ポケモンセンターで売っていた名探偵ピカチュウ等身大ぬいぐるみ、目の前に積んであったのに買わず、そのあとすぐ完売してしまい、しばらく後悔していたものの、映画を見るとやっぱりこれじゃない感があって、その後は未練がなくなっていました。
それより海外で売られている台湾製の方が映画に似ていると評判で、私自身、ネットでポケセンのものとこの台湾製のものの写真を見たときは、台湾製の方が絶対いいと思っていました。
ファンによると、日本のぬいぐるみはいつものピカチュウに帽子かぶせただけ、台湾製の方はちゃんと映画をもとにしている、とのこと。実際、写真見ると台湾製の方が似てます。この台湾製も大人気で、偽物が出回っているらしい。
そしてついに出ました、名探偵ピカチュウの高級ぬいぐるみ。
https://www.megatreshop.jp/products/item/42/
等身大で映画にそっくり、しかも手と耳と尻尾が動かせる。
お値段21780円(送料別)。
予約受付中で、12月発送とのことなので、手に入るのは半年先。
その頃にはもう別の映画に夢中になってるかな、と思ってしまいますが、8月上旬くらいまでは受注するようなので、少し考えてみます(前にも書いたけど、これまで一度もぬいぐるみを持ったことのない人間なので、最初で最後のぬいぐるみだからこのくらい出してもいいという気も)。
特に耳が動かせるというのがいい。映画では耳の垂れたピカチュウがかわいいのです。
ところで、例のステッカー、私がもらった2種類のセットがメルカリで3000円以上の値段がついているみたいですが、あの2枚はたくさんあるんだから1100円の日に2回見に行ってもらった方がよいと思いますがねえ。ただ、ポケセンが近くにない人は無理だけど。もう少し待てば2枚で500円とかで出るんじゃないかな(私は出しません)。
追記 火曜日にIMAXの分の半券持ってポケモンセンターへ行ったら、ステッカーはもう配布終了になっていた。なんでも東京駅八重洲地下街のポケモンストアは配布初日の24日の夕方には終了してしまったらしい。他の店も翌日にはほとんど終了したとかで、現在営為増産中、6月1日に再配布とのことです。しかもしかも、八重洲地下街はスタッフが絵柄は選べませんとかかなりきつい調子で言ってたけど、別の店は複数枚持ってきた人にはなるべくかぶらないようにしてくれたらしく、ああ、そっちへ行けばよかった、と残念無念です。6月1日はサービスデーなので、この日に見てステッカーもらう人も多いと思うので、またまた配布終了が早いのかなあ。でも、再配布してくれるだけよかったです。
さて、日曜日は「名探偵ピカチュウ」のIMAX(3D)を見に行ってしまいました。
IMAXは17日から上映が始まったのですが、30日で終了。ドルビーシネマで見て、やっぱり3Dは疲れる、IMAXはやめよう、と思っていたのに、30日で終了と聞くと、行かずに後悔したくないと思って行ってしまいました。
結論として、行かない方がよかった。
ドルビーシネマに比べて映像が劣ります(ドルビーシネマは4K、私の見たIMAXは2K)。
音響は非常によかったですが、109だったんだけど、メガネが非常にわずらわしい。どんどんずり下がってくるし、かけ心地も非常に悪く、メガネの不快感のせいで映画が楽しめませんでした。
ドルビーシネマのメガネの方がかけ心地はよかったし、映像も断然よかったので、IMAXを見るのはお金と時間のむだだった(IMAXレーザーならよいかもしれない)。
3Dの立体感はドルビーシネマもIMAXも同じで、もともと3Dを意識しないで作った映像のようだし、3Dの処理をしていないシーンも多いような気がします。だから、3D自体は見る価値があまりないです。
お客さんもものすごく少なかったですが、本編のあとについてくる「ミュウツーの逆襲」の予告編がなかったのがちょっとびっくり。ドルビーシネマではあったので、もれなくついてくるのだと思っていましたが、109のIMAXはついてないのか。
2019年5月27日月曜日
2019年5月25日土曜日
「名探偵ピカチュウ」ステッカー、半券7枚で2種類しかもらえず
24日金曜日からポケモンセンターで、「名探偵ピカチュウ」のチケットの半券1枚でピカチュウのステッカーを1枚もらえるキャンペーンをやっていますが、かわいいピカチュウ見たさでリピートしていたのですでに半券は7枚。それを握りしめて東京駅八重洲地下街のポケモンストアへ。
ステッカーは4種類で、種類は選べないと言うけれど、7枚ももらえば4種類全部、運が悪くても3種類はもらえるだろうと思っていたら、なんと、下の2種類しかもらえず。
さすがにショックでした。
でも、運が悪かったのではないのです。
引き換えははレジでやっていましたが、レジのスタッフは細長い袋からステッカーを取り出して渡します。このときは上から7枚取り出していました。
それが、上のように、2種類がほぼ交互に重なっていたのです。
つまり、その袋にはこの2種類が交互に重なって入っているので、何枚半券があろうと、この2種類しか出ない。
あるいは、たくさんある中に、たまに1枚とか、他の2種類が入っているのかもしれません。あるいは、別の袋だと別のものがたくさん入っているとか(?)。
半券を見せたときに、スタッフから、「絵柄は選べません。あとで取り換えてというのもだめ」とかなーり強い口調で言われましたが、ポケモンオタクが半券何枚も持っていって、もらったのを見たらこの2種類が交互に重なってた、となったら、文句言う人も出るでしょう。この八重洲地下街のポケモンストアは開店前にすでに30人から40人は並んでいたというので、そういうオタクだったらこの結果はショックなんてものじゃない。わかります。
ツイッターを見ると、選ばせてくれた店もあるようで、一度に4種類ゲットできた人もいたようですが、都内の店ではおそらくこれは無理。それに、そのやり方だとレアものはすぐになくなってしまいます。
実は、一度に7枚も半券出すのは恥ずかしい、4枚と3枚に分けて2つの店でもらおう、という考えもあったのだけど、それも面倒だな、と思い、7枚全部交換したのだけど、うーん、でも、2つか3つの店へ行っても結果は同じだったかも。(あ、交換ではなく、半券は裏にスタンプを押して返してくれます。)
別にグッズを集めるのが趣味じゃないし、一番ほしかった絵柄が4枚も手に入ったので、そんなに悪くはなかったのですが、かわいいピカチュウを愛でたいという純粋な動機でリピートして、その結果、7枚も半券があったので、期待に胸をふくらませて店へ行ったらこの結果、ということで、ちょっと凹んでいます。
上の写真、下に敷いているのはベローチェの猫クリアファイル、A6判。ステッカーの小ささがわかります。
追記 今気づいたんだけど、上の写真で4枚ある絵柄のシーン、映画ではピカチュウは帽子かぶってなかったです。下が正しい映像。
さらにわかったこと。
半券でもらえるステッカーのうち、私がもらえなかった2種類は左から2番目と4番目。。
実は、2番目は映画に出てこないのですね。
そして4番目、コダックがピカチュウに抱きついているもの(最初は3枚と発表されて、そのあとこれが加わったのだけど、かなりレアらしい)。確かにそういうシーンはあるのですが、実は、このシーンではピカチュウは目を閉じていない。
目を閉じて渋い表情のピカチュウ、ということで加工したんだと思いますが(注)、一番左の帽子といい、映画と違うんだ、と思ったらまたちょっとがっかり感が(つか、酸っぱいブドウ理論で、自分を慰めているのか?)。
左から3番目だけは映画と同じだと思います。
(注)コダックに抱きつかれているピカチュウのシーン、ピカチュウはまばたきしていることがわかりました。つまり、まばたきで目を閉じた瞬間の映像を利用しているので、加工したものではないかもしれません。
ステッカーは4種類で、種類は選べないと言うけれど、7枚ももらえば4種類全部、運が悪くても3種類はもらえるだろうと思っていたら、なんと、下の2種類しかもらえず。
さすがにショックでした。
でも、運が悪かったのではないのです。
引き換えははレジでやっていましたが、レジのスタッフは細長い袋からステッカーを取り出して渡します。このときは上から7枚取り出していました。
それが、上のように、2種類がほぼ交互に重なっていたのです。
つまり、その袋にはこの2種類が交互に重なって入っているので、何枚半券があろうと、この2種類しか出ない。
あるいは、たくさんある中に、たまに1枚とか、他の2種類が入っているのかもしれません。あるいは、別の袋だと別のものがたくさん入っているとか(?)。
半券を見せたときに、スタッフから、「絵柄は選べません。あとで取り換えてというのもだめ」とかなーり強い口調で言われましたが、ポケモンオタクが半券何枚も持っていって、もらったのを見たらこの2種類が交互に重なってた、となったら、文句言う人も出るでしょう。この八重洲地下街のポケモンストアは開店前にすでに30人から40人は並んでいたというので、そういうオタクだったらこの結果はショックなんてものじゃない。わかります。
ツイッターを見ると、選ばせてくれた店もあるようで、一度に4種類ゲットできた人もいたようですが、都内の店ではおそらくこれは無理。それに、そのやり方だとレアものはすぐになくなってしまいます。
実は、一度に7枚も半券出すのは恥ずかしい、4枚と3枚に分けて2つの店でもらおう、という考えもあったのだけど、それも面倒だな、と思い、7枚全部交換したのだけど、うーん、でも、2つか3つの店へ行っても結果は同じだったかも。(あ、交換ではなく、半券は裏にスタンプを押して返してくれます。)
別にグッズを集めるのが趣味じゃないし、一番ほしかった絵柄が4枚も手に入ったので、そんなに悪くはなかったのですが、かわいいピカチュウを愛でたいという純粋な動機でリピートして、その結果、7枚も半券があったので、期待に胸をふくらませて店へ行ったらこの結果、ということで、ちょっと凹んでいます。
上の写真、下に敷いているのはベローチェの猫クリアファイル、A6判。ステッカーの小ささがわかります。
追記 今気づいたんだけど、上の写真で4枚ある絵柄のシーン、映画ではピカチュウは帽子かぶってなかったです。下が正しい映像。
さらにわかったこと。
半券でもらえるステッカーのうち、私がもらえなかった2種類は左から2番目と4番目。。
実は、2番目は映画に出てこないのですね。
そして4番目、コダックがピカチュウに抱きついているもの(最初は3枚と発表されて、そのあとこれが加わったのだけど、かなりレアらしい)。確かにそういうシーンはあるのですが、実は、このシーンではピカチュウは目を閉じていない。
目を閉じて渋い表情のピカチュウ、ということで加工したんだと思いますが(注)、一番左の帽子といい、映画と違うんだ、と思ったらまたちょっとがっかり感が(つか、酸っぱいブドウ理論で、自分を慰めているのか?)。
左から3番目だけは映画と同じだと思います。
