2012年1月30日月曜日

日韓集結1月29日

日曜は午後1時開始で、少し遅れて東伏見に到着。
 第1試合は王子イーグルス対ハイワン。ダーシのフェイスオフ。もしかして、ダーシは今季限りかもしれないと思ったけど、結局、ハイワンジャージの写真にはサインをもらわず。

 初めて気づいたのですが、王子はソックスが縦模様。しかも、横ではなく正面に。

 少し遅れて着いたら、すでにハイワンが2対0とリード。しかも最初のゴールはダーシだったという…。うむむ。その後、またしても、いわゆる1つのショートハンデッドゴールでハイワン3点リード。が、2ピリになると王子反撃、そして前日の再現へとなっていくのでした。
 土曜も日曜もショートハンデッドゴールが目立って、ハイワンは王子戦でももう1つSHGをやれるところだったのだが、なんと、審判が走路妨害。このあとも、王子の同点ゴールについて、ハイワン側からノーゴールの声や不満の声が聞こえたりと、後味の悪い展開に。結局、OTに突入して、王子が決着をつけて勝ちました。

 土曜も日曜もハイワンがまず3点リード、しかし、2ピリ以降はクレインズや王子が実力を見せ付けて逆転、という展開でした。日曜も、2ピリ以降は王子強かったので、審判おかしくなくても王子が勝ったかもしれないが、なんだか、クレインズに望みをつないで東伏見最終集結戦のチケットを売ろうという意図が……いや、見えるわけない、そのくらい商売っ気があった方がアジアリーグはまだいい、のですが、でも、この試合展開、NHLだったら絶対、ファンからいろいろ言われるよね、と思う展開で、クレインズ的にはよかったのだけど、後味悪いです。

 そして、最後の握手。井上と春名の両ゴーリーの握手。井上はよかったね。

 第2試合はクレインズ対ハルラ。土曜は練習見なかったので、日曜の練習で大嶋ゴーリーが守る姿を初めて見ました。

 クレインズ応援団。旗をいくつも持ってきていて、プレーオフで使った応援グッズも使っていました。クレインズにとっては、今がプレーオフなので、応援もプレーオフモードは正解。

 ハルラ応援団。パンダの格好をした人も。手前で旗振ってる人たちが試合中、スタンドを駆け回るので、スタッフに注意され、応援席の近くだけを走るようになりましたが、それでもちょっとね。この人たちは土曜はいませんでした。

 2ピリ。氷の状態が悪くて、何度もリンク整備がありましたが、そのそばで精神集中する石川。

 ラドンくんも今季限りだろうと思って、写真をたくさん撮りましたが、ついにサインをもらいに行かなかった。

 伊藤賢吾。若い選手がどんどん増えて、かつての主力も減ってきています。

 ハルラは土曜よりはだいぶマシでしたが、クレインズは日曜は本来の強さを発揮し、終始リードを保ち、いわゆる1つのショートハンデッドゴールもあり(最初のゴール)、5対2でクレインズ勝利。両チームともよく走る、運動量の多い試合で、最後の時間はお互いにゴールがよく入って、こういう結果に。ハルラはよく動いていましたが、決め手がない感じで、外国人選手がパッとしないのがこの状態の原因かな、と。
 とりあえず、日曜の2試合の結果で、クレインズが自力プレーオフ進出の可能性を取り戻しました。

 今回の日韓集結、お客さんの入りが悪かったです。土日とも、1日トータルで1300人前後。実際は、第1試合が終わると王子ファンが帰ってしまって、第2試合の方が客が少ない感じでした。日曜は第1試合が終わると井上とハイワンのファンも帰ってしまい、さらに寂しい第2試合。クレインズ応援団とハルラ応援団が熱いので、音だけ聞いてれば寂しくないですが…。
 で、その理由はというと、結局、東伏見集結は、日光の紅白歌合戦、いや、バックス対ドラゴンの裏番組と化していたからなのです。その日光・霧降は、土曜は1580人、日曜は2000人の満員御礼。他のチームのドラゴン戦は500人しか入らないというのに。確かに日光はこれが今季最後のシリーズなのですが、それでもドラゴン戦で満員札止め…。いまやアジアリーグのファンは日光にしかいないのか?(東伏見のバックスの日韓集結は寂しい数字でした。)

 というわけで、もしかしたら、今回が今季最後のホッケー観戦になるかもしれません。全日本は行かないし、東伏見の最後の集結も今のところ行く予定なし。順位は最後までもつれると思いますけどね。そうなるとプレーオフの予定が立たないのですね。王子の苫小牧スタートだけはもう決定だと思いますが。