今月のファーストデーに見た映画。
コリン・ファースとスタンリー・トゥッチの演技は見ごたえあるし、風景がきれいだけれど、なんとなく自己満映画に見えてしまう。
ラストのファースのピアノ演奏披露会も含めて。
エルガーの「愛のあいさつ」が演奏されるけれど、まあ、イギリスのクラシックというとパーセルかエルガーかブリテンなのだが、プロのコンサート・ピアニストがこれだけ?
主人公がピアニストと小説家というセレブなのもイマイチ乗れない理由。
今月は「ライトハウス」「プロミシング・ヤング・ウーマン」など見たい映画が目白押し。
しかし、緊急事態宣言しても結局、飲食店の禁酒だけで、映画館は普通にやるし(都内は夜9時までのようだ)、大学は試験期間に入るのでどこもオンラインにしない。
五輪無観客のためだけの緊急事態宣言のようだ。