(注)コダックに抱きつかれているピカチュウのシーン、ピカチュウはまばたきしていることがわかりました。つまり、まばたきで目を閉じた瞬間の映像を利用しているので、加工したものではないかもしれません。
2019年5月20日月曜日
埼玉県遠征
遠征してきました、日曜日の埼玉県。
まずはMOVIXさいたまで1本目鑑賞。
映画館もコクーンシティも大混雑。次の場所へ移動のために午後4時半頃、さいたま新都心駅へ行くと、埼玉スーパーアリーナへ行く人でさらに大混雑。やっぱり人が多い埼玉県。
コクーンシティはバラが咲いていました。
移動した先はMOVIX川口。こちらはゴジラ仕様。
携帯なのできれいに撮れてないけど、背景に過去のゴジラ映画のポスターがいっぱい。
こちらは4枚並んだポスターを1枚ずつ撮影。90度回転させないといけないんだけど、ま、いいか。
MOVIXさいたまで見たのは「名探偵ピカチュウ」。ここのドルビーシネマですでに見ているけど、今回は2Dの通常上映。
MOVIX川口で見たのは「翔んで埼玉」。
なぜこのチョイスかというと、まず、「埼玉」を埼玉県で見るということで、できれば大きいスクリーンで見たいと思い、探したところ、川口で2番目に大きいスクリーンで上映することが判明。しかも、3年前に「ルドルフとイッパイアッテナ」のリピーターをしていたとき、近場のシネコンが朝1回の上映になってしまったあと、昼間や夜の上映を探して遠征していたのだけど、そのとき、イオンシネマ市川妙典に行ったあとMOVIX川口に行っていたのだった。しかも川口のスクリーンは今回と同じ大きさ(番号は違っていた)。なんとなく運命を感じて予約。
わざわざ埼玉県まで行くのなら、もう1本、何か見たいと思い、チェックしたら、MOVIXさいたまで「名探偵ピカチュウ」の2D字幕版が2番目に大きいスクリーンで上映予定。「ピカチュウ」は先週金曜から3週目に入り、IMAXが始まり、通常上映はどこも小さい箱にされてしまっているから、このスクリーンの大きさは魅力だった。
というわけで、スクリーンの大きさで選んだ2つのシネコンと2つの映画。どちらもスクリーンを上から下までフルで使っていて、画面の大きさに大満足。MOVIXは音響がいいので、これも満足。「ピカチュウ」は映像もTOHOのTCXより明るくて見やすい感じ。TCXはスクリーンは大きいけど、ちょっと暗い気がする。音響は、「埼玉」の池袋に海が、というシーンでのサラウンド感が抜群だったし、「ピカチュウ」も英語聞きやすかった。やっぱり音響はMOVIX。
「ピカチュウ」は通常の字幕はこの1回だけだったので、満席に近かった。ピカチュウが最初に「ピーカピーカ」と鳴くところで大爆笑。その後もお客さんのノリが感じられるいい雰囲気の上映だった。
「埼玉」は開場したばかりのときは10人くらいしか入ってなくて、またも寂しい上映かと思ったが、その後どんどん人が入ってきた。草加せんべいのしらこばとで笑いが起こるとか、すでに埼玉仕様。その後も笑いが起こって、久しぶりに「埼玉」らしい「埼玉」見られた。前の方の席で見ていたのだけど、終わって後ろを振り返ったら、かなりの人だったのでびっくりした。埼玉県での上映は当分続きそうだ。
というわけで、このところしゃかりきになってリピートしていた「埼玉」と「ピカチュウ」だけど、MOVIXハシゴで満足できたので、この辺で一段落させようと思う。
両方とも画面の細かいところをいろいろ見てしまうので、それもリピートの理由だったのだけど、そういうのって大きいスクリーンじゃないとわかりにくいのだよね。
まずはMOVIXさいたまで1本目鑑賞。
映画館もコクーンシティも大混雑。次の場所へ移動のために午後4時半頃、さいたま新都心駅へ行くと、埼玉スーパーアリーナへ行く人でさらに大混雑。やっぱり人が多い埼玉県。
コクーンシティはバラが咲いていました。
移動した先はMOVIX川口。こちらはゴジラ仕様。
携帯なのできれいに撮れてないけど、背景に過去のゴジラ映画のポスターがいっぱい。
こちらは4枚並んだポスターを1枚ずつ撮影。90度回転させないといけないんだけど、ま、いいか。
MOVIXさいたまで見たのは「名探偵ピカチュウ」。ここのドルビーシネマですでに見ているけど、今回は2Dの通常上映。
MOVIX川口で見たのは「翔んで埼玉」。
なぜこのチョイスかというと、まず、「埼玉」を埼玉県で見るということで、できれば大きいスクリーンで見たいと思い、探したところ、川口で2番目に大きいスクリーンで上映することが判明。しかも、3年前に「ルドルフとイッパイアッテナ」のリピーターをしていたとき、近場のシネコンが朝1回の上映になってしまったあと、昼間や夜の上映を探して遠征していたのだけど、そのとき、イオンシネマ市川妙典に行ったあとMOVIX川口に行っていたのだった。しかも川口のスクリーンは今回と同じ大きさ(番号は違っていた)。なんとなく運命を感じて予約。
わざわざ埼玉県まで行くのなら、もう1本、何か見たいと思い、チェックしたら、MOVIXさいたまで「名探偵ピカチュウ」の2D字幕版が2番目に大きいスクリーンで上映予定。「ピカチュウ」は先週金曜から3週目に入り、IMAXが始まり、通常上映はどこも小さい箱にされてしまっているから、このスクリーンの大きさは魅力だった。
というわけで、スクリーンの大きさで選んだ2つのシネコンと2つの映画。どちらもスクリーンを上から下までフルで使っていて、画面の大きさに大満足。MOVIXは音響がいいので、これも満足。「ピカチュウ」は映像もTOHOのTCXより明るくて見やすい感じ。TCXはスクリーンは大きいけど、ちょっと暗い気がする。音響は、「埼玉」の池袋に海が、というシーンでのサラウンド感が抜群だったし、「ピカチュウ」も英語聞きやすかった。やっぱり音響はMOVIX。
「ピカチュウ」は通常の字幕はこの1回だけだったので、満席に近かった。ピカチュウが最初に「ピーカピーカ」と鳴くところで大爆笑。その後もお客さんのノリが感じられるいい雰囲気の上映だった。
「埼玉」は開場したばかりのときは10人くらいしか入ってなくて、またも寂しい上映かと思ったが、その後どんどん人が入ってきた。草加せんべいのしらこばとで笑いが起こるとか、すでに埼玉仕様。その後も笑いが起こって、久しぶりに「埼玉」らしい「埼玉」見られた。前の方の席で見ていたのだけど、終わって後ろを振り返ったら、かなりの人だったのでびっくりした。埼玉県での上映は当分続きそうだ。
というわけで、このところしゃかりきになってリピートしていた「埼玉」と「ピカチュウ」だけど、MOVIXハシゴで満足できたので、この辺で一段落させようと思う。
両方とも画面の細かいところをいろいろ見てしまうので、それもリピートの理由だったのだけど、そういうのって大きいスクリーンじゃないとわかりにくいのだよね。
2019年5月19日日曜日
市川妙典で買ったもの
土曜日はイオンシネマ市川妙典で「翔んで埼玉」。
幕張新都心、柏、市川妙典と、8日間で3連続@千葉県の映画館、ですが、この映画、私にとっては時間をあけて見た方が面白い、立て続けに見ない方がいい映画なのだけど、イオンシネマが今月2日に終了予定を出すも9日に延長、さらに16日に延長、さらに23日に延長と、終わりそうで終わらない。でも、今週は市川妙典が毎日大きい箱、幕張新都心は土曜日だけ大きい箱で、ヒット作は大きい箱で有終の美、みたいな映画館がけっこうあるので、いよいよ今週で終わりかと思い、幕張新都心も魅力だったけど市川妙典へ。
イオンシネマ市川妙典はかなり古い映画館のようで、いろいろとスペックが劣ります。そのあたりがとっても残念で、幕張新都心だったらもっとずっとよい環境なのに、と思ってしまうのですが、この3回の千葉県の映画館で最も反応がよかったのがこの市川妙典でした。
もともと西葛西が同じ東西線なので、西葛西が大受け、と聞いていましたが、西葛西で笑いとどよめきが。そして、常磐線沿線の地名や埼玉県の地名、東京の田無・八王子でも笑いが。
大きい箱だったのでお客さんは後方にそこそこいた程度でしたが、リピーターもいたのかな、反応はよかったです。
市川妙典は3年前に「ルドルフとイッパイアッテナ」を見に来て以来、2度目ですが、3年前はロビーからして全然人がいない、「ルドルフ」はみごとお一人様の貸切だったのですが、今回は普通に人がいました。
でも、スペックが劣っていたのと、やっぱり埼玉県で見たい、という気持ちがおさまらず、今日はこれから埼玉県へ遠征します。
ツイッターを見ると、千葉県の映画館がどんどん終わりになるというので、千葉県中心に遠征しているファンもいるようで、千葉県のシネコン3館ハシゴとかしている人もいるのでびっくり。確かに海の近くで見る「埼玉」はまた格別です。
もっと流行っていた時期に流山で見るべきだったと後悔していますが(流山はTOHOなので4月にさっさと終了)、流山の隣の柏の葉はまだ終了出ていないので、少し時間をおいてから見に行きたい。(追記 その後、柏の葉は23日終了が出てしまいました。)
さて、市川妙典のイオンはショッピングセンターとしては非常に狭いのですが、もう二度と来ないかもしれないので中を散策。すると、DVDとCDが1枚980円(税抜)のフェアをやっていたので、これを買いました。
「エターナル・サンシャイン」は好きな映画で、DVDを買いたかったのだけど、かなり前にヨドバシアキバで見たときはお値段が高く、その後、ブックオフの中古で見たときは1200円以上していたので、買うのを保留していたら、そのうち忘れてしまっていたもの。
ドリス・デイのCDは同じ値段で別のところでも売っていましたが、「シークレット・ラヴ」は入ってなかったのでそのときは買わなかったもの。追悼、ということで購入しました。
このほか、イオンの中のココスが映画の半券見せると1割引き、というので夕食を。ココスは近所にあるので引っ越してきたばかりのときはよく利用しましたが、メニューが変わって値段が上がり、その後、ごぶさたになっていました。今回入ってみたらメニューがだいぶ変わっていて、値段も前より安くなっていました。これならまた近所のココスを利用してもいいかもしれない。映画の半券で割引って、ショッピングセンターではよくやっているけれど、利用したのは初めてです。市川妙典は半券でクレーンゲームを1回無料でできるそうで、映画が終わったあと、ゲームセンターへ行く人が何人かいましたが、これは恥ずかしいのでパス(ぬいぐるみ欲しかったけど)。
幕張新都心、柏、市川妙典と、8日間で3連続@千葉県の映画館、ですが、この映画、私にとっては時間をあけて見た方が面白い、立て続けに見ない方がいい映画なのだけど、イオンシネマが今月2日に終了予定を出すも9日に延長、さらに16日に延長、さらに23日に延長と、終わりそうで終わらない。でも、今週は市川妙典が毎日大きい箱、幕張新都心は土曜日だけ大きい箱で、ヒット作は大きい箱で有終の美、みたいな映画館がけっこうあるので、いよいよ今週で終わりかと思い、幕張新都心も魅力だったけど市川妙典へ。
