2022年12月21日水曜日

アバター疲れ

 金曜日に「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」を見に行って、翌日は家でゴロゴロしていただけなくらい疲れて、日曜はちょっと外出、月曜は今年最後の授業で、火曜はもう、もしかしてコロナにかかって無症状で後遺症が出てるのかってくらい疲れている。

特に月曜は立ちっぱなしで授業だったので、足がものすごく疲れていて、こりゃタンパク質とらなきゃ、と思い、スーパーで半額になっていた大きなもも肉の焼き鳥を4本も食べた。これだけでタンパク質50gくらいは摂取したよう。

「アバター~」はやっぱり、年をとって目の調節機能が衰えているので、3Dでは相当疲れたのだと思う。

しかし、「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」は、こういっちゃなんだが、お金と時間と体力のむだだったなあ(体力までむだっていうのがなんとも)。もともと3Dは苦手で、CGすごいとか喜ぶタイプでもないから、ドラマ部分があれではどうしようもない。なんでもキャメロンは5部作で考えていて、すでに3は撮影済らしいけど、あの脚本で2と3まとめて撮ったんなら次で挽回はありえないので、もう見ない。

5部作というのは、森、海、山、砂漠、極地らしいけど、パンドラ紀行か?

前作は車椅子の主人公がアバターになると自由に動けて、そしてナヴィ族との出会いで変化成長していくのがよかったのに、今作は主人公の家族だけの話になってしまい、ただのホームドラマ。それが場所移動してえんえんとホームドラマなのかね?

たぶん、キャメロンは3DとCGで自然の風景を表現するのが目的で、話はどうでもいいのかもしれない。

さて、IMAXレーザーではグランドシネマサンシャインなどの高度なもの(IMAXレーザーGT)はHFRと4Kは両立できないので2Kになってしまうけれど、普通のIMAXレーザーなら両立できるからこちらは4Kなのだと思っていたら、日本ではHFRで4Kなのはドルビーシネマだけらしい。

どうも日本のIMAXレーザーはプロジェクターがHFRと4Kが両立できないのがあるとかで、それで日本にはIMAXレーザー用には2Kの素材しか来てないらしいのだ。

ただ、IMAXレーザーの4K用の機械で2Kを上映するので、映像はかなりきれいとかで、実際、私が見た流山のIMAXレーザーはとてもきれいだった。

この辺をまとめてくれたのが下の画像だけど、IMAXレーザーの方がスクリーンが大きく、アスペクト比もよい。ドルビーシネマや上位のIMAXレーザーGTだとそこが難があるよう。


先週はサッカーのワールドカップもあったのだが、準決勝2試合は午前4時からだったので、どちらも全部は見られなかったけれど、土曜の3位決定戦と日曜の決勝は午前0時からなので見た。

アルゼンチンは中4日、クロアチアとフランスは中3日、モロッコは中2日で、それがもろに出た感じで、この辺、もっと公平にならないかと思う。モロッコは準決勝でもかなり疲れていたようだ。

決勝は後半なかほどまでは一方的な試合で、つまらん決勝だな、と思っていたが、残り10分くらいになったところから突然、フランスのムバッペ祭りになり、あっという間に同点。延長でメッシが入れるとまたムバッペが同点に、となって、最後はPK戦でアルゼンチンが優勝。3対3だけど、ムバッペ3点、メッシ2点と、得点王争いもやってたのね。まあフランスは後半のそのまた後半になるまで寝てたみたいなので、アルゼンチン優勝は当然か。

それにしても、クロアチアとアルゼンチンの準決勝と、そして今回の決勝で、え、あれがPK?てなシーンがあり、逆にクロアチア対モロッコでは、え、PKにならないの?みたいなシーンがあって、それ以外にもまあいろいろ言われてますが、サッカーは審判の影響が大きいなと思った。アイスホッケーでも審判がどうとかあるけど、ビデオジャッジはしょっちゅうあるし、ここまで審判が~ってことはない。

今大会のすばらしいチームということで、アルゼンチン、クロアチア、モロッコと並んで日本が選ばれたそうな。でもやっぱりモロッコが一番面白いチームだった。すごいジャンプとか、オーバーヘッドシュートとか、劇画やアニメになりそうなチームだったなあ。