朝からの金星の太陽面通過は見られそうにありません。日食グラスを準備しておいたのだが。
ある監督のある映画を絶賛し、最後に苦言を呈したら、それについてブログでひどいことを書いた人がいました。
その人はその監督のサポーターで、その監督の映画を上映することに情熱を注いでいる人のようです。
しかし、その人は、その監督の映画について、少しでも批判的なことを言う人は絶対に許さないのです。攻撃されたのは私だけではありません。
しかも、きちんと反論するのではなく、こういう見方をする人もいるのですね、あきれました、汚い文章です、という、罵詈雑言。私の場合は、共産主義者呼ばわり。こいつ、ネトウヨか?
私が非常に残念に思うのは、人気のある人のまわりにはこういう排他的な取り巻きがいることです。彼らは敬愛する人気者について少しでも批判的なことを言う人を許しません。
こうした取り巻きは、とにかく普通の人じゃないので、無視するしかないのですが、肝心の人気者の方は大変才能があり、なおかつ、人間的にもすばらしかったりするのです。
ただ、人気者でも、そうした取り巻きを持たない人もいます。支持者やファンはいるけれど、批判するやつは絶対許さない、みたいな狭量な人ではない、しごくまっとうな支持者やファンを得ている人もいます。
どんなにすばらしい才能を持ち、人柄もすばらしいと思える人でも、そのまわりに狭量で、他人を攻撃するような取り巻きがたくさんいたら、なんだか、そのすばらしい人もかすんでしまうというか、そういうことを無視して生きる術を手に入れないといけないのかもしれないけど。
なんだかとってもむずかしいですね。
猫スポットも、先週、いやなことがあって、でも、猫たちにとっては、私にいやな思いをさせた人の方がだいじで、私なんかどうでもいいんだ、と思ったら、もう、猫スポットに行くのはやめようと思い、数日行かなかったのですが、先日、行ったら、やっぱり猫になつかれて、また気持ちが変わったりしてしまいます。
追記 そういや、賛否両論を載せたい、とか言われて、いくぶん批判評を書いたら、ほかの人はみんな絶賛で私一人批判、てことが過去にもあったなあ。なんだかもう映画評なんか書きたくなくなったわ。つか、すでにもう、干されてるんだけどね(笑)。
追記2 私はもう二度とこの監督の映画について書くことはないだろう。これまでにも絶賛の評を書いたことがあるのだが、ちょっとでも批判的なところがあると、相手をアカ呼ばわりする取り巻きがいたら、何も言えなくなる。しかも、そいつのブログの方が私のブログよりずっと訪問者数が多いんだからさ。(ちなみに、私はある書き下ろしノベライズのアマゾン・カスタマー評で、「この訳語はなんだ、翻訳者を殴ってやりたい」と書かれましたが、まったく頭に来ませんでした。むしろ、「お金を払って買っていただいたのに、十分な配慮ができなくて申し訳ありません。でも、この本は10日で書かないといけなかったので、時間がなかったのです」と心の中で謝りました。そういう私をここまで怒らせた取り巻きだったわけで、まあ、引用すれば一目瞭然だと思いますが、そこまではしません。)