イオンシネマ市川妙典はかなり古い映画館のようで、いろいろとスペックが劣ります。そのあたりがとっても残念で、幕張新都心だったらもっとずっとよい環境なのに、と思ってしまうのですが、この3回の千葉県の映画館で最も反応がよかったのがこの市川妙典でした。
もともと西葛西が同じ東西線なので、西葛西が大受け、と聞いていましたが、西葛西で笑いとどよめきが。そして、常磐線沿線の地名や埼玉県の地名、東京の田無・八王子でも笑いが。
大きい箱だったのでお客さんは後方にそこそこいた程度でしたが、リピーターもいたのかな、反応はよかったです。
市川妙典は3年前に「ルドルフとイッパイアッテナ」を見に来て以来、2度目ですが、3年前はロビーからして全然人がいない、「ルドルフ」はみごとお一人様の貸切だったのですが、今回は普通に人がいました。
でも、スペックが劣っていたのと、やっぱり埼玉県で見たい、という気持ちがおさまらず、今日はこれから埼玉県へ遠征します。
ツイッターを見ると、千葉県の映画館がどんどん終わりになるというので、千葉県中心に遠征しているファンもいるようで、千葉県のシネコン3館ハシゴとかしている人もいるのでびっくり。確かに海の近くで見る「埼玉」はまた格別です。
もっと流行っていた時期に流山で見るべきだったと後悔していますが(流山はTOHOなので4月にさっさと終了)、流山の隣の柏の葉はまだ終了出ていないので、少し時間をおいてから見に行きたい。(追記 その後、柏の葉は23日終了が出てしまいました。)
さて、市川妙典のイオンはショッピングセンターとしては非常に狭いのですが、もう二度と来ないかもしれないので中を散策。すると、DVDとCDが1枚980円(税抜)のフェアをやっていたので、これを買いました。
「エターナル・サンシャイン」は好きな映画で、DVDを買いたかったのだけど、かなり前にヨドバシアキバで見たときはお値段が高く、その後、ブックオフの中古で見たときは1200円以上していたので、買うのを保留していたら、そのうち忘れてしまっていたもの。
ドリス・デイのCDは同じ値段で別のところでも売っていましたが、「シークレット・ラヴ」は入ってなかったのでそのときは買わなかったもの。追悼、ということで購入しました。
このほか、イオンの中のココスが映画の半券見せると1割引き、というので夕食を。ココスは近所にあるので引っ越してきたばかりのときはよく利用しましたが、メニューが変わって値段が上がり、その後、ごぶさたになっていました。今回入ってみたらメニューがだいぶ変わっていて、値段も前より安くなっていました。これならまた近所のココスを利用してもいいかもしれない。映画の半券で割引って、ショッピングセンターではよくやっているけれど、利用したのは初めてです。市川妙典は半券でクレーンゲームを1回無料でできるそうで、映画が終わったあと、ゲームセンターへ行く人が何人かいましたが、これは恥ずかしいのでパス(ぬいぐるみ欲しかったけど)。
2019年5月17日金曜日
長い一日(まだ終わっていない)
木曜日は長い1日だった。
午前中、アマゾンで買ったDVD「情欲の悪魔」を見る。
1920年代から30年代にかけて人気のあった歌手ルース・エッティングの実話の映画化、だけど、見たあとウィキペディアで調べたら、実際とはかなり違うようだった。
映画自体は非常に見応えがあって、面白かった。ルースと彼女の後押しをしたスナイダーは愛のない結婚をしていたように描かれているけれど、実際はそうではないのではないかという気がするし、映画ではルースは最初から同世代のピアニストを愛しているように描かれているけれど、実際はピアニストは10歳くらい年下で、出会ったのは結婚してだいぶたってから、しかもピアニストも既婚者で、ダブル不倫。昔のハリウッドではこのまま映画化は無理でしょう。
アカデミー賞にノミネートされたというジェームズ・キャグニーの演技が秀逸で、妻がどんどん有名になり、自分が取り残されていく悲哀をみごとに演じている。ドリス・デイの歌もいい。いかにも当時のハリウッドの映画で、今だったらこういう描き方にはならないだろうな、とは思うけれど、そういう時代の作品として見れば十分面白い。ドリス・デイの名前が先に出てるけれど、最後はキャグニーがいいところを持っていってしまう。
午後は片道2時間半近くかかる某大学での授業。この大学、年々、学生のレベルが下がっていて、ため息が出てしまうようなことが多くなっている。
授業が終わるともう7時で、現地の松屋で夕食をとる。
そのあと、1時間ほどかけて銀座へ移動。TOHO日比谷でレイトショーを見る予定だけど、時間があるので銀座のベローチェでコーヒーを飲む。
レイトショーは9時45分から。9時半に着くと、「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映が終わったところらしく、以前、日本橋の応援上映に来ていたコスプレの人たちがいた。日比谷の応援上映は毎週木曜の夜に行われているが、チケットはすぐに完売してしまうようだ。
レイトショーで見たのは「名探偵ピカチュウ」。実は水曜のレディースデーにもここで見ているので、2日連続日比谷で「名探偵ピカチュウ」。
なんでそんなことになったのかというと、日比谷は木曜まで最大スクリーンのプレミアムシアターで上映。ならばそこでぜひ見たいと思い、水曜の夕方を予約。で、ここのプレミアムボックスシートに座ってみたい、と以前から思っていたので、そこを予約して、シネマイレージでポップコーンとドリンクを無料でゲット。まあ、ちょっとしたぜいたくをしてみたかったわけです。
日比谷のプレミアムシアター、「ボヘミアン・ラプソディ」を2回見ているけれど、「名探偵ピカチュウ」を見たら、スクリーンをフルに使っている上映だと気づいた。
大きなスクリーンでもフルに使わず、上と下に黒い部分が出ているところがけっこうあるのだけど、ここは上から下までフルに使って上映していたのだ。
このスクリーンの大きさ、映像のよさ、音響のよさ。これが明日の木曜までだなんて、絶対もう1回見たい! でも仕事が。じゃあ、レイト見るか、って具合でレイトになったのです。
9時45分開始だと終わるのは11時45分で、都心に住んでいたときなら12時半までには帰れるけど、今の郊外では帰宅は午前1時、それも終電ぎりぎりになるのですが、どうしてもここでもう1回見たいと、見ることを決意。
木曜はもちろん、普通の席だったけれど、普通の席の方が音響いいし、見やすかった。
「名探偵ピカチュウ」、映画としてはあまりたいしたことはないのだけど、とにかくピカチュウがかわいい。金曜からIMAXで始まるけど、こっちは3Dなので見る気がしないし、2Dだと大きいスクリーンは木曜が最後なので、木曜はピカチュウのかわいい表情中心で見ました。
でもって、最後の「ミュウツーの逆襲」の予告が始まったところで外へ出て、エレベーターで地下へ降りて地下鉄の駅へ。地下鉄に乗ってから自宅に着くまでなんと52分。こんなに早く着けるとは思いませんでした。
スクリーンをフルに使う、といえば、火曜日にキネマ旬報シアターで「翔んで埼玉」を見ましたが、ここは古いタイプの映画館で、横長の画面の映画を上映するときはスクリーンが横に広がる。つまり、縦は上から下までフルに使い、横が広がるというスタイルです。シネコンだと横に合せて上下は黒い部分ができるところが多く、キネ旬シアターのようなスクリーンをフルに使うタイプはめずらしかったので、大いに感動。そして翌日、日比谷のプレミアムシアターがやはりフルに使っているのを見て、さらに感動、木曜日も行くはめになった、というわけ。
キネマ旬報シアターは柏なので、「翔んで埼玉」の柏の盛り上がりを期待しましたが、お客さんが少なかったせいかまったく盛り上がらず。幕張新都心の方が盛り上がってました。うーん、残念。
火曜日は都心で「COLD WAR」の試写を昼間に見た。「ROMA」とアカデミー賞はじめさまざまな賞を争った映画で、「ROMA」と同じくモノクロの映像が美しい作品だけど、これに比べたら「ROMA」はわかりやすい映画だなあと思った。
「COLD WAR」は冷戦時代のポーランドの男女が愛し合いながらも別れたりすれ違ったりしていく話で、省略が多いので話がどんどん飛躍していくような作り。東側の抑圧的な体制だけでなく、西側の商業主義によって芸術がだいなしにされることも描いている。この辺、社会派ドラマとしては紋切型の感じもするけれど、この映画の見所はむしろ、ヒロインの生き方かなあ、と思った。
なんというか、男から見て理解しがたい女の生き方、みたいなのが描かれている感じがするのだ。
こういうの、わりと古いんじゃない?と思わなくもないのだが、それでもヒロインは魅力的で、本音をズバズバ言ったり、東側を見下す西側の女に対して反論したり、西側の商業主義にうんざりして東側に帰ってしまったり、(以下ネタバレ)そして男が彼女を追って東側に戻り、投獄されると、彼を助けるために権力のある男と結婚し、子供まで作り、でも、彼が出てくると子供はほっぽりだして彼と、みたいな展開で終わる。
なかなか一筋縄ではいかない映画なので、もうちょっと勉強したい。
というわけで、長い1日の木曜日。すでに日付変わり、今日はもう21時間起きている。
午前中、アマゾンで買ったDVD「情欲の悪魔」を見る。
1920年代から30年代にかけて人気のあった歌手ルース・エッティングの実話の映画化、だけど、見たあとウィキペディアで調べたら、実際とはかなり違うようだった。
映画自体は非常に見応えがあって、面白かった。ルースと彼女の後押しをしたスナイダーは愛のない結婚をしていたように描かれているけれど、実際はそうではないのではないかという気がするし、映画ではルースは最初から同世代のピアニストを愛しているように描かれているけれど、実際はピアニストは10歳くらい年下で、出会ったのは結婚してだいぶたってから、しかもピアニストも既婚者で、ダブル不倫。昔のハリウッドではこのまま映画化は無理でしょう。
アカデミー賞にノミネートされたというジェームズ・キャグニーの演技が秀逸で、妻がどんどん有名になり、自分が取り残されていく悲哀をみごとに演じている。ドリス・デイの歌もいい。いかにも当時のハリウッドの映画で、今だったらこういう描き方にはならないだろうな、とは思うけれど、そういう時代の作品として見れば十分面白い。ドリス・デイの名前が先に出てるけれど、最後はキャグニーがいいところを持っていってしまう。
午後は片道2時間半近くかかる某大学での授業。この大学、年々、学生のレベルが下がっていて、ため息が出てしまうようなことが多くなっている。
授業が終わるともう7時で、現地の松屋で夕食をとる。
そのあと、1時間ほどかけて銀座へ移動。TOHO日比谷でレイトショーを見る予定だけど、時間があるので銀座のベローチェでコーヒーを飲む。
レイトショーは9時45分から。9時半に着くと、「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映が終わったところらしく、以前、日本橋の応援上映に来ていたコスプレの人たちがいた。日比谷の応援上映は毎週木曜の夜に行われているが、チケットはすぐに完売してしまうようだ。
