ＮＨＬのレギュラーシーズンもあとわずかとなりましたが、セイバーズは日本時間日曜日の最終戦を待たずに、８１試合目でプレーオフ、７位または６位で通過が決定しました（ハブスとポイントで並んでいるので、最終戦しだい）。早速、現地時間の月曜日にチケット発売開始だそうです。相手は２位または３位のチームですが、今のところ、２位はフィリーかペンギンズかどっちか（こちらもポイントで並んでいる）、３位はボストンです。
セイバーズは今、ミラーがケガなのか、バックアップでルーキーのエンロスがずっとゴールを守ってますが、これがミラーに劣らずいいみたいです。プレーオフはどうなるのかな。あと、ちっこいガービーが相変わらずの活躍で、でかいヴァネクも同じく活躍中。いつのまにか、若くていい選手がけっこう出てきてます。今季はネットラジオまったく聞いてないし、ニュースもあまり読んでないので、知らない名前もちらほら。（追記 この試合は途中からミラーが出たと判明。プレーオフはミラーでいけそうですね。）
さて、この８１試合目はレギュラーシーズン最後のホームでの試合で、創立４０周年を記念して、８０人近い元セイバーズが集合、レッドカーペットを歩いたり、ファンにサインしたりしたようです。有名なフレンチ･コネクションと呼ばれた３人のうち、リック・マルタンは心臓麻痺で急死してしまったのですが、他の２人、ジルベール・ペローとルネ・ロベールはもちろん、ラフォンテーヌ、ペカ、ロブ・レイら人気選手、マッキー、テッポといった比較的最近在籍した選手から往年の名選手、そしてミーハン、マックラーといった元ＧＭまでも参加したようです。先日、別のイベントで来て、記念フェイスオフをしたハシェックはこのイベントには来れないとそのとき言っていましたが、他の有名選手ではアンドレイチャクやモギルニーが来ていなかったようです（モギルニーはセイバーズの殿堂入りのときに来た）。いろいろなチームで選手として、スタッフとして仕事をしている人は来られなかったのですが、母校の大学のコーチをしているデレクも来なかったようです。セイバーズのファンの掲示板には、「タロウ・ツジモトは参加したかったのだが、津波で破壊された故郷の町の復興で忙しいので、来れなかった」という書き込みが。タロウ・ツジモトはセイバーズが７０年代にドラフトした架空の日本人選手ですが、なぜかいまだに人気が高く、冗談でいいからリストにツジモトを入れてくれないかなあ、という書き込みもありました。このイベント、オーナーが元選手たちの旅費や宿泊費などを全額負担したのだそうです。新オーナー、やるね。
