2012年1月31日火曜日

雪が降ってから1週間たちました。

しかし、お寺の北側の屋根にはまだこんなに雪が残っている。
 道路もまだ雪が凍っているところがいくつもあります。それだけ昼間の気温が寒いということです。

 月曜に出会った猫たちの一部。




2012年1月30日月曜日

日韓集結1月29日

日曜は午後1時開始で、少し遅れて東伏見に到着。
 第1試合は王子イーグルス対ハイワン。ダーシのフェイスオフ。もしかして、ダーシは今季限りかもしれないと思ったけど、結局、ハイワンジャージの写真にはサインをもらわず。

 初めて気づいたのですが、王子はソックスが縦模様。しかも、横ではなく正面に。

 少し遅れて着いたら、すでにハイワンが2対0とリード。しかも最初のゴールはダーシだったという…。うむむ。その後、またしても、いわゆる1つのショートハンデッドゴールでハイワン3点リード。が、2ピリになると王子反撃、そして前日の再現へとなっていくのでした。
 土曜も日曜もショートハンデッドゴールが目立って、ハイワンは王子戦でももう1つSHGをやれるところだったのだが、なんと、審判が走路妨害。このあとも、王子の同点ゴールについて、ハイワン側からノーゴールの声や不満の声が聞こえたりと、後味の悪い展開に。結局、OTに突入して、王子が決着をつけて勝ちました。

 土曜も日曜もハイワンがまず3点リード、しかし、2ピリ以降はクレインズや王子が実力を見せ付けて逆転、という展開でした。日曜も、2ピリ以降は王子強かったので、審判おかしくなくても王子が勝ったかもしれないが、なんだか、クレインズに望みをつないで東伏見最終集結戦のチケットを売ろうという意図が……いや、見えるわけない、そのくらい商売っ気があった方がアジアリーグはまだいい、のですが、でも、この試合展開、NHLだったら絶対、ファンからいろいろ言われるよね、と思う展開で、クレインズ的にはよかったのだけど、後味悪いです。

 そして、最後の握手。井上と春名の両ゴーリーの握手。井上はよかったね。

 第2試合はクレインズ対ハルラ。土曜は練習見なかったので、日曜の練習で大嶋ゴーリーが守る姿を初めて見ました。

 クレインズ応援団。旗をいくつも持ってきていて、プレーオフで使った応援グッズも使っていました。クレインズにとっては、今がプレーオフなので、応援もプレーオフモードは正解。

 ハルラ応援団。パンダの格好をした人も。手前で旗振ってる人たちが試合中、スタンドを駆け回るので、スタッフに注意され、応援席の近くだけを走るようになりましたが、それでもちょっとね。この人たちは土曜はいませんでした。

 2ピリ。氷の状態が悪くて、何度もリンク整備がありましたが、そのそばで精神集中する石川。

 ラドンくんも今季限りだろうと思って、写真をたくさん撮りましたが、ついにサインをもらいに行かなかった。

 伊藤賢吾。若い選手がどんどん増えて、かつての主力も減ってきています。

 ハルラは土曜よりはだいぶマシでしたが、クレインズは日曜は本来の強さを発揮し、終始リードを保ち、いわゆる1つのショートハンデッドゴールもあり(最初のゴール)、5対2でクレインズ勝利。両チームともよく走る、運動量の多い試合で、最後の時間はお互いにゴールがよく入って、こういう結果に。ハルラはよく動いていましたが、決め手がない感じで、外国人選手がパッとしないのがこの状態の原因かな、と。
 とりあえず、日曜の2試合の結果で、クレインズが自力プレーオフ進出の可能性を取り戻しました。