レイトショーで見たのは「名探偵ピカチュウ」。実は水曜のレディースデーにもここで見ているので、2日連続日比谷で「名探偵ピカチュウ」。
なんでそんなことになったのかというと、日比谷は木曜まで最大スクリーンのプレミアムシアターで上映。ならばそこでぜひ見たいと思い、水曜の夕方を予約。で、ここのプレミアムボックスシートに座ってみたい、と以前から思っていたので、そこを予約して、シネマイレージでポップコーンとドリンクを無料でゲット。まあ、ちょっとしたぜいたくをしてみたかったわけです。
日比谷のプレミアムシアター、「ボヘミアン・ラプソディ」を2回見ているけれど、「名探偵ピカチュウ」を見たら、スクリーンをフルに使っている上映だと気づいた。
大きなスクリーンでもフルに使わず、上と下に黒い部分が出ているところがけっこうあるのだけど、ここは上から下までフルに使って上映していたのだ。
このスクリーンの大きさ、映像のよさ、音響のよさ。これが明日の木曜までだなんて、絶対もう1回見たい! でも仕事が。じゃあ、レイト見るか、って具合でレイトになったのです。
9時45分開始だと終わるのは11時45分で、都心に住んでいたときなら12時半までには帰れるけど、今の郊外では帰宅は午前1時、それも終電ぎりぎりになるのですが、どうしてもここでもう1回見たいと、見ることを決意。
木曜はもちろん、普通の席だったけれど、普通の席の方が音響いいし、見やすかった。
「名探偵ピカチュウ」、映画としてはあまりたいしたことはないのだけど、とにかくピカチュウがかわいい。金曜からIMAXで始まるけど、こっちは3Dなので見る気がしないし、2Dだと大きいスクリーンは木曜が最後なので、木曜はピカチュウのかわいい表情中心で見ました。
でもって、最後の「ミュウツーの逆襲」の予告が始まったところで外へ出て、エレベーターで地下へ降りて地下鉄の駅へ。地下鉄に乗ってから自宅に着くまでなんと52分。こんなに早く着けるとは思いませんでした。
スクリーンをフルに使う、といえば、火曜日にキネマ旬報シアターで「翔んで埼玉」を見ましたが、ここは古いタイプの映画館で、横長の画面の映画を上映するときはスクリーンが横に広がる。つまり、縦は上から下までフルに使い、横が広がるというスタイルです。シネコンだと横に合せて上下は黒い部分ができるところが多く、キネ旬シアターのようなスクリーンをフルに使うタイプはめずらしかったので、大いに感動。そして翌日、日比谷のプレミアムシアターがやはりフルに使っているのを見て、さらに感動、木曜日も行くはめになった、というわけ。
キネマ旬報シアターは柏なので、「翔んで埼玉」の柏の盛り上がりを期待しましたが、お客さんが少なかったせいかまったく盛り上がらず。幕張新都心の方が盛り上がってました。うーん、残念。
火曜日は都心で「COLD WAR」の試写を昼間に見た。「ROMA」とアカデミー賞はじめさまざまな賞を争った映画で、「ROMA」と同じくモノクロの映像が美しい作品だけど、これに比べたら「ROMA」はわかりやすい映画だなあと思った。
「COLD WAR」は冷戦時代のポーランドの男女が愛し合いながらも別れたりすれ違ったりしていく話で、省略が多いので話がどんどん飛躍していくような作り。東側の抑圧的な体制だけでなく、西側の商業主義によって芸術がだいなしにされることも描いている。この辺、社会派ドラマとしては紋切型の感じもするけれど、この映画の見所はむしろ、ヒロインの生き方かなあ、と思った。
なんというか、男から見て理解しがたい女の生き方、みたいなのが描かれている感じがするのだ。
こういうの、わりと古いんじゃない?と思わなくもないのだが、それでもヒロインは魅力的で、本音をズバズバ言ったり、東側を見下す西側の女に対して反論したり、西側の商業主義にうんざりして東側に帰ってしまったり、(以下ネタバレ)そして男が彼女を追って東側に戻り、投獄されると、彼を助けるために権力のある男と結婚し、子供まで作り、でも、彼が出てくると子供はほっぽりだして彼と、みたいな展開で終わる。
なかなか一筋縄ではいかない映画なので、もうちょっと勉強したい。
というわけで、長い1日の木曜日。すでに日付変わり、今日はもう21時間起きている。
2019年5月14日火曜日
追悼 ドリス・デイ
5月13日、歌手で女優のドリス・デイが97歳で亡くなったという訃報が流れた。
ご冥福をお祈りします。
97歳といえば大往生だし、引退してからだいぶたつので、ネットのニュースを見ると、日本ではもう知られていない人になってしまったんだなあと思ったが、かつては日本でも人気投票の上位に必ず入る人気女優だったのだ。
私が彼女を知ったのは1960年代後半で、映画館では「ニューヨークの大停電」がかかっていて、テレビでは連続ドラマ「ママは太陽」が放送されていた。この「ママは太陽」以後もテレビ出演はしていたようだが、映画は「ニューヨークの大停電」を最後に引退したらしい。となると、引退してからほぼ半世紀たっている。テレビの方でもあまり活躍していた感じではない。
実はキネマ旬報で、私の好きなスター外国映画・女優編に参加させてもらったとき、たしか、一番最初に書いた名前がドリス・デイだった。
理由は、一番最初に好きになった女優だったから。
「ママは太陽」も見ていたけど、好きになったのはテレビで放送された「カラミティ・ジェーン」から(たぶん、こっちを先に見ている)。
「アニーよ、銃をとれ」に刺激されて作られた西部劇ミュージカルで、大好きな映画だった。アカデミー賞受賞の主題歌「シークレット・ラヴ」も好きだった。
だいぶあとになってDVDで見たら、ポリコレ的にどうかと思うシーンもあって、うーんと思ってしまったけれど、好きな映画であることに変わりはない。
これはブルーレイ。画像はすべてアマゾンから。
当時はスターは映画会社と専属契約を結んでいるのが普通で、ドリス・デイはワーナーの専属だった。もしも彼女がMGMと契約していたら、有名なミュージカルに出演して、ミュージカル・スターとして記憶されていたかもしれない(?)。
ワーナーでは、彼女はコメディを得意としていたが、シリアスドラマもある。
「カラミティ・ジェーン」の次に私が好きな「情熱の狂想曲」。
写真はドリス・デイではなく、カーク・ダグラスとローレン・バコール(2人は演劇学校の同窓生だった)になっているが、ドリス・デイの方が先に名前が出る。
ドリス・デイの映画はテレビ放送で見たものが圧倒的多数なのだけど(映画館でのリバイバルもほとんどされなかった)、この映画はテレビ放送されたときに見られず、ずっと気になっていて、やっとDVDで見られた。黒人のジャズマンに育てられた白人のトランぺッターと2人の女性のドラマで、ドリス・デイの役は原作では黒人のようだ。今ならポリコレ的にうんぬんとなってしまうけど、映画は人種差別問題も含めて非常に見応えがあり、特にバコールの演技がよかった。
当時は専属契約していても、よその映画会社に借り出されて出演というのはよくあって、この「知りすぎていた男」はワーナーではなかったと思う。
ドリス・デイの主演映画で一番有名な映画。ヒッチコックとしてはコメディ路線の作品で、ドリス・デイのコメディ演技が生きている。主題歌「ケセラセラ」でも有名。
この映画を含む5本のヒッチコック映画がまとめてリバイバルされたとき、キネ旬でその特集があり、私は「知りすぎていた男」を書かせてもらった。これがキネ旬デビューでもあったので、ファンとして好き、以上に重要な作品。この映画は当時、テレビ放送もされていなかったので、映画館で初めて見た唯一のドリス・デイ作品になる。
ドリス・デイといえば「センチメンタル・ジャーニー」と並んで有名な歌「二人でお茶を」。
この映画もテレビで見ただけだけど好きでした。これ、500円か。テレビで見ただけでDVD探してまで見てない映画が多いということに気づく。初期の代表作。
「夜は楽しく」に始まるロック・ハドソンとのコンビによるコメディが有名だけど、コメディで私が好きなのはこれかな。「パジャマ・ゲーム」も面白かったと思うのだけど、DVD化されていないよう。
そして、実は、「カラミティ・ジェーン」、「情熱の狂想曲」に次いで好きなのはこれ。
ワーナーのギャング役者として有名なジェームズ・キャグニーと共演した「情欲の悪魔」。
1920年代のギャングと歌手の実話をもとにした作品で、「情熱の狂想曲」同様のシリアス路線。
昔テレビで一度見ただけで、その後、まったく見ていないので、今見たらどうだろう、と思うけれど、ドリス・デイを追悼して、アマゾンでポチってしまいました。
DVDがあることは知っていたけれど、お値段が高いので、そのうち、と思って忘れていた。
今見たらがっかり、ということもあるかもしれないので少し不安。
この頃、一番好きな女優はドリス・デイ、男優はキャグニーだったのに、キャグニーの映画もテレビで見ただけのものが多い。
お値段高いけど、名探偵ピカチュウ等身大ぬいぐるみのお金でこれが買えたと思えばハッピーです。アマゾンでは最後の1枚だったけれど、また入荷するかも。
ご冥福をお祈りします。
97歳といえば大往生だし、引退してからだいぶたつので、ネットのニュースを見ると、日本ではもう知られていない人になってしまったんだなあと思ったが、かつては日本でも人気投票の上位に必ず入る人気女優だったのだ。
私が彼女を知ったのは1960年代後半で、映画館では「ニューヨークの大停電」がかかっていて、テレビでは連続ドラマ「ママは太陽」が放送されていた。この「ママは太陽」以後もテレビ出演はしていたようだが、映画は「ニューヨークの大停電」を最後に引退したらしい。となると、引退してからほぼ半世紀たっている。テレビの方でもあまり活躍していた感じではない。
実はキネマ旬報で、私の好きなスター外国映画・女優編に参加させてもらったとき、たしか、一番最初に書いた名前がドリス・デイだった。
理由は、一番最初に好きになった女優だったから。
「ママは太陽」も見ていたけど、好きになったのはテレビで放送された「カラミティ・ジェーン」から(たぶん、こっちを先に見ている)。
「アニーよ、銃をとれ」に刺激されて作られた西部劇ミュージカルで、大好きな映画だった。アカデミー賞受賞の主題歌「シークレット・ラヴ」も好きだった。
だいぶあとになってDVDで見たら、ポリコレ的にどうかと思うシーンもあって、うーんと思ってしまったけれど、好きな映画であることに変わりはない。
これはブルーレイ。画像はすべてアマゾンから。
当時はスターは映画会社と専属契約を結んでいるのが普通で、ドリス・デイはワーナーの専属だった。もしも彼女がMGMと契約していたら、有名なミュージカルに出演して、ミュージカル・スターとして記憶されていたかもしれない(?)。
ワーナーでは、彼女はコメディを得意としていたが、シリアスドラマもある。
「カラミティ・ジェーン」の次に私が好きな「情熱の狂想曲」。
