2018年7月24日火曜日

超絶猛暑日

昨日、7月23日は東京でも39度を超える超絶猛暑日。
青梅の方では40度を超えたようだが、埼玉県熊谷市では41.1度で、高知県に奪われていた1位を奪還したという、喜んでいいのか悲しんでいいのかわからないニュースも。
冷房がないところが多いという公立の小中高校はもう夏休みだと思うが、大学はこれから期末試験。超絶猛暑日の昨日は都心の某大学で期末試験。
ここ、駅から大学まで徒歩15分くらいなんだけど、歩いているうちにフラフラしてきてしまうほどの気温。授業は2時半から5時半くらいまで。
着いてみると、冷房が効かない。
その前に職員室で、他の先生が冷房が効かないという苦情を入れていたけれど、職員は適当にごまかしている。
教室に行ってみると、本当に効いていない。設定温度が27度だったので、23度に下げたが、しばらくすると26度に勝手に変わり、止まる。23度に下げるが動かない。しばらくして動き出したので、じっと画面を見ていたら、急に26度に変わったので、さっと23度に下げる。これを何度か繰り返して冷房が止まるのを防いだが、試験を受ける学生の監視じゃなくて冷房の監視ってどうよ(学生は監視する必要のないまじめな人たちばかりなのでよいが)。
学生たちもさっさと書いてさっさと提出していき、あと少しとなったところで設定温度が急に26度に下がり、その瞬間に冷房が止まった(下げに行く余裕がまったくなかった)。
まだ冷気が残っているうちに全員が答案を出して事なきをえた。
次の授業は別の教室だったが、そちらは設定温度が15度になっていて、冷房はよく効いていて、設定温度も上がらず、大丈夫だった。2つの教室はそれぞれ別の建物なのだが、あとの教室の方が冷房装置がむき出しなのに対し、最初の教室は冷房装置が見えないようになっていた。見かけがおしゃれな方がいざとなると役に立たないということなのだろう。
もっとも、おしゃれじゃない方はふだんも設定温度を19度にしないと冷房効かない部屋で、この大学、冷房設備失敗してるんじゃ?(新しく建て直した校舎ばかりの大学)

夜は上野のあたりで涼みながら採点をして、帰宅したあと各地の気温を調べたら、東京は午後11時でまだ30度以上あるのに対し、茨城県のすぐ南にある我孫子市は最高気温が37度で、午後11時には25.5度に下がっていた。今朝の最低気温は24.5度。うーん、我孫子に住みたい。
八王子も最高気温は39度オーバーだったけれど、午後11時には28度台に下がっていた。この辺が郊外は違うのだな。

今の団地に引っ越して9月で3年になるのだけれど、さすがに都心に比べたら涼しくて、これまで冷房の必要をまったく感じなかったし、まわりを見回してもベランダに室外機のない部屋がけっこうあるので、ここは冷房いらないのだな、と思っていた。今年は6月下旬に梅雨明けしてからの猛暑で、さすがにこれは冷房ないとやっていけないかと思い、7月に入ってから秋葉原にエアコンを見に行ったりもしたのだけど、このでかいのが部屋につくのか、と思うとうんざりしてそのまま帰ってしまったが、9月の中旬までこの調子だとどうなることやら。でも、今エアコン買ってもすぐ来るわけじゃないしなあ、とも思ってしまう。