まだ4試合、王子とドラゴンはまだ2試合しか消化していないのですが、AL公式サイトの記録をちょっと見てみました。
うーむ、ゴール、アシスト、ポイントのランキングは上位が欧米出身選手と韓国人選手ばかりじゃ。日本人は唯一、鈴木貴人(バックス)が上位に。つか、上位はバックス、ハルラ、ハイワンだけじゃないか。そして、ただ今、ハルラのラドンくん2冠。今季は契約切れる年なんで、次の契約のために相当がんばるものと思われます。
そしてゴーリーのランキングはもちろん、福藤豊(バックス)ダントツ1位。なんといっても被シュート数20本で1失点の計算。おまけに今季のバックスは(まだ4試合ですが)、5シュートで1得点くらいの効率のよさ。つまり、福藤が60本シュートを浴びて3失点で、バックスが20本シュート打って4得点すればバックスの勝ち、って、確かに4試合ともそういう勝ちのような気が…。
つまり、バックス勝ってるんですが、実際は攻められっ放しの時間が長い試合なのでは、と思ったら、まさにそれを臨場感あふれる記事と写真で示してくれているブログがありました。
http://x-trap.blog.so-net.ne.jp/2011-09-25
いや、これ、写真もすごいですよ。福藤の胸に突き刺さるパックがばっちり写ってるし。
間のコメントがまた、苦節ン十年の苦しみに耐えてきたバックス・ファンの、これってほんとだろかとほっぺたをつねりながらもうれし笑いがこぼれるみたいな感じがあらわれていてほほえましいというか、笑ってしまうのですが。
西武がいなくなって東伏見では集結戦しかなくなって以来、この2年間、やっぱり近場のバックスの試合を一番多く見ることになりましたが、ほとんど負け試合で、なんで勝てないのかなあ、と、ひとごとながら考えてしまうことが多かったです。
菊地、福藤と、日本を代表するゴーリーがやってきて、他の選手もグレードアップしたのに勝てず、2年連続6位。とにかく点が入らない。点を取れる人がいない。2連戦だと2日目はバテバテ。そんな印象のチームだったのです。上のブログの方が、5点取った時点で、3試合分の点を取ったと書いてますが、まさにそういう感じのチームでした。
それにしても、村井監督のコメント、「4連勝に浮かれることなく次の勝ち点3を取ることに集中したい」って、以前だったらクレインズの監督のコメント…。まあ、バックスも、今みたいに打たれっぱなしだけど勝つ、みたいなのだと、先行き不安な気もしますが。次のクレインズ戦が、どちらにとっても試金石かもですね。クレインズは完全アウェーの方がリラックスできるかもしれないし。