2019年4月4日木曜日

「翔んで埼玉」に登場するユニモはまさかの千葉県!

「翔んで埼玉」のロケ地について書かれたサイトはいくつかありましたが、結末近くの埼玉県を紹介するシークエンスに登場するショッピングセンター、ユニモがまさかの千葉県市原市だということがわかりました!
ユニモってどこなんだろう、USシネマがあるみたいだけど、と思って検索してみたら、次のようなサイトが。

http://unimo-chiharadai.com/sp/eventnews/detail/?id=696

https://www.watchtown.jp/blog/4367

最初、1番目のリンク先を見たときは、場所がすぐにはわかりませんでしたが、よく見ると「ちはら台」の文字が。
ちはら台って、千葉じゃん。
USシネマちはら台があるようです。
てことは、屋上の「さ」の文字はあとから作ったのね。
2番目のリンク先には外観の写真も出てます。
まあ、ららぽーとやイオンでなく、あまり知られてないのを出してきたというのはわかる気もするが、まさかの千葉県だったとは。(いまんとこ埼玉県民から文句出てないというか、あまり気づかれてない?)
埼玉県の風景は実際は群馬県で多く撮影されたようだし、千葉の海も実際は茨城県の海らしいし、流山の決戦は神奈川県らしい。一致してるのは東京都庁くらい? 金塊の隠し場所は前に行ったことのある栃木県の大谷石採掘場跡なのは気づいていたが、最後の池袋の地下のアジトが春日部だったとは! まさに怒涛の春日部!
池袋のシーンや群馬の空をプテラノドンが飛んでいるシーンは実際の風景をコラージュしたりCG処理したりして作られたらしい。

で、実は水曜日にまたまたさいたま新都心まで見に行ってしまったのだが(高須コラボは3月で終わりのはず)、帰りになんとなく蕨に寄ってみたくなった。
最初にさいたま新都心にこの映画を見に行ったとき、シャノアールの猫ファイル目当てで蕨に立ち寄り、餃子の満洲で餃子定食を食べて、そのあとシャノアールでコーヒー飲んでファイルをもらったのだけど、餃子の満洲のやみつき丼をこの前食べなかったのが心残りだったのだ。
都心に住んでいたとき、埼玉県の某私大に非常勤講師で行っていて、帰りに蕨に寄って餃子の満洲で夕食を食べることが多かったのだが、その後都心から郊外に引っ越したので、蕨に寄れなくなってしまった。またその私大もやめてしまったので、本当に行く機会がなくなっていた。
もともと20代の頃に7年間だけ埼玉県に住んでいたことがあって、そのときの最寄駅が蕨だった。蕨の駅から少し東に行くとそこはもう川口市で、住所は川口市だったのだけど、乗り降りする駅は蕨だった。
その頃はもちろん、餃子の満洲はなかったと思う。
それから長い年月がすぎて、たまたま埼玉県の私大に講師に行くようになって、また蕨に立ち寄り、食事するだけでなく、住んでいたときからあったヨーカドーや駅前の書店にも立ち寄っていた。
このまえ蕨に来たときは、ヨーカドーや書店の方へは行かなかったのだけれど、今回行ってみて驚いた。
ヨーカドーはライフというスーパーに、書店はサイゼリヤになっていたのだ!
ヨーカドーのビルは取り壊され、ライフは平屋のスーパーで、空が広い。こんな駅のそばの一等地で平屋の建物って、ぜいたくなのかなんなのか?
そして、書店の建物はかつては1階と2階が書店だったんだけど、1階はなにか別の施設、2階がサイゼリヤだった。
書店は須原屋だったかな。浦和に本店があって、川口市に住んでいた当時は浦和店も蕨店も品ぞろえのいい書店だったんだけど、長いブランクの末に行ったときはもう、蕨店は漫画と雑誌の書店になっていた。浦和は全然行ってないのでわからない。
それにしても、蕨のあたり、数年前に立ち寄っていたときとはかなり雰囲気が違って見えた。ヨーカドーがなくなったせいだろうか。
この前も思ったのだけれど、蕨のあたりへ行くと、埼玉っていいよね、と思うのである。若い頃の(20代の7年間の)思い出の場所だからだろうか。大学院に合格したのも、修士論文を書いたのも、「フランケンシュタイン」の解説を書いたのも、キネ旬に登場し、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の採録などをしたのも、みんな、この蕨の近くの川口市にいたときなのだよ。「ワンス・アポン~」の次の年に都内に引っ越してしまったけど。