実は金曜日にゴヤ展に行ってまいりました。
いつもは金曜の夜は仕事なのですが、たまたま休みで、上野の西洋美術館の前を通ったら、ゴヤ展をやっていた。しかも、金曜は夜８時まで開館で、そのときの時間は午後６時半。１時間半もあるので十分見られると思い、入りました。
私は美術展はだいたい１時間くらいで全部見てしまうのですが、このゴヤ展、メインは上の「着衣のマハ」ですが、大部分の絵は版画や素描の小さい絵で、数が半端ではありません。とにかく多い。小さいので、１つ１つ目を凝らして見ていたら、あっという間に閉館時間になってしまいました。
大きい油絵は、メインの「着衣のマハ」以外はたいしたことなくて、戦争や闘牛を描いた小さな版画の連作が一番の見ものでしたが、お客さんの中にはこういうタイプの絵は苦手な人も多いようです。でも、始まって間もないせいか、閉館まぎわにもかかわらず、最後まで混んでいました。土日祝日の昼間だったら、きっとすごい混雑でしょう。
ゴヤ展のチケットの半券で常設展も見られるので、これはあとで見に行こう。
また、ウィリアム・ブレイクの版画展も同時開催だということを美術館のＨＰで知りました。これも見たいです。こっちは入場料安いね（と思ったら、常設展の中でやっているのだった）。ゴヤ展は当日１５００円もしたんでびっくり。「裸のマハ」とか、来ていない有名な絵の絵葉書も売ってたのがなんだかなあ。結局、絵葉書は１枚も買わず。
ゴヤ展
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/current.html
ウィリアム・ブレイク版画展
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/williamblake2011.html
