今日はクリント・イーストウッドの新作「リチャード・ジュエル」の試写会に行った。
で、感想は。
うーん、間延びした、まったくキレのない演出、底の浅い人物描写、だらだら長い上映時間。
イーストウッドもついに焼きがまわったのか。
人物描写はキャシー・ベイツとサム・ロックウェルの人物は彼らの名演のおかげで見られるけれど、冤罪のきっかけを作った女性記者の描写、すでに故人で、実際にはやっていない枕営業をしていたように描かれていると批判されているこの女性記者の描写があまりにテンプレな悪役で、薄っぺらすぎるというか、この女性一人を悪役しているだけでマスコミの報道の恐ろしさとかきちんと描かれているようには思えないし、一番悪いFBIの不当な取り調べはリアルだけど、なんだかなあ。
キネ旬の評論家たちがこれをどうやってほめるのかが楽しみという(嫌味っぽいね)。
映画のあと、ミッドタウン日比谷の付近を散策。クリスマスのイルミネーションがきれい。
中に入れます。
サンタやトナカイの絵が現れるのだけど、動いているのでよく撮れない(携帯写真)。
去年は「グリンチ」のイルミネーションがあった階段を上り、ビルの中へ。
TOHOシネマズ日比谷。手描き看板。携帯だとぼけちゃってわかりにくいですが。
屋上には「アナと雪の女王2」のリース。キャラのところに光が当たらないので、暗くなってしまう。昼間撮るか、フラッシュ使用がよさそう。
リースの中の説明文。
イルミネーションを見ながら東京駅方面に歩く。このあたりは豪勢なイルミネーションがいろいろある。そして、美術館の庭では「スター・ウォーズ」サーガを記念したオブジェ。
「スター・ウォーズ」最新作は近場のシネコンで見る予定。