2011年7月3日日曜日

地域猫に名前はつけない

 例の猫スポットは多くの方々がボランティアで猫の管理をしてらっしゃるのですが、その中に、名前をつける人というのがいて、勝手に名前をつけると怒られる、という話を聞きました。
 もちろん、自分だけの命名をしている人はたくさんいるようですが、それはあくまで自分だけの名前。
 で、この界隈に猫の写真を撮りにきてはや3年数ヶ月がたちましたが、私は名前はつけない主義です。名前をつけるというのは、その猫を自分のものにすることで、その分責任が伴う、週に2日くらいしか行けなくて、身銭を切っているボランティアの方々のようなことを何もしていない私は、名前をつけず、少し離れたところから眺めているのが筋、という考えでやってきました。
 そんなわけで、私の頭の中では猫は視覚的に覚えていて、名前では覚えてない、そういう状態でしたが、いろいろな方のブログを見ているうちに、この猫はこういう名前で呼ばれているのか、とだんだんわかってきた。だからといって、その名前で呼ぶことには抵抗を感じるのですが。
 というわけで、土曜日の夕方、もう6時をまわった頃に猫スポットへ行きました。今の時期だと、午後6時すぎでも十分写真が撮れます。
 このテリトリーでは、このところ、行くと必ずシャムくんに会えるようになりました(おおっと、シャムくんというのは私の暫定的な呼び名です)。だいぶなれていて、すぐ目の前まで行けるようになってますが、私は猫にはあまり触らないので、まだ触ってません。
 中央、小さいのがシャム、その右がヒナと呼ばれる白猫、左の黒猫、手前の猫は、ここの常連。




 そして、首輪をした飼い猫が現れた。

 最近、このテリトリーで写真を撮る時間が長くて、あまりほかでは写真が撮れません。私のメインの場所は実はここではないのだけどね。ここは猫愛好家の方々が数人、集まっているときがよくありますが、私のメインの場所は愛好家の方は1人1人ばらばらに来る感じです。こっちの方が気が楽です。