写真はドリス・デイではなく、カーク・ダグラスとローレン・バコール(2人は演劇学校の同窓生だった)になっているが、ドリス・デイの方が先に名前が出る。
ドリス・デイの映画はテレビ放送で見たものが圧倒的多数なのだけど(映画館でのリバイバルもほとんどされなかった)、この映画はテレビ放送されたときに見られず、ずっと気になっていて、やっとDVDで見られた。黒人のジャズマンに育てられた白人のトランぺッターと2人の女性のドラマで、ドリス・デイの役は原作では黒人のようだ。今ならポリコレ的にうんぬんとなってしまうけど、映画は人種差別問題も含めて非常に見応えがあり、特にバコールの演技がよかった。
当時は専属契約していても、よその映画会社に借り出されて出演というのはよくあって、この「知りすぎていた男」はワーナーではなかったと思う。
ドリス・デイの主演映画で一番有名な映画。ヒッチコックとしてはコメディ路線の作品で、ドリス・デイのコメディ演技が生きている。主題歌「ケセラセラ」でも有名。
この映画を含む5本のヒッチコック映画がまとめてリバイバルされたとき、キネ旬でその特集があり、私は「知りすぎていた男」を書かせてもらった。これがキネ旬デビューでもあったので、ファンとして好き、以上に重要な作品。この映画は当時、テレビ放送もされていなかったので、映画館で初めて見た唯一のドリス・デイ作品になる。
ドリス・デイといえば「センチメンタル・ジャーニー」と並んで有名な歌「二人でお茶を」。
この映画もテレビで見ただけだけど好きでした。これ、500円か。テレビで見ただけでDVD探してまで見てない映画が多いということに気づく。初期の代表作。
「夜は楽しく」に始まるロック・ハドソンとのコンビによるコメディが有名だけど、コメディで私が好きなのはこれかな。「パジャマ・ゲーム」も面白かったと思うのだけど、DVD化されていないよう。
そして、実は、「カラミティ・ジェーン」、「情熱の狂想曲」に次いで好きなのはこれ。
ワーナーのギャング役者として有名なジェームズ・キャグニーと共演した「情欲の悪魔」。
1920年代のギャングと歌手の実話をもとにした作品で、「情熱の狂想曲」同様のシリアス路線。
昔テレビで一度見ただけで、その後、まったく見ていないので、今見たらどうだろう、と思うけれど、ドリス・デイを追悼して、アマゾンでポチってしまいました。
DVDがあることは知っていたけれど、お値段が高いので、そのうち、と思って忘れていた。
今見たらがっかり、ということもあるかもしれないので少し不安。
この頃、一番好きな女優はドリス・デイ、男優はキャグニーだったのに、キャグニーの映画もテレビで見ただけのものが多い。
お値段高いけど、名探偵ピカチュウ等身大ぬいぐるみのお金でこれが買えたと思えばハッピーです。アマゾンでは最後の1枚だったけれど、また入荷するかも。
2019年5月12日日曜日
日本橋と八重洲のポケモンセンター
日曜日はTOHO日本橋で4回目の「名探偵ピカチュウ」。
この前のドルビーシネマは映像きれいだったけど3Dがあまり効果的でないしメガネで疲れたし、で、また通常の方を見たくなったのです。
しかし、これまでの3回のうち、最初の2回は連休中、3回目のドルビーシネマはレディースデーの夜というのに、どこもガラガラ。スクリーンも幅が14メートルくらいのところばかりだったので、もっと大きいスクリーンで、お客さんがいっぱいのところで見たい、と思い、都心の日本橋を予約。
ここのスクリーン7はお気に入りで、よそではイマイチ大きいスクリーンでやってくれない場合はここで見ます。
TOHO日本橋へ行くときは神田から歩くのだけど、今回は東京駅で降りて八重洲地下街で290円のカレーを食べ、ポケモンセンターに寄ってから行こうと思い、深谷の煉瓦が使われている東京駅へ(丸の内側でないと煉瓦は見られません)。
八重洲地下街にはテレビ局が放送する番組関連のグッズや、スタジオジブリなどのグッズ売り場が軒を並べていて、ここは猛烈に混むので、これまではできるだけ避けていました。
都心に住んでいたときは八重洲地下街に行くとここを通ってしまうことが多く、子供連れにまみれてなかなか前に進めない状況。引っ越してからはここを通らないですむので、最近はまったく足を踏み入れていませんでした。
そんなわけで、久々にこのグッズ売り場の区画に入ったらやはりすごい人。しかもポケモンセンターは一番奥で、たどり着くまでが大変だった。
ポケモンセンター自体もすごい大混雑。でも、等身大の名探偵ピカチュウのぬいぐるみが入荷していたので、思わず手にとってしまいました。
写真はアマゾンからお借りしましたが、これ、写真で見たときは似てないしかわいくないと思っていました。が、実際に売り場で見るとかわいい。欲しい、と思ったけど、今買うと大きな荷物を持って(つか、ピカチュウの大きなぬいぐるみを持って)映画館へ行くことになるので、それはまずいだろうと思い、帰りにまた寄ろうと思って映画館へ。
その前にグッズ販売エリアのフジテレビの店に「翔んで埼玉」のグッズがあるのではないかと思い、寄ってみると、踏み絵に使われた草加煎餅をかたどった大きなポーチが(直径30センチ)。写真はやはりアマゾンから。
これは実は欲しかったのだけど、手にとってみると、使い道が思いつかない。ポーチとして使えるのだろうか? ということで買わず。
その後、日本橋に出ると、三越前でお祭りをやっていました。
神輿も出ている。
TOHO日本橋の「名探偵ピカチュウ」は広い場内がほぼ満席の大盛況。やっと、やっと、お客さんが多いところで見られた(感激)。若い人が圧倒的多数で、子供やファミリーはいない感じ。
笑い声も時々聞こえ、やっぱりこういう映画はお客さん多くないと、と思ったのでした。
終わったあとも、お客さんが口々に「かわいいね」などと言いながら帰っていくので、「ボヘミアン・ラプソディ」や「翔んで埼玉」も終わったときはこんな感じだったなあと思い出し、今までの3回の「ピカチュウ」の、終わったときのお客さんの無表情とかがさびしかったので、やっと終わったあとも満足な鑑賞ができました。
日本橋高島屋の新しくできた東館にポケモンセンターがあることを知っていたので、帰りは高島屋のポケモンセンターに寄ります。
入口。左奥から入ります。中にはグッズ売り場のほかにポケモンカフェがあります。
映画にも出てきたポケモンたちがいっぱい。
コダックもいるね。
こちらはそんなに人でごった返してはいませんでした。(閉店間近だからかと思ったら、夜9時までやってるのだった。)
等身大ぬいぐるみのほかに、ネットで見て、欲しいと思っていたTシャツもあったのだけど(裾の方にピカチュウの絵が描いてある)、去年買ったベルばらTシャツもまだ着ていないのに、と思って却下。ぬいぐるみは映画を見たあとだとやはり印象が違って見え、結局却下、というか、そのあと八重洲地下街のポケモンセンターにまた行ったら、たくさんあったぬいぐるみが3個になっていました。もうちょっとその時点で買う気がなくなっていたので、そのまま帰宅。
実は私はぬいぐるみというものを持った経験がまったくないのです。
もともと人形の類があまり好きでなく、親に買ってもらうこともなく、大人になっても買う気にはなれず、この年になって初めて名探偵ピカチュウのぬいぐるみ欲しいと思ったので、一生に一度かもしれないから買ってもいいのでは? と考えたけれど、思いきれませんでしたね。
で、Tシャツはこれ。写真はポケモン公式から。
この種のTシャツは首回りがきついので、私は苦手です。
というわけで、いろいろ見たけど何も買わず。食事も290円のカレーで、お金使わない日でした。
その後のしょうもない追記(逃した魚は大きいというお話)
この前のドルビーシネマは映像きれいだったけど3Dがあまり効果的でないしメガネで疲れたし、で、また通常の方を見たくなったのです。
しかし、これまでの3回のうち、最初の2回は連休中、3回目のドルビーシネマはレディースデーの夜というのに、どこもガラガラ。スクリーンも幅が14メートルくらいのところばかりだったので、もっと大きいスクリーンで、お客さんがいっぱいのところで見たい、と思い、都心の日本橋を予約。
ここのスクリーン7はお気に入りで、よそではイマイチ大きいスクリーンでやってくれない場合はここで見ます。
TOHO日本橋へ行くときは神田から歩くのだけど、今回は東京駅で降りて八重洲地下街で290円のカレーを食べ、ポケモンセンターに寄ってから行こうと思い、深谷の煉瓦が使われている東京駅へ(丸の内側でないと煉瓦は見られません)。
八重洲地下街にはテレビ局が放送する番組関連のグッズや、スタジオジブリなどのグッズ売り場が軒を並べていて、ここは猛烈に混むので、これまではできるだけ避けていました。
都心に住んでいたときは八重洲地下街に行くとここを通ってしまうことが多く、子供連れにまみれてなかなか前に進めない状況。引っ越してからはここを通らないですむので、最近はまったく足を踏み入れていませんでした。
そんなわけで、久々にこのグッズ売り場の区画に入ったらやはりすごい人。しかもポケモンセンターは一番奥で、たどり着くまでが大変だった。
ポケモンセンター自体もすごい大混雑。でも、等身大の名探偵ピカチュウのぬいぐるみが入荷していたので、思わず手にとってしまいました。
写真はアマゾンからお借りしましたが、これ、写真で見たときは似てないしかわいくないと思っていました。が、実際に売り場で見るとかわいい。欲しい、と思ったけど、今買うと大きな荷物を持って(つか、ピカチュウの大きなぬいぐるみを持って)映画館へ行くことになるので、それはまずいだろうと思い、帰りにまた寄ろうと思って映画館へ。
その前にグッズ販売エリアのフジテレビの店に「翔んで埼玉」のグッズがあるのではないかと思い、寄ってみると、踏み絵に使われた草加煎餅をかたどった大きなポーチが(直径30センチ)。写真はやはりアマゾンから。
これは実は欲しかったのだけど、手にとってみると、使い道が思いつかない。ポーチとして使えるのだろうか? ということで買わず。
その後、日本橋に出ると、三越前でお祭りをやっていました。
神輿も出ている。
TOHO日本橋の「名探偵ピカチュウ」は広い場内がほぼ満席の大盛況。やっと、やっと、お客さんが多いところで見られた(感激)。若い人が圧倒的多数で、子供やファミリーはいない感じ。
笑い声も時々聞こえ、やっぱりこういう映画はお客さん多くないと、と思ったのでした。
終わったあとも、お客さんが口々に「かわいいね」などと言いながら帰っていくので、「ボヘミアン・ラプソディ」や「翔んで埼玉」も終わったときはこんな感じだったなあと思い出し、今までの3回の「ピカチュウ」の、終わったときのお客さんの無表情とかがさびしかったので、やっと終わったあとも満足な鑑賞ができました。
日本橋高島屋の新しくできた東館にポケモンセンターがあることを知っていたので、帰りは高島屋のポケモンセンターに寄ります。
入口。左奥から入ります。中にはグッズ売り場のほかにポケモンカフェがあります。
映画にも出てきたポケモンたちがいっぱい。
