書店に行ったら、ぜんぶシャンシャンカレンダーを売っていたので、衝動買い。
画像はアマゾンから。https://www.amazon.co.jp/%E3%81%9C%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC-%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9MOOK/dp/4866740612
上野動物園でシャンシャンカレンダーを買ったばかりですが、こちらは税込680円と、上野動物園公式の約半額。あちらと違って切り取り式でなく、飾り終わったらそのまま保存できます。
しかも、今年の12月から再来年の4月までという長丁場のカレンダー。
シャンシャンが生まれて10日ほどのまだピンク色の小さなかたまりだったときから、449日齢までの写真。特に一般公開前の写真が貴重。一般公開後は、お誕生日プレゼントのハンモックに乗るシャンシャンや、飼育員さんたちによって木から降ろされたシャンシャンなど、動物園公式写真からなるカレンダーです。飼育員さんたちのシャンシャン回収は上野動物園の公式カレンダーの方にもありましたが、こちらにもあるのはうれしい。上野動物園の方は入らないと買えないので、これが出てくれてよかったと思う人も多いはず。
ほかにも上野動物園に通って撮った写真家のカレンダーなどがあるのですが、やはり動物園公式の写真は一般人の見てないところもあるので貴重です。
シャンシャンカレンダーは今回限りと思うので、手が出てしまいます(来年はシャンシャンの2年間の写真のカレンダーが出るかもしれないけど、6月に中国へ行ってしまったら、年末には忘れられてるかな)。
売り場では袋に入っていない状態で売っているので、中を見ることができますが、買った書店が袋をけちってぎりぎりの大きさの袋に入れるから上の方が少しはみだしている状態で、むむむ、と思いましたが、クリアファイルを持っていたのでそこにはさんで事なきを得ず。
2018年10月29日月曜日
ふちねこ大阪以外ほぼ終了
10月29日午前1時半のふちねこ在庫状況の更新を見たら、東日本は神奈川の1店舗、西日本は大阪がまだかなり残っているが、あとは京都と福岡が1店舗ずつと、大阪以外はほぼ終了となっていた。神奈川の1店舗は午後には終了になるのではないだろうか。
で、終了になるとこうなるようです。
画像はツイッターにあったのを借りてきました。福岡市内の店のようです。
それにしても、今回のふちねこ、なぜこんなに終了が早いのか?
なぜ、大阪は残っているのか?
レシートを貯め込んでいた人があわてて交換に行き、一度に4個も5個ももらっていくので、在庫100くらいだと午前中になくなるくらいのようなので、その上、在庫のある店が非常に少ないので、そこにふちねこ難民が押し寄せ、列を作る、という様子なのですが、前回までは最終日まで在庫のある店舗はそこそこ残っていたのです。
考えられるのは、今回は数が少なかった?
ふちねこキャンペーン、最初の2015年秋はシャノアール50周年ということで5万個でした。
続く2017年春はベローチェ30周年で3万個。次の2018年春も同じく3万個だったのでは、と思います。
が、今回はそれを下回る数字、たとえば2万5千個とかだったのではないか?
前回はまだ在庫のある店があるのに最終日をすぎると一斉に終わってしまう状態で、3万個がはけなかったと考えられます。おまけに、前回はふちねこ2個を持参すると希望する種類1個と交換してもらえたので、帰ってくるふちねこもあり、それでも最終日まで在庫がある程度あったということで、今回は数を減らしたのではないか?
