2012年6月12日火曜日

写真の投稿が…

やはりできません。
せっかくアジサイの写真を撮ったのに。
火狐を入れるべきか、いや、そろそろ新しいパソコンを買わないといけないのだが。
それに、冷蔵庫の冷凍室が冷えなくなったので、冷蔵庫も買わないと。
それから、5万円くらいの高いヘッドホンも買わないと。
これでいくらになる? 金がない…。

いや、ほんと、仕事探さないといけないな、と思いつつ、この年で仕事探しはやはり大変です。
翻訳も限界、評論はもともと金になってなかったし、非常勤講師を増やすにはコネをつくらないとだめ。
考えてみたら、もう2年近く翻訳してないし、評論は前からぼちぼちだし、非常勤講師だけはなんとか仕事になってはいますが、いったい自分は何をしてきのたかと思うことしばしば。この年になって、自分の人生なんだったのか、と思うのはつらいものですが、後ろを見てもしかたない、今できるのはなにかを考えなければ。
2つの大学の非常勤講師で映画や文学を教えられるようになったのは、自分としては大変な進歩です。しかも、どちらもコネがまったくないのに、経歴で採用してもらえた。ありがたいことです。
もっとも、どちらも複数採用だったので、1人くらい変わった人を採ろうと思ってもらえたのが幸いしたのだと思います。こういう幸運はなかなかない。

若い頃、翻訳とか評論とかは人気商売ではない、自分は人気商売はだめだけど、この2つなら、と思っていたのですが、結局、いろいろやってきて思うのは、この2つも人気商売だな、ということです。
確かに翻訳には人気商売ではないジャンルもありますが、私がやりたかったタイプの翻訳ははっきりと人気商売です。というか、私が若い頃は人気商売でなかったのに、いつのまにか人気商売になってしまった。ある種の翻訳家は芸能人のようになり、本を出すとデビューと言われ、翻訳サイトにインタビューが出る。いつのまにかそういう時代になっちゃったんだ。
評論は、確かに人気評論家はいましたが、そうでない地道な評論家もいました。今もいると思います。が、ある時期から映画評論家がサブカル文化人とかぶるようになってきたのですね。このサブカル文化人、特に表象ワードを駆使するタイプが私は苦手。でも、そういうサブカル文化人はやはり人気者。だからここも人気者の世界になってしまったなあ、とぐちぐち。
でも、私はいつも、もうだめだ、と思ったときに逆転があったので、これからもあきらめずに努力して、というか、何か新しい展開をめざしてがんばっていこうと思います(ミョーにまじめな決意w)。