コダックもいるね。
こちらはそんなに人でごった返してはいませんでした。(閉店間近だからかと思ったら、夜9時までやってるのだった。)
等身大ぬいぐるみのほかに、ネットで見て、欲しいと思っていたTシャツもあったのだけど(裾の方にピカチュウの絵が描いてある)、去年買ったベルばらTシャツもまだ着ていないのに、と思って却下。ぬいぐるみは映画を見たあとだとやはり印象が違って見え、結局却下、というか、そのあと八重洲地下街のポケモンセンターにまた行ったら、たくさんあったぬいぐるみが3個になっていました。もうちょっとその時点で買う気がなくなっていたので、そのまま帰宅。
実は私はぬいぐるみというものを持った経験がまったくないのです。
もともと人形の類があまり好きでなく、親に買ってもらうこともなく、大人になっても買う気にはなれず、この年になって初めて名探偵ピカチュウのぬいぐるみ欲しいと思ったので、一生に一度かもしれないから買ってもいいのでは? と考えたけれど、思いきれませんでしたね。
で、Tシャツはこれ。写真はポケモン公式から。
この種のTシャツは首回りがきついので、私は苦手です。
というわけで、いろいろ見たけど何も買わず。食事も290円のカレーで、お金使わない日でした。
その後のしょうもない追記(逃した魚は大きいというお話)
2019年5月11日土曜日
「翔んで埼玉」@幕張新都心
9回目の「翔んで埼玉」はイオンシネマ幕張新都心。
実はこれまでの8回、すべて埼玉県(さいたま4回、浦和1回)か東京都(亀有2回、六本木1回)で、千葉県では一度も見ていなかった。
その「翔んで埼玉」もいよいよ終了するところが多くなってきて、このままでは千葉県で一度も見ずに終わってしまう、それはまずいだろ、と思い、上映館をチェック。
気になるのは常磐線沿線でヌーの群れが出る(うそ)柏のキネマ旬報シアター、映画に登場したショッピングセンター、ユニモの中にあるUSシネマちはら台(市原市)、そして、「ROMA」を2回見に行ったイオンシネマ幕張新都心(千葉市)。
この3館は16日または17日までということになっている。
イオンシネマは最初5月2日終了を出したのに、その後9日終了に延ばし、さらに16日終了に延ばしたという終わる終わる詐欺(?)なんだが、さすがにもう終わるだろうな、と予想。
柏なら便利だし夜の回だから仕事帰りに行こうと思えば行ける。が、幕張新都心は遠いし、交通の便も悪いので、行くなら土日に行かないと、というわけで、「ROMA」以来のイオンシネマ幕張新都心へ行った(ちはら台も行きたかったけど、市原市はかなり遠い)。
「翔んで埼玉」は監督が千葉県出身ということで、千葉県も重要な主役、しかもおいしいところを持って行くようなところもあるのだけれど、千葉県は埼玉県に近いところとそうでないところでは温度差があるらしい。西葛西は同じ東西線の市川妙典で大受けらしいけれど、幕張新都心くらいになると反応はイマイチじゃないかな、と思いつつ、ここは「ROMA」のときの映像と音響がすばらしくよかったので、そちらのクオリティを考えると見ておきたい場所だった。
実はイオンシネマは浦和美園、越谷レイクタウン、市川妙典に行っているが、この3つは映像がイマイチで、イオンシネマはクオリティが低いのかと思っていた。で、「ROMA」で幕張新都心へ行ったら、見違えるようなクオリティだったので、イオンシネマもいろいろなんだなあ、と(上の3館ももしかしたら私が見たときが悪かっただけなのかもしれないのだけど、浦和美園の「テルマエ・ロマエ」は明らかに映像がぼけてたし、越谷レイクタウンと市川妙典はそれ以前に別のシネコンで何度も見た「ルドルフとイッパイアッテナ」で、他のシネコンに比べてこの2館は映像がやはりぼけていたのだ)。
で、幕張新都心の「翔んで埼玉」、小さいスクリーンだったけど、映像も音響も満足できるものだった。お客さんも埼玉県のときとはやはり笑う箇所が違っていて、ピーナツが一番笑いがあった。でも、「与野はすっこんでろ」などの埼玉ネタで笑いがないのはやはりさびしい。幕張だと常磐線方面のネタも笑いが出ない。
というわけで、やはり行こうか、常磐線の柏、という感じになっているのだけど、実は来月、野田の映画館で上映予定なのだ。
野田は映画にさんざん出てくるし、埼玉県の春日部市の隣なのだが、その野田の映画館と駅の間にキッコーマンの工場があって、出来立ての醤油が工場にあるときは駅のホームにも醤油臭が漂うのだという。ここは行かねば。
埼玉県の映画館は当分上映続くはずだけれど、他県はどんどん終了している。一方、海外ではアジアの映画を扱ったアメリカのシカゴの映画祭とイタリアの映画祭で観客賞を受賞し、今後も外国のいろいろなところでの上映予定があるようだ。今回、2週間ぶりに見て、いろいろな面でよくできた映画だと再確認したので、海外での評価も十分納得できる。
というわけで、幕張新都心のイオンから見た風景。
コストコの向こうに日が沈む。
千葉マリンスタジアムと花火。
幕張メッセ。初めて行ったコミケはここでの開催だった。当時は駅前は何もなかった。
遠くに海が見える。京葉線は海のすぐそばを走っているが、南船橋も幕張新都心も海のにおいがする。
イオンシネマ、ピカチュウのグッズが1つもなかったけど、売り切れてしまったのだろうか。
帰りにフードコートでサーロインステーキ丼を食べて、少しぜいたくな気分。
実はこれまでの8回、すべて埼玉県(さいたま4回、浦和1回)か東京都(亀有2回、六本木1回)で、千葉県では一度も見ていなかった。
その「翔んで埼玉」もいよいよ終了するところが多くなってきて、このままでは千葉県で一度も見ずに終わってしまう、それはまずいだろ、と思い、上映館をチェック。
気になるのは常磐線沿線でヌーの群れが出る(うそ)柏のキネマ旬報シアター、映画に登場したショッピングセンター、ユニモの中にあるUSシネマちはら台(市原市)、そして、「ROMA」を2回見に行ったイオンシネマ幕張新都心(千葉市)。
この3館は16日または17日までということになっている。
イオンシネマは最初5月2日終了を出したのに、その後9日終了に延ばし、さらに16日終了に延ばしたという終わる終わる詐欺(?)なんだが、さすがにもう終わるだろうな、と予想。
柏なら便利だし夜の回だから仕事帰りに行こうと思えば行ける。が、幕張新都心は遠いし、交通の便も悪いので、行くなら土日に行かないと、というわけで、「ROMA」以来のイオンシネマ幕張新都心へ行った(ちはら台も行きたかったけど、市原市はかなり遠い)。
「翔んで埼玉」は監督が千葉県出身ということで、千葉県も重要な主役、しかもおいしいところを持って行くようなところもあるのだけれど、千葉県は埼玉県に近いところとそうでないところでは温度差があるらしい。西葛西は同じ東西線の市川妙典で大受けらしいけれど、幕張新都心くらいになると反応はイマイチじゃないかな、と思いつつ、ここは「ROMA」のときの映像と音響がすばらしくよかったので、そちらのクオリティを考えると見ておきたい場所だった。
実はイオンシネマは浦和美園、越谷レイクタウン、市川妙典に行っているが、この3つは映像がイマイチで、イオンシネマはクオリティが低いのかと思っていた。で、「ROMA」で幕張新都心へ行ったら、見違えるようなクオリティだったので、イオンシネマもいろいろなんだなあ、と(上の3館ももしかしたら私が見たときが悪かっただけなのかもしれないのだけど、浦和美園の「テルマエ・ロマエ」は明らかに映像がぼけてたし、越谷レイクタウンと市川妙典はそれ以前に別のシネコンで何度も見た「ルドルフとイッパイアッテナ」で、他のシネコンに比べてこの2館は映像がやはりぼけていたのだ)。
で、幕張新都心の「翔んで埼玉」、小さいスクリーンだったけど、映像も音響も満足できるものだった。お客さんも埼玉県のときとはやはり笑う箇所が違っていて、ピーナツが一番笑いがあった。でも、「与野はすっこんでろ」などの埼玉ネタで笑いがないのはやはりさびしい。幕張だと常磐線方面のネタも笑いが出ない。
というわけで、やはり行こうか、常磐線の柏、という感じになっているのだけど、実は来月、野田の映画館で上映予定なのだ。
野田は映画にさんざん出てくるし、埼玉県の春日部市の隣なのだが、その野田の映画館と駅の間にキッコーマンの工場があって、出来立ての醤油が工場にあるときは駅のホームにも醤油臭が漂うのだという。ここは行かねば。
埼玉県の映画館は当分上映続くはずだけれど、他県はどんどん終了している。一方、海外ではアジアの映画を扱ったアメリカのシカゴの映画祭とイタリアの映画祭で観客賞を受賞し、今後も外国のいろいろなところでの上映予定があるようだ。今回、2週間ぶりに見て、いろいろな面でよくできた映画だと再確認したので、海外での評価も十分納得できる。
というわけで、幕張新都心のイオンから見た風景。
コストコの向こうに日が沈む。
千葉マリンスタジアムと花火。
幕張メッセ。初めて行ったコミケはここでの開催だった。当時は駅前は何もなかった。
遠くに海が見える。京葉線は海のすぐそばを走っているが、南船橋も幕張新都心も海のにおいがする。
イオンシネマ、ピカチュウのグッズが1つもなかったけど、売り切れてしまったのだろうか。
帰りにフードコートでサーロインステーキ丼を食べて、少しぜいたくな気分。
2019年5月9日木曜日
ドルビーシネマ初体験
オープンしたばかりのMOVIXさいたまのドルビーシネマを初体験してきました。
映画は「名探偵ピカチュウ」。これまでの2回は2D字幕だったけれど、今回は3D字幕。
ドルビーシネマは今は「アベンジャーズ」と「ピカチュウ」を上映中、「アベンジャーズ」はもう一度見る気ないし、苦手な3Dで3時間は絶対無理。「ピカチュウ」も3Dなので、本当はあまり見たい気はしなかったのだけど、ドルビーシネマを体験したかったのと、2時間以内なら3Dでも大丈夫だろうと思って行ってみた。レディースデーなので1100円+900円。始まったばかりなのにあまり混んでいなかった。
MOVIXさいたまは今、こうなっています。
夜の回を見る前、日が長くなっているので携帯なのにきれいに撮れました。
さいたまのドルビーシネマ、座席は幅が広い上、1つの椅子に2つの肘掛があるので、その分、隣の人との間に距離があり、隣を気にせず鑑賞できました。
IMAXと比べ、スクリーンはあまり大きくありません。「名探偵ピカチュウ」の通常版を見たシネコンのスクリーンより少し小さいくらいです。
3D用のメガネをかける前は、スクリーンが小さいので、もう少し前でもよかったかな、と思いましたが、メガネをかけると視野が狭くなり、印象が変わります。
ドルビーシネマの3Dメガネは普通とは違うのか、メガネの上からかけたからなのか、光がメガネに映りこむのが気になります。メガネも普通より重い感じで、疲れました。正直、ドルビーシネマの3Dはあまり見たくないです(もともと3Dが苦手なのだけど)。