数を減らしたかどうかはわかりませんが、仮に減らしたとして、減らした要因は?と考えると、ふちねこの製作費が前回より上がったのではないか?ということが考えられます。
ふちねこはもともと、2014年に東京都墨田区のスカイツリーの近くにある今野産業という会社がガチャポン用に開発した商品で、5種類のふちねこはそれぞれ黒猫や白猫など、色や模様が違っていました。それを黒猫を意味するシャノアールが5種類すべて黒猫で作ってもらったのがふちねこキャンペーンのふちねこだったのです。
そもそも今野産業がふちねこをガチャポン用に企画したとき、それがコップのふち子さんや猫シリーズのような他社の製品のいいとこどりだったということで、ガチャポンへの説明文も自虐的なものだったとか。しかし、注文が殺到し、予定数は瞬殺するくらいの人気だったようです。
そしてシャノアールに採用されて、ガチャポンを超えて有名になったというわけ。
その今野産業ですが、自社HPもなく、ツイッターもやっておらず、墨田区のHPに簡単な会社紹介があるだけという謎会社なのですが、シャノアールのふちねこは2015年の分は今野産業の名が袋に書いてあったのに、次の2017年からはケーズワークスという会社名に変わっています。
このケーズワークスの方はツイッターをやっているので、ここから今野産業のことも少しわかったのですが、ケーズワークスは今野産業から分離した子会社のようです。住所も今野産業と同じ。
そして、シャノアールのふちねこは、2017年までは製作国が書いてないのですが、今年2018年の春から袋にメイド・イン・チャイナの文字が。
2018年のふちねこは、確かにそれ以前のふちねことはかなり違っています。
まず、以前のふちねこは毛並みが細かく表現され、耳の毛まで表現されていたのに、2018年春のは毛並みがあまり表現されず、体はつるっとしていて、耳の毛は表現されなくなりました。また、赤い首輪をした猫の首輪の描き方がとても雑だったり、ふちねこを作るときにできたような線がからだにはっきりと出ています(この線は以前のふちねこにも見られましたが、2018年春のは個体によってはかなり目立ちます)。
そんなわけで、2018年春のふちねこは、姿の面白さは大いにあったけれど、作りとしては雑になったという感じでした。
が、今回のふちねこハロウィンは、以前のように細かい毛並みが表現され、耳の毛はイマイチですが、前回目立っていた体の線がほとんどわからないくらいになり(2017年以前よりも目立たない)、目の表情も非常によくて、出来がとてもいいのです。前回は雑だった赤い首輪も今回は本当に細かく見事に表現されています。
前回同様、今回もメイド・イン・チャイナですから、半年でこの変化、中国の技術進歩はあなどれません。
その分、製作費も高くなったのではないか、と推測。
まあ、製作会社の方も、前回の出来に不満で、リベンジしたかったのでしょうね?
出来がよいので、みんな必死になって集めたので、在庫が早くなくなった、とも思えますが、やはり、今回は数が少な目だったのでは?という気がします。
大阪に在庫が多いのは、大阪以外の数を減らしたのかもしれない。
今回のふちねこハロウィンは帽子やほうきのような猫本体以外の部分も作られているので、手間もお金もかかっただろうと思います。こういうのくっつけて、よくとれてしまったりしないなあ、と感心。
200円のコーヒー3杯、600円で1個ですが、普通に売っても500円くらいの値段がつくような作品だと思います。製作の舞台裏を知りたい。
で、終了になるとこうなるようです。
画像はツイッターにあったのを借りてきました。福岡市内の店のようです。
それにしても、今回のふちねこ、なぜこんなに終了が早いのか?
なぜ、大阪は残っているのか?
レシートを貯め込んでいた人があわてて交換に行き、一度に4個も5個ももらっていくので、在庫100くらいだと午前中になくなるくらいのようなので、その上、在庫のある店が非常に少ないので、そこにふちねこ難民が押し寄せ、列を作る、という様子なのですが、前回までは最終日まで在庫のある店舗はそこそこ残っていたのです。
考えられるのは、今回は数が少なかった?
ふちねこキャンペーン、最初の2015年秋はシャノアール50周年ということで5万個でした。
続く2017年春はベローチェ30周年で3万個。次の2018年春も同じく3万個だったのでは、と思います。
が、今回はそれを下回る数字、たとえば2万5千個とかだったのではないか?
前回はまだ在庫のある店があるのに最終日をすぎると一斉に終わってしまう状態で、3万個がはけなかったと考えられます。おまけに、前回はふちねこ2個を持参すると希望する種類1個と交換してもらえたので、帰ってくるふちねこもあり、それでも最終日まで在庫がある程度あったということで、今回は数を減らしたのではないか?
