2020年12月23日水曜日

火曜日のパンダたち

土曜日から2週間ほど休園になる上野動物園。が、そのまま春まで休園になるのではないかとファンは不安に思っているようです。

今週の火曜から金曜の平日4日間の初日、火曜日は、いつもより人が少ない感じでした。整理券も夕方の分は余っていて、予約せずに来た人もQRコードで夕方の予約ができたようです。でも、水曜からはそれは無理そう。

シャンシャン撮影列には並ばない予定でしたが、入園直後の撮影不可通路を通って外に出ると、待ち時間50分。並ぶか~と思い、最後に並びました。

その前にアジアゾウ母子の前を通り、猿山を見て、それからパンダのもりへ。最近、このコースばかりで、ほかの動物をほとんど見ていない。

シンシンは食事を終えるところ。


シンシンのいるところはいつもの庭ではなく、パンダのもりに入ってすぐのところの庭。今、シンシンは2つの庭を行き来できるようにしている。

歩き出すシンシン。

このあと、姿が見えなくなる。

出てこないので、リーリーのところへ行くか、と思い、そっちへ歩くと、シンシンのいつもの庭に出てきた。裏でつながっているのだ。

その先のリーリーの庭。入浴シーンが見れました。




シャンシャン撮影列に並ぶ締切は午後4時。3時55分に並んだけど、列が異様に速く進む。これはシャンシャン、後ろ向きに寝てるな、と思いながら、並ぶこと40分くらいでパンダ舎に入る。
まだシャンシャンの姿は見えない。奥の方にニンジンが置いてある。手前に水飲み場がある。

ニンジン。

シャンシャンが見えてきた。ちょうど起きて、台から降りるところのよう。

シャンシャンは最初から最後まで動画で撮り、そこから写真にしてます。

ニンジンに気づく。かがみこんでいたから少しは食べたのか? でも、その場を離れると、まだニンジンがあった。

一瞬、前を向いた。後方にニンジンが見える。

そのあとはずっと水を飲んでいた。そこでタイムリミット。と思って、前の人に続いてパンダ舎をあとにしたとき、後ろを振り返ったら、私のあとの人たちはまったく動かず、その後もずっと見ていたようだ。スタッフも、それまでは「歩け、歩け」とうるさかったのに、声が聞こえない。私の前の人も振り返って、怪訝な顔をしていた。(注)

シャンシャンは、2年前の6月に先着整理券から並ぶ順になってから、どうしてもこういう、悔しいというか、ずるいというか、ネガティヴな思いになることが多い。動画で撮ると、スタッフのうるさくて感じの悪い声が入っているので、音声を消して見ている。

コロナ後も撮影完全不可だったときはストレス少なかったが、撮影可になってからは入場後の撮影不可の通路でまず、ものすごいストレス。撮影可の後列の人が全然動かないのに、不可の前列はものすごくせかされて、30秒も見られない。前列はほとんど人がいないのに、スタッフが「前列の人も動け、動け」と言うんだけど、後列の人、全然動いてないのに、前列ばかり急がされる。

まあ、とにかく、シャンシャン観覧はストレス耐性がないとちょっと耐えられないな、と改めて思った。

起きているシャンシャンは、撮影不可の列では毎回見ていて、寝てるときはほとんど見てないけれど、撮影可の列ではこれまでずっと寝ていて、起きていたのは初めてだった。

リーリーの入浴シーンも4枚のうち3枚は動画から写真にしたもの。パンダのもりの方は庭だとあちこちから見えるし、時間制限もないので、ストレスがない。室内は並ぶし、せかされるけど、シャンシャンの方に比べたらのんびりとしている。並ぶ時間もさほど長くない。

注 私がシャンシャンの前を離れるまでは、後ろの人がつかえているから歩け歩けとスタッフがうるさく言っていたのだが、私のあとの人たちになったら、スタッフの声が聞こえなくなり、あとの人たちはいつまでたってもこちらへ来ないのだ。そして、外の列はとどこおっていた。なんか、スタッフと常連の間で忖度があるのかねえ、というか、前列を通るときもそれ感じたことあるんだけど。パンダファンのユーチューバーの動画見ても、どうしてこんなに長く撮影できるのだろうと思い、やっぱりスタッフと常連の間に何かあるのだろうか。