 今回の日韓集結、お客さんの入りが悪かったです。土日とも、1日トータルで1300人前後。実際は、第1試合が終わると王子ファンが帰ってしまって、第2試合の方が客が少ない感じでした。日曜は第1試合が終わると井上とハイワンのファンも帰ってしまい、さらに寂しい第2試合。クレインズ応援団とハルラ応援団が熱いので、音だけ聞いてれば寂しくないですが…。
 で、その理由はというと、結局、東伏見集結は、日光の紅白歌合戦、いや、バックス対ドラゴンの裏番組と化していたからなのです。その日光・霧降は、土曜は1580人、日曜は2000人の満員御礼。他のチームのドラゴン戦は500人しか入らないというのに。確かに日光はこれが今季最後のシリーズなのですが、それでもドラゴン戦で満員札止め…。いまやアジアリーグのファンは日光にしかいないのか?(東伏見のバックスの日韓集結は寂しい数字でした。)

 というわけで、もしかしたら、今回が今季最後のホッケー観戦になるかもしれません。全日本は行かないし、東伏見の最後の集結も今のところ行く予定なし。順位は最後までもつれると思いますけどね。そうなるとプレーオフの予定が立たないのですね。王子の苫小牧スタートだけはもう決定だと思いますが。

2012年1月29日日曜日

日韓集結1月28日

日韓集結第2弾は、北海道チーム対韓国チームです。
 このように、日本製紙クレインズと王子イーグルスの大きな絵が。



 第1試合、王子イーグルス対アニャンハルラ。
 これはもう、王子が一方的に強い試合でした。ハルラは旧正月ボケか、さもなきゃインフルエンザでも流行ってるのかと思うくらい動きが悪い。そこを果敢に攻める王子。ぽんぽんと4点取りましたが、どれも、選手が何人もゴール前に入っていって、バシッと一発で決めるという、ああ、クレインズにはできないゴール、とか思ってしまう…。というより、何人も入らせてしまうハルラがだめなのか?
 王子ばかりペナ取られてるんですが、それさえも王子のいい練習に見えてしまうという…。
 そして、最後は乱闘。ハルラもフラストレーションたまってるんでしょうが、4対0でやる乱闘じゃない。特にハルラの選手約1名は非常に問題ある行動に…。監督も、精神的にも負けたとコメントしてますね。
 それでも最後は握手して終わりに。ラドンくんとキャラーが何か話しています。

 第2試合はクレインズ対ハイワン。清川がケガで、控えに定着中の大嶋ゴーリー。初めて見ました。その右はシーズン途中から参加のヘキモヴィック。こちらも初めて見ました。

 試合は、1ピリから2ピリはじめまではとにかくハイワンの思い切りのよさが目立ち、え?という感じで3点が入ってしまいます。最初のふわっとしたゴール(に見えた)は、ありゃ、なんだったんだ? 石川、手も出なかったのか? そのあとの2点はパワープレー中の失点。パワープレー中というのは、ちょっと油断すると、さっとパック持って行かれて、あれっというふうに点を取られてしまう、これがいわゆる1つのショートハンデッドゴールというやつで、それが2つも。2つ目、つまり3点目は、まさかハイワンが点を取る場面じゃないだろと思い、ちょっと目を離したすきに入ってしまった。まわりがびっくりしてたが、多分、転びながらのゴール? もしそうなら、オベチキン並みだわ。それとも偶然入っちまったのか?
 こりゃだめだ、と思ったら、そのあとですね。ハイワンが2人反則で少なくなり、そうなれば当然1点は入る。そのあと、今度はクレインズがショートハンデッドゴールしたりで(またしても梁取)、いつのまにかクレインズのペースになり、2ピリ終了まぎわに同点。こうなると、やはり、実力ではクレインズの方が上というのが明らかになるのですが(素人目にも)、しかし、ハイワンも必死で守り、結局、OTでも決着つかず、シュートアウト。これも3巡目までには決着つかず、シュートアウトに慣れてないのかハイワンは選手の出し方わからなくなって、ここでちょっともたつきましたが、4巡目に西脇が決めてクレインズ、3点ビハインドからの逆転勝ちであります。鶴劇場健在。