数を減らしたかどうかはわかりませんが、仮に減らしたとして、減らした要因は?と考えると、ふちねこの製作費が前回より上がったのではないか?ということが考えられます。
ふちねこはもともと、2014年に東京都墨田区のスカイツリーの近くにある今野産業という会社がガチャポン用に開発した商品で、5種類のふちねこはそれぞれ黒猫や白猫など、色や模様が違っていました。それを黒猫を意味するシャノアールが5種類すべて黒猫で作ってもらったのがふちねこキャンペーンのふちねこだったのです。
そもそも今野産業がふちねこをガチャポン用に企画したとき、それがコップのふち子さんや猫シリーズのような他社の製品のいいとこどりだったということで、ガチャポンへの説明文も自虐的なものだったとか。しかし、注文が殺到し、予定数は瞬殺するくらいの人気だったようです。
そしてシャノアールに採用されて、ガチャポンを超えて有名になったというわけ。
その今野産業ですが、自社HPもなく、ツイッターもやっておらず、墨田区のHPに簡単な会社紹介があるだけという謎会社なのですが、シャノアールのふちねこは2015年の分は今野産業の名が袋に書いてあったのに、次の2017年からはケーズワークスという会社名に変わっています。
このケーズワークスの方はツイッターをやっているので、ここから今野産業のことも少しわかったのですが、ケーズワークスは今野産業から分離した子会社のようです。住所も今野産業と同じ。
そして、シャノアールのふちねこは、2017年までは製作国が書いてないのですが、今年2018年の春から袋にメイド・イン・チャイナの文字が。
2018年のふちねこは、確かにそれ以前のふちねことはかなり違っています。
まず、以前のふちねこは毛並みが細かく表現され、耳の毛まで表現されていたのに、2018年春のは毛並みがあまり表現されず、体はつるっとしていて、耳の毛は表現されなくなりました。また、赤い首輪をした猫の首輪の描き方がとても雑だったり、ふちねこを作るときにできたような線がからだにはっきりと出ています(この線は以前のふちねこにも見られましたが、2018年春のは個体によってはかなり目立ちます)。
そんなわけで、2018年春のふちねこは、姿の面白さは大いにあったけれど、作りとしては雑になったという感じでした。
が、今回のふちねこハロウィンは、以前のように細かい毛並みが表現され、耳の毛はイマイチですが、前回目立っていた体の線がほとんどわからないくらいになり(2017年以前よりも目立たない)、目の表情も非常によくて、出来がとてもいいのです。前回は雑だった赤い首輪も今回は本当に細かく見事に表現されています。
前回同様、今回もメイド・イン・チャイナですから、半年でこの変化、中国の技術進歩はあなどれません。
その分、製作費も高くなったのではないか、と推測。
まあ、製作会社の方も、前回の出来に不満で、リベンジしたかったのでしょうね?
出来がよいので、みんな必死になって集めたので、在庫が早くなくなった、とも思えますが、やはり、今回は数が少な目だったのでは?という気がします。
大阪に在庫が多いのは、大阪以外の数を減らしたのかもしれない。
今回のふちねこハロウィンは帽子やほうきのような猫本体以外の部分も作られているので、手間もお金もかかっただろうと思います。こういうのくっつけて、よくとれてしまったりしないなあ、と感心。
200円のコーヒー3杯、600円で1個ですが、普通に売っても500円くらいの値段がつくような作品だと思います。製作の舞台裏を知りたい。
2018年10月26日金曜日
ふちねこハロウィン終了間近(追記あり)
ハロウィン仕様のティッシュの箱にふちねこハロウィンを載せてみました。
以前のふちねこを久々に出してみたら、今回のふちねこは作りが細かくてよくできているのを発見。特に前回のは手抜き感があったので、今回のふちねこはよくできているなあ、と。
そのせいかどうか知りませんが、名古屋から東のシャノアール、ベローチェなどは在庫がほぼ全滅。コーヒーの値段が高いシャノアールにまだいくらか残っている程度。今度の土日ですべてなくなるかもしれません。それに対し、なぜか、京都から西はかなり残っている。
