンで待機していればよかった。ただ、初めての経験だったので、横断歩道を渡るときに膝までつかり、そのあともずっとその状態ということは歩いてみるまでわからなかった。暗いので、向こう側に渡っても同じ状態だということがわからなかった。

冠水した道路は絶対に歩かない。特に夜間は絶対だめ。

2026年8月12日水曜日

東博・東洋館と法隆寺宝物館

 上野動物園のあとは東京国立博物館の東洋館と法隆寺宝物館を見に。

この2館は春に訪れて以来。まずは東洋館に入り、地下から見て、それから1階から上へ上がった。東南アジア、中国、インド、という感じで見ていく。大部分は前に見ているものだけれど、一部、展示を入れ替えているようだった。








前回、このガラスの展示の前に長時間立っている人がいて近くで見られなかった。今回は誰もいなかったので、じっくり見た。






さらに展示は続く。インドの次はメソポタミア、上の方はまた中国、そして朝鮮になる。中国の書画とか絵巻物とかもある。









法隆寺宝物館。ここは部屋が暗くて写真がきれいに撮れない。前回とあまり展示は替わっていなかったが、一部は入れ替わっていたような感じ。









暗くなってきた。中から黒門の方を。


夜の宝物館。この建物と、次の表慶館の建物のデザインが好き。表慶館は真横から撮った写真。




東洋館の屋根の上にスカイツリーの先端が見えている。


本館に比べると東洋館と法隆寺宝物館はすいている。