 会場の東伏見はハイワンの守護神、井上光明の地元、西東京市なので、応援団(?)がたくさん来ていました。第1試合のハルラはいつもの応援団が陣取ってましたが、こちらはいわゆる応援団という感じではなくて、井上選手を応援する人たちが応援しているという感じで、チームの応援団とはまた違った味わいです。井上選手だけでなく、「ハイワンがんばれ」とか、ダーシがシュートアウトに出てくれば「ダーシ」と声が飛ぶとか、非常に親しみを感じました。
 最後の握手。ダーシを止め、西脇のゴールで勝った石川選手が中央に。

 第1試合は一方的で、しかも後味の悪い終わり方でしたが、この第2試合は最後まで目が離せない、面白い試合でした。ハイワンも若いチームだからか、溌剌として魅力的だと思います。ハルラはラドンくん、冴えないし、この前の集結では目立っていたジャックマンが、今回はバテているのか、ベンチに帰るときにいつもバテバテな顔で帰ってきて、パッとしないんですよね。ハルラはとにかくすべてがひどかったので、日曜もこの調子ならクレインズ有利ですが、立て直してくればやはり怖いです。ハイワンはあの王子の横綱相撲にどう戦うのか? やっぱり王子は首位のチームだと感じさせる試合だったので。そういえば、第1試合は首位攻防戦だったのですね。とてもそうは見えませんでしたが。

2012年1月26日木曜日

氷点下

25日の最低気温は氷点下でした。
 23日夜の雪はまだ残っています。
 雪景色のスカイツリー。24日昼。

 25日夕方。猫スポットも雪が残る。右上にスカイツリー。


 雪だるまと黒猫。

 雪だるまと黒トラ猫。

 雪の上でお見合い。

 別のエリアへ移動。手前、水面に薄く氷が張っている。

 黒猫はここまで追いかけてきた。

 しかし、ここの主たちは…。

 黒猫、帰る。

 夕日の赤い光に照らされて。

 今週は風邪で、無理して仕事と用件をクリアしたり、そのあと具合悪くて予定変更したりと、あまり調子よくありません。

2012年1月23日月曜日

積雪

午後11時、気象庁のサイトによると、東京は積雪4センチです。
 うちのベランダには屋根がない…。

 フラッシュ使うと舞っている雪片が写りますね。
 うーむ、明朝、雪が溶けてなかったら、ベランダの雪かきか…。シャベルも何もないんですけど。

2012年1月22日日曜日

炊飯作戦第2弾のご報告

本日、パナソニックのミニクッカーでご飯を炊いてみました。
 大成功、とまではいきませんが、とりあえず、食べられるご飯が炊けた。
 マイコン炊飯器以前の炊飯器ですから、多くは望めませんが、こげもせず、おかゆにもならず、多少かためだけど芯も残ってないご飯が炊けました。半合でこれなら合格だ。
 時間も半合だとあっという間です。アルミの鍋だと蒸らしてる間に多少冷めましたが、これは蒸らすくらいの時間なら冷めません。
 というわけで、ようやくご飯が炊けるようになりました。

 アジアリーグはいよいよ終盤戦、土日の苫小牧は2試合とも接戦で、見に行った人、特にクレインズ・ファンは勝ち組ですね。2試合とも終了直前に同点となり、OT突入、結局、2試合ともクレインズが勝ち、合計4ポイント、ゲット。これで今週末の東伏見が消化試合にならずにすみます。というより、楽しみになってきたぞ、日韓集結。ハイワンもプレーオフかかってるし。王子とハルラはもうプレーオフ・クリンチと言っていいでしょう。また、この集結と同じ日に日光ではバックスとドラゴンが対戦。この結果も注目です。
 一方、セイバーズはずっと連敗が続いています。もうだめです…。

