1年半の休館というと、私の年齢ではほんとうに見納めになってしまわないとも限らないので、6月以降、何度も来ているけれど、もう一度じっくり見たい、ということで、常設展ダブルヘッダーの夜の部。(昼の部は前記事です。)
昼間は30分しか時間がなく、でも、夜は6時くらいに夕食をとって7時には入れる、と思ったら、なんだかんだで上野公園に着いたのが7時20分くらい。夕食もとれず、コンビニで買ったパンを公園のベンチに座って食べて、昼間と同じく常設展の無料券(65歳以上)をもらって中に入る。以前は窓口でチケットを買ったりもらったりしている人はほとんどいなかったが、この日(16日)は次々と一般料金を払ってチケットを買う人が。コロナ前は金曜と土曜の夜は誰でも無料だったのだけど、コロナ後は混雑緩和のために有料になっている。
常設展入ってすぐの部屋。昼間には青空が見えていた三角屋根の窓は真っ暗。
内藤コレクション展に入った時点で閉館30分前になっていて、そのあとは駆け足になってしまった。ロンドン展のグッズ売り場は大混雑。常設展の売り場では、昼間にあった内藤コレクションの絵葉書2種が品切れになっていた。完売になっているグッズもあった。
内藤コレクションは第1弾を見逃したのがほんとうに残念。全部まとめてどこかで展覧会をやってくれないだろうか。つか、1年半、西洋美術館の美術品がまったく見られないなんて、もったいなさすぎる。西洋美術館展とか、どこかでやらないかな。
追記 人が多い、人が多い、と書いてますが、常設展はふだんはほんとに人が少ないので、それに比べたら多い、という程度です。1枚の絵の前に人が何人も、などということはありません。