映画館での一般公開に苦労しているらしい銚子電鉄の映画「電車を止めるな! のろいの6.4㎞」が26日から千葉市の京成ローザ⑩で公開。27日と28日は舞台挨拶つきと京成電車の特別映像つきが各日1回ずつ上映され、舞台挨拶は土日でメンバーが違い、特別映像も土日で内容が違うので、熱心な人は4回とも見るのでしょう。
3月1日以降は1日3回の通常上映。
というわけで、27日の舞台挨拶つきに行ってきました。
京成線の千葉中央駅の改札を出たところ。
映画は社長が言うように超C(銚子)級ですが、役者さんはみんなプロですね。「カメラを止めるな!」は脇役の人たちの中に演技のプロっぽくない人がいましたが、こちらはみんなプロ。
途中までは、ダジャレが面白いけど、銚子電鉄のPRって感じだし、まあまあかな、と思っていたけれど、後半になるとひねりが2つあって、ここが面白い。特に最初のひねりは、伏線回収になっているので、伏線を確認するためにまた見たいと思わせます。
もう一つのひねりは「カメラを止めるな!」へのオマージュかな。最初のひねりもちょっと、そういう面があるけれど。
舞台挨拶は明日は社長役の俳優さんが来るようで、明日はもっと盛り上がりそうです。
京成ローザは昔は70ミリの設備のある大きな映画館でした。10代後半にはここでよく映画を見ましたが、その後転居し、まったく行かなくなってン十年。いつのまにかシネコンになっていましたが、シネコンになってからもかなりの歳月がたつようです。でも、スクリーンは明るくて見やすかった。
「電車を止めるな!」は池袋のシネマロサで昨年12月から2か月近く上映されたそうで、今後はヒューマックスでの上映も予定されているようです。鉄道つながりで、東急の109とか、親会社が阪急の東宝でもやりませんかね?