2012年1月21日土曜日

炊飯作戦第2弾

エコ土鍋での炊飯をあきらめ、土鍋は土鍋本来の役割で使うことにしました。
 というところで、炊飯作戦第2弾はコレ。
 パナソニックのミニクッカーです。
 炊飯だけでなく、蒸し器にもなり、料理もできるということで、2台買って炊飯と料理に使う人もいるそうです。使用電力もごくわずか。
 とりあえず、半合でも炊けるとネットに書いてあったので買いましたが、まだ使っていません。
 大昔、うちで使っていた炊飯器にとてもよく似ています。同じ系列かもしれません。

 鍋での炊飯をあきらめた理由は、今住んでいるマンションの部屋に設置してあるガスレンジが、炎の微調節があまりできないからです。以前、アルミの鍋で炊飯していたときは、ガスレンジは自分で買ったリンナイの一口ガスコンロで、これだと炎の微調整がよくできたのでよかったのですが、今の部屋に設置されているガスレンジでは鍋の炊飯は無理であろうと思います。
 電気炊飯器はみんな3合炊き以上なので、これで半合は無理でしょうね。電気炊飯器は使用電力もかなり大きくて、しかも保温が電気使いまくりなのだそうです。保温をやめればかなりの節電になるのに、メーカーはそういうことは隠して炊飯器を売っているのだという指摘も、ネットにありました。
 原発に反対するなら電気使うな、と言う前に、メーカーの戦略に乗って電気使ってないか、考えようよ。

2012年1月18日水曜日

忘れてた…

というよりは、16日には覚えていたのですが、

1月17日はデレク・プラントの誕生日でした!

Happy Birthday to You, Derek!


1971年生まれなので41歳です。
デレクがコーチをしているミネソタ大学ダルース校のホッケー部は今季は絶好調。
私がフォローしているホッケー・チームで、唯一、絶好調。

あとは推して知るべし。
特にセイバーズはひどい。ひどすぎる。昔ひどかったときは、金がないとか、チームが破産とか、いい選手がいないとか、言い訳はいくらでもあったが、今は金はそこそこ出してもらえ、選手もいい選手がそろっているのにこのていたらく。おまけに記者会見でミラーがFワード連発って、おい!
もうほんとにGMとHCを替えるしかないのでありますが、替えそうにないのがセイバーズ。みんな自己保身しか考えていないのでしょうか。早くデレクが一人前のコーチになって、セイバーズにコーチとして戻ってきてくれないかな。今の大学のHCはとても優秀な方らしく、オフにはペンシルヴェニアの大学から引き抜きの話があったそうです。

昨年、全米チャンピオンになったデレクのチーム。

2012年1月17日火曜日

上野公園の夜

上野公園の桜並木に沿って、行灯が置かれていました。
 去年もありましたが、震災後の節電で撤去されたと思います。




 クリスマス前から点灯された木のイルミネーション。

 木のそばの階段を降りたところにある「恋人たちの森」というイルミネーション。

 実は、ここに猫がいる。

 前に通ったときは猫が3匹もいました。デジカメを持っていなかったので、携帯のカメラで撮りましたが、アップできるような精度ではない。

 御徒町近くの飲食店の前の猫。

2012年1月16日月曜日

松屋の豚めしが…

いつのまにか終了してた…。
 牛めしよりずっと好きだったのにな。もともと、牛肉より豚肉の方が好きな人間だし。
 豚めしにキムチを載せて食べるのが好きだった。
 牛めしだけだと、もう、松屋はあまり行く気がしない。もともと牛めしは割引価格のときしか食べないし。その割引価格でも、満足度は低い。豚肉のしっとりとした感じがなくて、ぼそぼそしている、牛肉は。栄養的にも豚肉の方がよいのだ。
 吉野屋は豚丼やってるんだね。一度食べてみよう。

追記
 松屋は豚めしの注文が少なかったのか。確かに、松屋で食べてると、豚めしではなく牛めしを注文する人が多かった。豚めしの方が安くてうまいのに、なんでや、と思ってました。要するに、世間は、やっぱり、牛の方がうまいと思っているのね。

2012年1月15日日曜日

雑感あれこれ

うちにない電化製品。
 電気炊飯器
 トースター
 電子レンジ
 洗濯機
 電気カーペット
 エアコン
 温水便座
 加湿器
 テレビ

うちはアンペアは15です。原発反対なら電気使うなって? これなら原発必要ないですが、なにか?

