2014年1月6日月曜日

スヌード

最近流行のスヌードですが、正月に初めて繁華街へ出たとき、上野の某所のバーゲン会場で5000円くらいするスヌード付きのケープが1500円くらいになっているのを発見。よく見れば、毛玉ができてしまっているところがあったり、ボタンの糸が切れていたりと難あり商品でしたが、ケープは部屋で寒いときにセーターの上にはおろうと思ったので、購入。
しかし、結局、ケープはあまり使っていなくて、スヌードの方が外でも室内でも使っています。
このスヌードはふわふわで軽くて、でもしっかり厚みもあって暖かいので、外でも重宝していますが、室内でもこれをつけていると寒さが防げる。なんせ、うちは電気ストーブなので、室温がせいぜい10度くらいにしかならないので、部屋でもコートを着ていたいくらいです。
スヌードだけでも1000円くらいはするので、これはよい買い物。ケープもなかなかよいので、時々はおって気分転換。
ところでスヌードというのは、もともとは、欧米の女性が髪の毛をまとめるヘアネットのことだそうです。そういえば、「風と共に去りぬ」の映画で、スカーレットやメラニーがそういうヘアネットをしていたな、と思い、画像を検索したのですが、出てきません。ていうか、出てくる画像が限られていて、全然だめ。しかし、1枚、メラニーがヘアネットをしている画像がありました。

主役の4人の写真ですが、右下のメラニーが白いヘアネットをしています。これがスヌードか。スカーレットはたしか、濃い色のスヌードだった気がする。

さて、1月2日の朝湯を最後に閉店してしまった銭湯・鶴の湯。うちから歩いていける距離とはいえ、今住んでいるところとはまったく違う場所なので、鶴の湯に用がないとその近辺を通ることはありません。なので、12月30日に入ったあとはその姿を見ていないのですが(30日に携帯で写真を撮ったので、それはまた後ほど)、気になって銭湯ファンのブログを検索したところ、1月2日は大混雑だったそうです。下駄箱の鍵がほとんどないという状態だったらしい。もう、風呂に入るというよりは、名残りを惜しむために来た人たちだったのでしょう。12月30日も大混雑だったけど、あの頃からずっと混雑だったのかな。いつもそうなら廃業しなくて済んだのに、こういうときだけ、と思うのは、映画館がなくなるときに人が急にたくさん来るとか、そういうのを何度も見ているから。
そして、銭湯ファンは鶴の湯の近くのふくの湯にももちろん足を運んでいるのですが、このふくの湯がまた大混雑だというのでびっくり。ふくの湯は数年前にリニューアルして今風の銭湯に生まれ変わり、土日は朝から、平日もお昼前から営業していて、最近は何かのポスターにも使われたようで、人気があるみたいだな、とは思っていたのですが。もっとも、その人はゆず湯の日に行ったようなので、その日は日曜だし、料金100円だから混んだのかな、と思ったけど、でも、下駄箱が1つも空いてなくて、たまたま1人出てきたから入れた、とか、なんかすごい混雑みたい。同じ日には鶴の湯もゆず湯をやっていたはずで、むしろ鶴の湯に客を取られるかと思ったのに。
私はふくの湯もけっこう長いこと通ってましたが、リニューアル前はいつもすいてました。昔は鶴の湯が繁盛して、ふくの湯はあまり繁盛してなかった感じでしたが、それは、鶴の湯の方が風呂なしアパートが近くにたくさんあったからだと思います。が、その後、銭湯がどんどんつぶれ、ふくの湯にも遠方から風呂なしアパートの人たちが来るようになった感じはしていました。でも、リニューアル後でもそんなに混雑してた覚えはないけど。リニューアル後はまだ2回しか行ってなくて、1度はリニューアル直後に偵察に行き、このときはそこそこ混んでいましたが、それから半年くらいして、北海道にホッケー観戦に行くので、前日自宅の風呂に入ると浴室が濡れたまま旅行に出ることになるので、それがいやで前日はふくの湯に行ったのが2度目。そのときは混んでなくて、昔のふくの湯のときと同じくらいすいていました。まあ、時間帯や日にもよるのでしょう。
そういえば、鶴の湯のコインランドリーで洗濯をしているとき、前の公園で終わるのを待っていたら、地図を見ながら歩いてきた中高年の女性が、「ふくの湯はどこですか」と聞いてきたので、道を教えたことがありました。地図を頼りに遠くから来る人がいるのか、と驚きました。でも、今は、銭湯はこういうお客さんも呼べないとやっていけないようです。ふくの湯のように活気のある銭湯は正月も元旦しか休まず、年中無休でやっています。
というわけで、これがふくの湯の入口。写真は銭湯組合のサイトから。