2017年2月17日金曜日

2月22日は猫の日

2月22日は猫の日、だそうで、「ルドルフとイッパイアッテナ」のDVDもこの日に発売されるようですが、

なんと、JR日暮里駅で、22日から1週間、にゃっぽりの日暮里ジャックをやるそうな。

このイベント、一昨年春にやって大盛況。グッズは発売15分で売り切れたとか。

今回は1週間やるので、グッズも十分に用意されていると思います。

私としては、一昨年は近くに住んでいたのにイベントを知らず、いや、知っていても仕事で行けなかったので、今回はぜひ行ってみたい。
グッズ販売だけでなく、前回はにゃっぽり年表やポスターが多数貼りだされたらしいので、それを見たいのです。

まだネットには情報が出ていないみたいなのですが、私は昨日、日暮里駅のポスターで知りました。

さて、前回書いた「マリアンヌ」ですが、ネタバレになるのでストーリーの腑に落ちないところについては書かなかったのだけど、文字の色変えて書くことにします。
「マリアンヌ」は主人公のカナダ人将校の妻マリアンヌが実はドイツのスパイではないかという疑いをかけられ、それが事実だとわかったら主人公が妻を殺せという命令を受けるのですが、マリアンヌがスパイだったら逮捕して裁判にかけ、死刑にするのが普通なのに、なんで夫に殺させるのかが最大の疑問です。
夫に殺させるって、かなり残酷。それなら別の人が暗殺するとかの方がはるかに理にかなっている。
また、マリアンヌと主人公が行った大使暗殺が、実は大使は反体制派で、ヒトラーが暗殺を命じていた、というのも、なんでそんなこともっと前からわかってなかったんだよ、という気がします。
ドイツのスパイの任務にカナダ人将校が載せられたって、ちょっと無理がありませんかね。
この辺の、マリアンヌの関する部分がどうも納得いかない話になっていて、物語の根本がおかしいと思わざるを得ないのです。
マリアンヌについても、本物のマリアンヌが死んだあと、ヒロインがその名をかたってスパイになるのも、どういう事情があってそうなったのかがわからない。本当の名前さえわからないのです。
だから、結局、夫婦の愛と子供への愛しかわからないという、あまりに人物造型を無視した物語になっているのです。