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 イーストウッド監督の新作「J・エドガー」を見ました。正直、面白くありませんでした。40年代と50年代の赤狩りの時代がすっぽり抜けてます。なぜですか? 映画評論家の方々なら答えてくれるかな、と思ってキネ旬の特集読みました。が、答えるどころか、イーストウッド万歳な特集。なんで日本はイーストウッドはすべて絶賛なんですか? 誰だっていいときも悪いときもある。なのに、日本は、この人はいいと決めたら絶対いいとしか言わない。イーストウッドの映画の一部が過大評価されて、ベストテンで信じられないような上位に入る。まあ、アメリカの批評を見ると、安心しますがね。

 そのエドガー・フーヴァーを演じたレオナルド・ディカプリオ。彼がジェームズ・キャグニーに似ているという話がたくさん出ていました。でもね、私はずっと前からディカプリオはキャグニーに似ていると思っていましたよ。「タイタニック」の前から思っていましたよ。キャグニーはディカプリオみたいな二枚目の時期はなかったけど、ディカプリオは本来、キャグニーみたいな個性と演技の人だとわかってました。だって、私は13歳のときからキャグニーのファンなんだもの。そして、キャグニーのファンらしいイーストウッドが、ディカプリオにキャグニーのような演技をさせたのは、まあ、評価してもいいかもしれませんね。でも、この題材は、全盛期のオリヴァー・ストーンだったら、絶対、もっとずっと面白くできたと思う。イーストウッドは政治的なことは避けてるというか、逃げてるというか、そういう感じがあるね。そこが気にならない人はいいんだろうけどね。

2012年1月13日金曜日

エコ土鍋その後

ご飯が炊けるというエコ土鍋ですが、どうもうまく炊けません。
 1人分で量が少ないためらしい。やっぱりアルミのミルクパンの方がよさそうだ。でも、峠の釜飯のお釜がない…。
 というわけで、エコ土鍋は普通の土鍋として使います。確かにすぐに熱が伝わって、調理が早くできます。
 というところで、久々、猫写真。これは某所の駐車場にいた猫。かわいい。おそらく飼い猫。ピンボケしてますが、車体に手をかけてるのが面白い。

2012年1月6日金曜日

お鉄な方にぜひ

昨年暮れ、突然、あの世へ旅立ってしまった森田芳光監督の遺作「僕達急行 A列車で行こう」の試写を見てきました。
 鉄道マニア必見の映画ですね。監督自身、お鉄な方だったようですが、私もプチお鉄なところがあるので、理解できます。
 冒頭、東京が舞台のところはイマイチ、ノリが悪かったですが、九州へ行ってからがよくなります。この人とこの人が実はこういう関係で、という、偶然の一致が多すぎる映画ですが、こういう偶然の一致は古典文学や古い映画ではよくあったものです(「スター・ウォーズ」だってやってる)。
 せりふや映像は、お鉄な人じゃないとわからないものも多いように感じましたが、ちょっと「間宮兄弟」に似て、しかし、あれとは違う人間観察もしっかりとあって、森田監督、まだまだ進化の過程だったのだ、と思うと、なんともやりきれない思いに…。
 いわゆる社長さんと呼ばれる熟年男性たちが、大企業から町工場に至るまで、キャバレーで若い女性と交遊するしか能がないみたいに描かれているのが注目です(みな、善人で、決して悪く描かれているのではないのですが)。こういう熟年男性がキャバレーで若い女性とつきあえるのは、もちろん、お金があるからで、真の男女関係とはいえないのですが、地位のある熟年男性がそういう男女関係しか築けない、同世代の女性の真摯な思いは断ってしまう、というあたりに、監督のシビアな目を感じます。が、一方、若い男性の方は、お鉄すぎて(オタクすぎて)女性とつきあえないという問題を抱えているのですが。そんな中、松坂慶子の女性社長だけが凛とした熟年なのが印象的です。若い女性たちは存在感薄かったな。この女社長と、町工場の社長に思いを寄せる熟年女性の2人が生き生きとしていました。
 お話はできすぎているといえばそうなのですが、現代日本の寓話として、いいんじゃないでしょうか。「わたし出すわ」、「武士の家計簿」に続き、お金というテーマがここにも透けて見えます。

