上野動物園は来週からリーリーとシンシンが新パンダ舎に移るので、9月上旬までしばしの別れ。なので、水曜と金曜に行ってみた。
このところずっとパンダが食事中の時間帯なので、毎回食事するパンダ一家ばかりだけど、食べてないときは寝てるので、どっちがいいのかはたして。
2回とも顔が見られてよかった。
水曜はそのあと、猿山へ行ったら、そのまま閉園時間までいてしまった。
この日は猿山に着いたあたりから雨が降り始め、気温も低くなって、猿はたくさん外に出ていた。
お乳を飲む赤ちゃん猿。
午後4時になると飼育員が団子の餌をまきに来るので、猿たちは山の上で待っている。前方と後方におなかに赤ちゃんをしがみつかせた母猿がいるが、前と後ろは別の山。
飼育員が来るといっせいに猿たちは下に降りる。おなかに赤ちゃんをしがみつかせたまま団子を取る母猿。
この日は子猿3匹が一緒に遊ぶ姿がたくさん見られた。こういう日はよそへ行けない。
子猿の1匹の母親は最初はほかの子猿と遊ぶのを許さなかったが、子供は遊びたがるのでついに根負け。最近はそばで見ているが、閉園時間が近づくと子供を連れて帰ろうとする。が、子供はまだ遊びたくて戻ってしまったりして、下の鉄の遊具のところでも遊んでいたのだけど、ついにあきらめて母の背中に。名残惜しそうに振り返ったりしていた。
金曜日は快晴でものすごい暑さ。大人の猿の躍動的な動きを。
例によってパンダは食事中。猿は暑さであまり外に出ていなかったので、西園へ。
新しいパンダ舎の入口になりそうな場所だけど、まだ全然工事中。
キリンの舌は仲間のオカピの舌とそっくりだった。
蓮池の反対側から。モノレール向こうが新パンダ舎。
また猿山に戻る。この子はこれまで何度もこの木に登ろうとしていた。
ついに登頂達成。
降りるとき、母に受け止められる。
金曜は子猿2匹が遊ぶ姿は見られたが、3匹同時には見られなかった。
さるやまキッチンで休憩。アイスコーヒー。閉店間近。
この子が一番あとに生まれたオスのよう。
こっちは上のメス2匹のうちの1匹。3匹はいずれも母親は別。
金曜なので、西洋美術館の夜間開館へ行く。いつもはガラガラの常設展がけっこう混んでいた。ロンドン展のグッズ売り場は今までにない大行列。
常設展の最後の晩餐。
猿山の前にいると、炎天下でも暑さを忘れてしまう。気がつくと、紺のTシャツに汗の塩がいっぱいついていて、みっともなかった。
上野動物園は年間パスポート、西洋美術館常設展はシニア無料なので、ついつい行ってしまうけれど、炎天下の動物園は少し考えた方がよさそうです。今、屋根のある場所はすべて入れなくなっているので。