ネトフリ映画劇場公開5本目。
〇は「シカゴ7裁判」、「マンク」。×は「ヒルビリー・エレジー」、「ザ・プロム」。
2勝2敗で5作目のジョージ・クルーニー監督主演作「ミッドナイト・スカイ」。
どうでしょうね、これ。
原作があるらしいけれど、すごい二番煎じ感。
理由はわからないけれど(放射能と言ってるから核戦争か?)滅亡間近の地球の北極圏の天文台の老人科学者の物語と、地球の現状をまったく知らずに地球へと向かう木星探査機の乗員の物語が交互に描かれ、それがつながっていくという仕掛けで、木星探査機の方は「ゼロ・グラビティ」、天文台の老人と探査機の女性の話は「インターステラー」と、最初から最後まで二番煎じにしか見えず。天文台に現れる少女は「惑星ソラリス」を連想するし、滅亡寸前の地球は「渚にて」。
原作「世界の終わりの天文台」は想像するに、SF的設定だけどSFではなく、普通の人間ドラマなんだろうな、と思う。そして、原作はその人間ドラマが面白いのかもしれないけど、映画はどこを見ても二番煎じでしかない。
ということで、ネトフリ映画劇場公開作は2勝3敗。残念。
見たのは、例によって、ここです。