 九州といえばブルートレイン、私も乗りましたよ、3段の寝台車。映画の中で、寝台車の上と下とどっちが好き?という会話がありましたが、思わず「私は上、それも3段の一番上」と叫びそうになりました。そうそう、「はやぶさ」って言ったら、東京・西鹿児島間のブルートレインだよね、私には。もちろん、西鹿児島まで乗ってます。西鹿児島は今は鹿児島中央というのか。はやぶさ自体も最後は熊本行きになってしまったらしい。

エコ土鍋

5日にしてようやく初詣に。さすがに5日の夕方では人もほとんどいませんでした。
 その後、上野に出て、なんとなく松坂屋をうろうろしていたら、こんなものを見つけました。

 エコ土鍋、だそうです。別にエコだから買ったのではありません。これでご飯が炊ける、というので買いました。
 私は長年、アルミのミルクパンのふたの上に峠の釜飯のお釜を載せてご飯を炊いていました(重いもので押さえないとふきこぼれる)。ガスなので、すぐ炊けて、わりとうまい。それが5年前、引越したときに峠の釜飯のお釜を捨ててしまったので、ご飯がガスで炊けなくなりました。しかも、引越に失敗して、現在のところに引っ越すまでの間、ずっと引越のことを考えていたので、荷物はダンボールのまま、自宅では料理をせず、外食ばかりだったので、電気炊飯器を買うとか、そういう発想もありませんでした。
 しかし、昨年、ついに引越を果たし、ここならなんとか落ち着けそうだから、いよいよ電気炊飯器を買おう、と思ったのですが……ん? 電気炊飯器だと炊くのに30分もかかるの? おまけに安いマイコンのはおいしく炊けないとか、IHの炊飯器だと1万円以上だとか。
 鍋で炊くなら圧力鍋がよいのですが、これもまともなものは1万円以上。電子レンジでご飯が炊けて、ガスでも使えるというお釜が安く売っていたけれど、中国製だし、なんとなく使いづらそう。
 というわけで、去年の6月に引越して以来、ずっと迷い続けていたのですが、この土鍋は値段も2310円だし、普通の土鍋より軽いし、万一、ご飯がうまく炊けなかったとしても土鍋として使えるので損はなかろう、と思い、買いました。普通の土鍋より速く火が通るのでエコなんだそうです。

 ところで、峠の釜飯というのは、昔、長野新幹線ができる前、信越本線の群馬県から長野県に入るところで、列車が峠を越えるために駅で少し長めに停まるのですが、そのときにこの釜飯を買って食べるのです。スイッチバックとかいう方式で峠を越えて、その先は軽井沢だったのですが、長野新幹線ができたら信越本線のその部分は廃線になってしまいました。その後、峠の釜飯は道路の方で売られるようになったと聞いていますが、今はどうなっているのかな。私は信越本線で軽井沢へ行ったときに1度だけ食べたことがあります。ご飯を炊くときに使っていたお釜は知り合いからもらったものでしたが。などと書いていたら、食べたくなってきたなあ、峠の釜飯。