映像と音響はさすがにすばらしい。最初にデモ映像が流れ、「これは本当の黒ではありません」と言って、漆黒の黒が現れると、なるほど、と思います。画面が暗転すると本当に場内が真っ暗になり、黒地に白文字のエンドロールのときは真っ暗な中に文字だけが見えるほど。「アベンジャーズ」でトイレに行く人は場内を歩けるのだろうか。
「名探偵ピカチュウ」は通常で2回見ましたが、ドルビーシネマの映像だと本当にくっきりとしてきれいで、細かいところまでよく見えます。音響も確かにいい。
ただ、この映画、3Dの効果があまりない映画で、3Dに見えないシーンも多く、逆に3Dらしいシーンは映像が不自然に感じるところがけっこうあって、3Dで見ない方がいい映画じゃないかという気がしました。ピカチュウも通常だとモフモフ感があってかわいいのに、このドルビーシネマの3D映像だとぬいぐるみ感が強くて、通常のピカチュウの方がいい感じでした。
音響も、最初はすごいな、いい音だな、と思いましたが、映画自体が音響を売りにしているわけではないので、慣れてしまうとあまりすごく感じなくなってしまいます。
というわけで、ドルビーシネマの映像と音響のすばらしさを知ることはできたけれど、この映画は通常の2Dで見た方が楽しめるような気がします。3D苦手だから疲れてしまって、というのもありますね。
「ピカチュウ」はIMAXが17日からのようで、IMAXだとまた印象は違うと思いますが、どうでしょう。
3回目なのでさすがにちょっと退屈な部分も出てきましたが、自分が裏切り者だったのだと思い込んだピカチュウがティムと別れ、歌いながら悲しんで歩いているシーンとか、ライアン・レイノルズのおっさん声の合間に大谷育江さんのかわいいピカピカ声が聞こえるシーンとか、やっぱり好きなシーンはたくさんあります。
ドルビーシネマで見たらもう通常が見られなくなるかな、と恐れていたけど、それはないのでよかった。
映画は「名探偵ピカチュウ」。これまでの2回は2D字幕だったけれど、今回は3D字幕。
ドルビーシネマは今は「アベンジャーズ」と「ピカチュウ」を上映中、「アベンジャーズ」はもう一度見る気ないし、苦手な3Dで3時間は絶対無理。「ピカチュウ」も3Dなので、本当はあまり見たい気はしなかったのだけど、ドルビーシネマを体験したかったのと、2時間以内なら3Dでも大丈夫だろうと思って行ってみた。レディースデーなので1100円+900円。始まったばかりなのにあまり混んでいなかった。
MOVIXさいたまは今、こうなっています。
夜の回を見る前、日が長くなっているので携帯なのにきれいに撮れました。
さいたまのドルビーシネマ、座席は幅が広い上、1つの椅子に2つの肘掛があるので、その分、隣の人との間に距離があり、隣を気にせず鑑賞できました。
IMAXと比べ、スクリーンはあまり大きくありません。「名探偵ピカチュウ」の通常版を見たシネコンのスクリーンより少し小さいくらいです。
3D用のメガネをかける前は、スクリーンが小さいので、もう少し前でもよかったかな、と思いましたが、メガネをかけると視野が狭くなり、印象が変わります。
ドルビーシネマの3Dメガネは普通とは違うのか、メガネの上からかけたからなのか、光がメガネに映りこむのが気になります。メガネも普通より重い感じで、疲れました。正直、ドルビーシネマの3Dはあまり見たくないです(もともと3Dが苦手なのだけど)。
映像と音響はさすがにすばらしい。最初にデモ映像が流れ、「これは本当の黒ではありません」と言って、漆黒の黒が現れると、なるほど、と思います。画面が暗転すると本当に場内が真っ暗になり、黒地に白文字のエンドロールのときは真っ暗な中に文字だけが見えるほど。「アベンジャーズ」でトイレに行く人は場内を歩けるのだろうか。
「名探偵ピカチュウ」は通常で2回見ましたが、ドルビーシネマの映像だと本当にくっきりとしてきれいで、細かいところまでよく見えます。音響も確かにいい。
ただ、この映画、3Dの効果があまりない映画で、3Dに見えないシーンも多く、逆に3Dらしいシーンは映像が不自然に感じるところがけっこうあって、3Dで見ない方がいい映画じゃないかという気がしました。ピカチュウも通常だとモフモフ感があってかわいいのに、このドルビーシネマの3D映像だとぬいぐるみ感が強くて、通常のピカチュウの方がいい感じでした。
音響も、最初はすごいな、いい音だな、と思いましたが、映画自体が音響を売りにしているわけではないので、慣れてしまうとあまりすごく感じなくなってしまいます。
というわけで、ドルビーシネマの映像と音響のすばらしさを知ることはできたけれど、この映画は通常の2Dで見た方が楽しめるような気がします。3D苦手だから疲れてしまって、というのもありますね。
「ピカチュウ」はIMAXが17日からのようで、IMAXだとまた印象は違うと思いますが、どうでしょう。
3回目なのでさすがにちょっと退屈な部分も出てきましたが、自分が裏切り者だったのだと思い込んだピカチュウがティムと別れ、歌いながら悲しんで歩いているシーンとか、ライアン・レイノルズのおっさん声の合間に大谷育江さんのかわいいピカピカ声が聞こえるシーンとか、やっぱり好きなシーンはたくさんあります。
ドルビーシネマで見たらもう通常が見られなくなるかな、と恐れていたけど、それはないのでよかった。
2019年5月6日月曜日
「名探偵ピカチュウ」(字幕版)2回目
5月3日の初日に見に行った「名探偵ピカチュウ」字幕版。
気になって、2日後の5日にもまた見に行ってしまった。
今年はやたらと映画をリピートしていて、去年からリピートしていた「ボヘミアン・ラプソディ」が去年からの合計30回、午前十時の映画祭の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」ディレクターズ・カットが4回(これは上映期間が長かったらもっと行っていた)、そして「女王陛下のお気に入り」と「ROMA」が2回ずつ、さらに「翔んで埼玉」が合計8回。
このうち、「女王陛下のお気に入り」と「ROMA」は見に行ってすぐまた見たくなって出かけた、という点で、今回の「名探偵ピカチュウ」と同じパターン。単に気に入っただけでなく、気になるところがあってまた出かけたというところも同じ。
前回と同じシネコンへ出かけたのだけど、グッズがだいぶ売り切れていた。前回買ったトートバッグも売り切れていて、買っといてよかった(でも、あれを持って外出する勇気はない)。
で、今回はパンフレットを購入。ポケモンカードがついている限定版ということだけど、表紙に限定盤と書いてあるので、相当数印刷しているのではないかと思う。
こちらがパンフレットの表紙。
これがカード。別にカードが欲しくて買ったのではない。
パンフレットはめったに買わないのだけど、やはりリピートした「君の名は。」と「空海」(妖猫傳)のパンフはなかなか読みごたえがあった。が、ブルーレイを買ったらついてきたブックレットと内容がかなりかぶっていた。「翔んで埼玉」もパンフレット買おうかと思ったのだけど、ブルーレイが出たらまた同じ内容のブックレットがついてくるかもしれないな、と思ったので買っていない。書店で売っていたムック本は面白そうだったけど。
一方、外国映画では「ボヘミアン・ラプソディ」のパンフを買ったけれど、こちらは値段のわりに中身が薄いと感じてしまった。
そんなわけで「名探偵ピカチュウ」のパンフも買う気はなかったんだけど、ピカチュウの写真がいろいろ出てたらいいな、と思って買ってみたが、やっぱり中身が薄くて写真も思ったほど多くない。でも、ポケモンが紹介されていたりして、初心者の私にとっては買って損ではないかな。
初日に見たあと、ネットで検索したら、ポケモン愛に満ちたブログなどが見つかり、それを読んで、なるほど、そうか、この映画は「アベンジャーズ/エンドゲーム」並みにポケモン歴長い人でないと理解できない作品なんだ、それにしてもこのポケモン愛、すごい、その気持ちわかる、と感じたので、少し紹介します。
まず、ネタバレなしで絵を使って紹介したツイッター。
https://twitter.com/mihori_t/status/1124860387067695104
こちらはネタバレ全開で、映画見たあとに読むと面白い。
http://pijyon.hatenablog.com/entry/2019/05/03/215318
前回、「ナントカの庭」と書いた、ポケモン初心者の私にはよくわからなかったものについての解説。確かに2回目見たら、これはクライマックスにつながるシーンだとわかりました。
https://fusetter.com/tw/pBaWK
このドダイトスのくだり、2回目見たら、本当によく考え抜かれた演出だと感心。
あと、このドダイトスの森の近くにあるポケモン遺伝子研究所みたいなところがある地域、道路を走る車が左側通行なんですね。このライムシティは英語の世界だけど、どの国かは不明で、せりふで「カントーからうんぬん」というのもあるんで、左側通行なのは日本へのオマージュなのか、あるいは、ライムシティを作った父子を演じるのがイギリス俳優なんで、同じく左側通行のイギリスと関連?(追記 スコットランドのグレンコーの風景に似ているという指摘があったが、そこでロケしたから左側通行なのか。)
まあ、この研究所と森のある地域は「翔んで埼玉」の秘境・群馬みたいな感じなんですけど。
こういった予習のおかげもあって、2回目は1回目よりずっとよくわかりました。
ピカチュウが出てくるまでが退屈、なんて書いたけど、伏線いろいろあるじゃないか、今回はまったく退屈せず。
まあ、とにかくピカチュウはかわいい。ライアン・レイノルズのせりふまわしがまた最高で、やっぱり吹替えはパスしてしまう。
今回も夜の字幕の回で、前回は子供はいなかったけど、今回は小さい子供が何人かいて、大丈夫かな、と思ったけど、終わったあとの感じでは楽しめたようだった。
前回も書いたけど、あの最後のところ、本当に好き。あと何回かは見に行ってしまいそう。映画館を出たあと、なんともいえない幸福感に包まれて、ああ、これは「ボヘミアン・ラプソディ」や「翔んで埼玉」を見たあとと似てるなあ、と思った。その幸福感を感じたくて、元気をもらいたくて、リピートしてしまう映画なのだ。エンドクレジットもすばらしい。
気になって、2日後の5日にもまた見に行ってしまった。
今年はやたらと映画をリピートしていて、去年からリピートしていた「ボヘミアン・ラプソディ」が去年からの合計30回、午前十時の映画祭の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」ディレクターズ・カットが4回(これは上映期間が長かったらもっと行っていた)、そして「女王陛下のお気に入り」と「ROMA」が2回ずつ、さらに「翔んで埼玉」が合計8回。
このうち、「女王陛下のお気に入り」と「ROMA」は見に行ってすぐまた見たくなって出かけた、という点で、今回の「名探偵ピカチュウ」と同じパターン。単に気に入っただけでなく、気になるところがあってまた出かけたというところも同じ。
