サッカーのワールドカップ、ネットで無料放送があるのだけど、あまり見てなくて、なぜか日本が負けた2試合だけ見ていた。
そしてさきほど、なんとなくスペイン対モロッコを見ていたのだが(後半の途中からだけど)、なんかモロッコって魅力的なチームだな、スペインが押しているけど、時々、アイスホッケーのブレイクアウェイみたいなのがあって興奮する、そして、ゴールキーパーがかっこいい、などと思っていたら、0対0のまま延長でも決まらず、PKに。
前夜の日本対クロアチアと似た展開で、でも、モロッコは延長の最後の最後にスペインのシュートがポールに当たって助かったので、運があると思っていた。
そして、観客のほとんどがモロッコ応援のすごい会場。
PKは1000回練習したというスペインが1度も決められず、対するモロッコは余裕で、決めた3人中2人がど真ん中にシュート。最後の選手なんか、決めたあと、軽くダンスしていた。
日本はPK下手、練習してない、直前に挙手で誰が出るか決めてた、とか散々言われてたけど、モロッコも直前挙手だったとか。でも、やっぱりすごかったのはキーパーで、必ずボールが来る方向に飛んでる。スペインと日本はボールと反対の方へ行くことが多かった。
おお、あのかっこいいゴールキーパー、やっぱりすごいんだ、と思った(前日のクロアチアのキーパーもすごかったが)。
モロッコのゴールキーパー、ボノはこの人。
そして、実は、スペインリーグのキーパーで、スペインの選手を知り尽くしているのだと。
やっぱり運じゃないんだわ。
海外のツイッターでは、勝利したモロッコがパレスチナの旗を掲げ、パレスチナへの連帯を示している写真が出ていた。アラブ人の国はどこもこうするらしい。
これで日本の所属したグループEのチームはすべて敗退。「死の組」の意味が別の意味になっているようです。