追記 峠の釜飯、今も横川駅で売っているようです。それ以外にもあちこちで買えるようですね。
http://okwave.jp/qa/q4155164.html
 やっぱり横川駅へ行って食べるのが一番いいような気がする。駅弁大会とか、東京駅や大宮駅で見つけて買うとか、風情がない…。

2012年1月4日水曜日

まだ初詣に行っていない…

近所の神社は正月三が日は午後6時をすぎても長い行列があるので、最近は4日以降に行くことにしています。なので、まだ初詣には行っていない…。昔はこんなことはなかったのに。元旦でも暗くなる頃にはほとんど誰もいなくて、巫女さんたちが片付けようとしているときに初詣して、破魔矢を買ったものです。今はこんな調子なので、破魔矢も何も買いません。いつのまにか近所が観光地(一応)になってしまったことと、マンションが林立して人口が増えたことが原因なのかもしれません。

 マンションといえば、昨年前半は部屋探しをしていたためか、あっちこっちにアクセスすると、マンションの広告が出てくることが多いです。で、さっき見たのがこれ。
http://suumo.jp/mansion/__JJ_JJ010FJ100_arz1030z2bsz1010z2ncz167031356.html
 川崎、駅徒歩5分、と書いてあったので、え?あの川崎駅から徒歩5分て、ありえねえ、と思い、クリックしたら、上のサイトへ行き、南武線の矢向駅から徒歩5分であることが判明しました。
 さて、その矢向駅の周辺環境はというと、
http://suumo.jp/mansion/__JJ_JJ010FJ100_arz1030z2bsz1010z2kkkz1N003007z2ncz167031356z2tbcz170.html
 おお、すばらしいじゃないですか、写真はね。
 実は私、幼稚園から小学校はこの矢向のそばに住んでいました。矢向の駅は横浜市なのですが、その周辺は川崎市です。幼稚園は駅のそばの横浜市でしたが(周辺情報にある泉幼稚園だと思う)、小学校は川崎市でした。
 このマンションは、地図を見ると、私が住んでいた場所とは線路の反対側ですね。私は多摩川の方に住んでいました。川の近くではなかったけど、昔は高い建物がなかったので、ちょっと歩くと花火が見えました。7月1日だったかなあ、川崎市の市制記念日の花火大会です。
 このマンションは2つの線路にはさまれた場所ですね。けっこう電車の騒音とかありそう。特にJRは夜中も貨物列車が通るので注意が必要です。
 上のサイトにある地図をあちこち動かしてみると、私が住んでいた場所もかなり変わってしまったことがわかります。写真を見ると、ずいぶんと立派な施設ができているようですが、記憶にあるのは三ツ池公園だけだな。小学校の遠足で、歩いていきました。当時はすごい田舎だったけど、今は当然違うでしょう。

 上の地図を見ると、まわりは工場がいくつもありますが、こういう、都心周辺部の新築の大きなマンションはたいてい、工場地域みたいなところにできますね。いつも行く猫スポットのそばの駅の反対側にも大きなマンションができるようですが、このあたりも工場地域です。工場や倉庫が移転した跡地なのだろうな。

 というわけで、またしてもちょいと散歩に行ってきました、猫スポット。3日は、常連が来ると猫がうじゃうじゃ出てくるエリアは避けて(まとわりつかれて大変だから)、別のエリアをまわったのですが、三が日はお墓参りの人が多いせいか、猫はあまり出てきませんでした。
 これはお寺の猫。ごろんごろんしている。

 尻尾が折れ曲がっている。

 今日のスカイツリー。下をちょうど京成スカイライナーが走っていたが、ズームしていたため、電車は写らず。あわててズームを戻しましたが、時すでに遅し。

 結局、会えたのは上の猫を含めて5匹。この猫といつも一緒の猫は、暗くなってから別エリアに出没していました(2日前にアップした猫の1匹)。

 木に鳥が数羽、とまっている。左は半月。