前回と同じシネコンへ出かけたのだけど、グッズがだいぶ売り切れていた。前回買ったトートバッグも売り切れていて、買っといてよかった(でも、あれを持って外出する勇気はない)。
で、今回はパンフレットを購入。ポケモンカードがついている限定版ということだけど、表紙に限定盤と書いてあるので、相当数印刷しているのではないかと思う。
こちらがパンフレットの表紙。
これがカード。別にカードが欲しくて買ったのではない。
パンフレットはめったに買わないのだけど、やはりリピートした「君の名は。」と「空海」(妖猫傳)のパンフはなかなか読みごたえがあった。が、ブルーレイを買ったらついてきたブックレットと内容がかなりかぶっていた。「翔んで埼玉」もパンフレット買おうかと思ったのだけど、ブルーレイが出たらまた同じ内容のブックレットがついてくるかもしれないな、と思ったので買っていない。書店で売っていたムック本は面白そうだったけど。
一方、外国映画では「ボヘミアン・ラプソディ」のパンフを買ったけれど、こちらは値段のわりに中身が薄いと感じてしまった。
そんなわけで「名探偵ピカチュウ」のパンフも買う気はなかったんだけど、ピカチュウの写真がいろいろ出てたらいいな、と思って買ってみたが、やっぱり中身が薄くて写真も思ったほど多くない。でも、ポケモンが紹介されていたりして、初心者の私にとっては買って損ではないかな。
初日に見たあと、ネットで検索したら、ポケモン愛に満ちたブログなどが見つかり、それを読んで、なるほど、そうか、この映画は「アベンジャーズ/エンドゲーム」並みにポケモン歴長い人でないと理解できない作品なんだ、それにしてもこのポケモン愛、すごい、その気持ちわかる、と感じたので、少し紹介します。
まず、ネタバレなしで絵を使って紹介したツイッター。
https://twitter.com/mihori_t/status/1124860387067695104
こちらはネタバレ全開で、映画見たあとに読むと面白い。
http://pijyon.hatenablog.com/entry/2019/05/03/215318
前回、「ナントカの庭」と書いた、ポケモン初心者の私にはよくわからなかったものについての解説。確かに2回目見たら、これはクライマックスにつながるシーンだとわかりました。
https://fusetter.com/tw/pBaWK
このドダイトスのくだり、2回目見たら、本当によく考え抜かれた演出だと感心。
あと、このドダイトスの森の近くにあるポケモン遺伝子研究所みたいなところがある地域、道路を走る車が左側通行なんですね。このライムシティは英語の世界だけど、どの国かは不明で、せりふで「カントーからうんぬん」というのもあるんで、左側通行なのは日本へのオマージュなのか、あるいは、ライムシティを作った父子を演じるのがイギリス俳優なんで、同じく左側通行のイギリスと関連?(追記 スコットランドのグレンコーの風景に似ているという指摘があったが、そこでロケしたから左側通行なのか。)
まあ、この研究所と森のある地域は「翔んで埼玉」の秘境・群馬みたいな感じなんですけど。
こういった予習のおかげもあって、2回目は1回目よりずっとよくわかりました。
ピカチュウが出てくるまでが退屈、なんて書いたけど、伏線いろいろあるじゃないか、今回はまったく退屈せず。
まあ、とにかくピカチュウはかわいい。ライアン・レイノルズのせりふまわしがまた最高で、やっぱり吹替えはパスしてしまう。
今回も夜の字幕の回で、前回は子供はいなかったけど、今回は小さい子供が何人かいて、大丈夫かな、と思ったけど、終わったあとの感じでは楽しめたようだった。
前回も書いたけど、あの最後のところ、本当に好き。あと何回かは見に行ってしまいそう。映画館を出たあと、なんともいえない幸福感に包まれて、ああ、これは「ボヘミアン・ラプソディ」や「翔んで埼玉」を見たあとと似てるなあ、と思った。その幸福感を感じたくて、元気をもらいたくて、リピートしてしまう映画なのだ。エンドクレジットもすばらしい。
2019年5月4日土曜日
「名探偵ピカチュウ」(字幕版)
予告を見て以来、あのモフモフの実写ピカチュウがかわいくてかわいくて、ふだんはおっさんの声なのに、かわいい声で「ピーカピーカ」と鳴くシーンがかわいくて、見るのをものすごく楽しみにしていた「名探偵ピカチュウ」。
初日に行くと決めたものの、子供たちがたくさんいる回は避けたいと思い、夜の字幕を選択。
が、出かけるまでの時間に落ち込むことがあり、せっかく楽しみにしていたのに暗い気持ちで出かけるはめに。
でも、映画館に着くとさすがに気分も晴れて、とりあえずグッズ売り場に直行。
かわいい実写ピカチュウのグッズが何かほしいと思い、ネットで調べたら、クリアファイルとバッグ類がちょっとよさそう。でも、一番好きなかわいい顔はグッズになっていなくて、これなら買わなくても、と思っていたけれど、実際にグッズを見るとほしくなり、クリアファイルとトートバッグを買ってしまった。
クリアファイルは2種類入り。
バッグはけっこうしっかりしていて役に立ちそうだけど、これを持って外を歩く勇気はない。
グッズ持ってレジに並ぶのも少し恥ずかしかった。
ちなみに、お気に入りのピカチュウの顔はこちら。どちらも公式サイトに掲載の写真をトリミングしています。
映画は、ピカチュウが登場するまでが少し退屈だけど、登場してからはとにかくピカチュウがかわいい。何をしてもかわいいピカチュウ。ピカチュウがかわいいだけで十分な映画。
ストーリーはわりとよくある展開で、新しさはなく、画面のあちこちにいろんなポケモンが登場するけれど、私はポケモンはピカチュウとミュウツーしか知らないというか、名前と姿がわかるという程度で、ポケモンの世界の設定も知らない。映画に出てきたナントカの庭っていうのもさっぱいわかりません。でも、公式サイトで少し予習したときに、フシギダネというポケモンが面白いな、と思ったのだけど、このフシギダネがなかなかよい場面に登場していました。
ピカチュウを演じるライアン・レイノルズは顔の表情と声とが非常によく合っていて、かわいいけれどおっさんピカチュウの感じがよく出ていました。
このおっさんピカチュウが(以下、結末部分に関わるネタバレなのでご注意)、ある種の父親的人物というか、ピカチュウの相棒だった刑事の父を失った青年に対して、おっさんピカチュウが父親的な役割を果たしているのが非常に印象的で、でも、これはアメリカ映画によくあるパターンなので、それを踏襲しているのだろうくらいにしか考えなかったのですが、最後にやられました。ああ、そうだったのか。だからおっさんだったのか、と。
よくあるパターン、よくあるストーリー展開で、目新しさはないものの、この結末はやられたというか、ここでもう、この映画が大好きになりましたね。
ラストのピカチュウのかわいらしさがまた格別で(ネタバレ)、おっさんじゃなくなったピカチュウがかわいい声で鳴くのがもう、かわいい!
もともとこの映画は「名探偵ピカチュウ」というゲームが原作で、ゲームではピカチュウがおっさんなのだそうだけど、この映画ではピカチュウがおっさんである理由をちゃんと描いていて、そこが重要なストーリーになっています。
いや、ほんと、あのラストはとっても好き。
実写のピカチュウはまるで猫みたいで、猫好きにはたまらないです。
グッズ、ポケモンセンターへ行けばもっといろいとあるようなので、一度行ってみたい。
というわけで、すっかり気分もよくなり、帰りに寄ったベローチェでサンドイッチを食べたら、もらったスクラッチカードが当たりで次回は100円引き。
うーん、けっこうよい日だったみたいです。
初日に行くと決めたものの、子供たちがたくさんいる回は避けたいと思い、夜の字幕を選択。
が、出かけるまでの時間に落ち込むことがあり、せっかく楽しみにしていたのに暗い気持ちで出かけるはめに。
でも、映画館に着くとさすがに気分も晴れて、とりあえずグッズ売り場に直行。
かわいい実写ピカチュウのグッズが何かほしいと思い、ネットで調べたら、クリアファイルとバッグ類がちょっとよさそう。でも、一番好きなかわいい顔はグッズになっていなくて、これなら買わなくても、と思っていたけれど、実際にグッズを見るとほしくなり、クリアファイルとトートバッグを買ってしまった。
クリアファイルは2種類入り。
バッグはけっこうしっかりしていて役に立ちそうだけど、これを持って外を歩く勇気はない。
グッズ持ってレジに並ぶのも少し恥ずかしかった。
ちなみに、お気に入りのピカチュウの顔はこちら。どちらも公式サイトに掲載の写真をトリミングしています。
映画は、ピカチュウが登場するまでが少し退屈だけど、登場してからはとにかくピカチュウがかわいい。何をしてもかわいいピカチュウ。ピカチュウがかわいいだけで十分な映画。
ストーリーはわりとよくある展開で、新しさはなく、画面のあちこちにいろんなポケモンが登場するけれど、私はポケモンはピカチュウとミュウツーしか知らないというか、名前と姿がわかるという程度で、ポケモンの世界の設定も知らない。映画に出てきたナントカの庭っていうのもさっぱいわかりません。でも、公式サイトで少し予習したときに、フシギダネというポケモンが面白いな、と思ったのだけど、このフシギダネがなかなかよい場面に登場していました。
ピカチュウを演じるライアン・レイノルズは顔の表情と声とが非常によく合っていて、かわいいけれどおっさんピカチュウの感じがよく出ていました。
このおっさんピカチュウが(以下、結末部分に関わるネタバレなのでご注意)、ある種の父親的人物というか、ピカチュウの相棒だった刑事の父を失った青年に対して、おっさんピカチュウが父親的な役割を果たしているのが非常に印象的で、でも、これはアメリカ映画によくあるパターンなので、それを踏襲しているのだろうくらいにしか考えなかったのですが、最後にやられました。ああ、そうだったのか。だからおっさんだったのか、と。
よくあるパターン、よくあるストーリー展開で、目新しさはないものの、この結末はやられたというか、ここでもう、この映画が大好きになりましたね。
ラストのピカチュウのかわいらしさがまた格別で(ネタバレ)、おっさんじゃなくなったピカチュウがかわいい声で鳴くのがもう、かわいい!
もともとこの映画は「名探偵ピカチュウ」というゲームが原作で、ゲームではピカチュウがおっさんなのだそうだけど、この映画ではピカチュウがおっさんである理由をちゃんと描いていて、そこが重要なストーリーになっています。
いや、ほんと、あのラストはとっても好き。
実写のピカチュウはまるで猫みたいで、猫好きにはたまらないです。
グッズ、ポケモンセンターへ行けばもっといろいとあるようなので、一度行ってみたい。
というわけで、すっかり気分もよくなり、帰りに寄ったベローチェでサンドイッチを食べたら、もらったスクラッチカードが当たりで次回は100円引き。
うーん、けっこうよい日だったみたいです。
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