先週の金曜日にもらったのが最後なんですが、そのときはあと1つくらいはもらえるかも、と思っていたのですが、最近はベローチェにあまり行かなくなっていて、レシートもまだ1枚しかない状態。そうこうするうちに在庫なしがどんどん増えて、こりゃもう無理かな、なら、レシート集めなくていいや、な気分になってしまいました。
手元にあるレシート1枚は、黒猫の頭のシルエットが下に描いてあるので、これは記念にとっておこうかな。
今回、当初はふちねこの在庫があまり減らず、今回は減るのが遅いな、と思っていたら、選べるふちねこの締切日直前から急激に減り出し、その後は瞬く間に在庫なしの店が増えていくという状態。どうも、レシートをためて、まとめて交換しようとしていた人が多かったようで、それで選べる締切直前から急激に減りだしたようです。
今回は限定50セットの金のふちねこの当選シールが入っているのがあるとのことでしたが、私が行く店に当選シールが来る確率は非常に低いとにらんで、もっぱら18時以降のレシートを集めて選んでもらっていました。一方、金のふちねこ狙いの人は箱から選ぶのに命を懸けていたようです。
実は、その当選シール、けっこう大きいようで、入っている袋は手で触るとわかるので、関係者が抜いてしまっているのではないか、とか、触ればわかるから企画としては難があるとか言われています。触ってわからないようにすると、今度はふちねこの種類を手の感触で選べなくなるので、それはそれで困るのですが。なんにしろ、限定50セットでは、それが入っている箱に遭遇すること自体が大変低い確率だろうと思います。
というわけで、ハロウィンを前にしてふちねこ、ほぼ終了状態となりました。
追記
首都圏ではほぼ終了状態で、一部、シャノアールで残っているらしいふちねこ。が、ツイッターを見ると、ふちねこを求めてシャノアールやベローチェの行脚を続けている方々の悲報が目に入ります。
特に気の毒なのは、外にキャンペーンのバナーがあるので在庫あると思い、注文してから在庫なしと言われるケース。在庫なしの店舗はバナーをしまうか、バナーに在庫終了の掲示をする、また、レジのところにも在庫終了のお知らせを出すようですが、それをやってない店があって、注文したら実は在庫切れ、後ろの人が注文せずに帰っていくという、想像するだけでも悲しい光景であります。
また、箱の中から選ぶのではなく、店員が適当に渡す店もあるそうで、それで同じのがかぶるのではこれまた悲哀。残り少なくなったり、在庫切れになったりで店側も対応がうまくできていないのかもしれませんが、在庫状況のサイトで在庫ありと書いてあったので出かけた店が軒並み在庫切れとか、ふちねこ求めて交通費使ってあちこち出かけている人にとってはあまりにも悲しい、ふちねこを求めて三千里ではないかと思うのであります。まあ、前回まではここまでの在庫切れ状態はなかったので、いろいろと混乱があるのだろうとは思いますが。
2018年10月25日木曜日
「カメ止め」3回目と「華氏119」試写
最近、映画はシネコンをハシゴしてかためて見るときもあれば、週に1本しか見ないときもあり、先週今週は週に1本。先週はマイケル・ムーアの「華氏119」の試写。今週は「カメラを止めるな!」3回目を上野のシネコンで。
「カメラを止めるな!」はTOHOシネマズでは本日25日(木)に終了と知り、あわてて3回目を見に行った。
これまでの2回は流山おおたかの森だったので、3回目もそうしようかと思ったが、時間とスクリーンの大きさで上野のTOHOシネマズへ。ここは去年の春のプレオープンに行って以来、久々だったが、流山のスクリーンよりも映像がきれいだったので、得した気分。流山のときは必ず隣に人がいたが、今回は平日の昼間ということもあって、両隣が2席ずつ空いていたので、思い切り笑えました(隣に人がいて、なおかつ、まわりから笑い声が聞こえないと笑いを押し殺してしまう)。帰りも映画について語り合う人たちの声を聞きながら帰る感じになり、それもよかった。
さすがに3回目ともなると、新しい発見は少ないのだが、エンドロールで本物のスタッフの仕事ぶりが映されるとき、30分以上カメラを持って走り回るカメラマンに給水しているシーンがあり、なるほど、と思った。マラソンランナーが走りながら給水するみたいだった。
この映画、ドラマの中で映画の撮影をする人、ドラマを撮影する人、それを撮影する本物のスタッフ、そして、エンドロールでスタッフの仕事ぶりを見せるためにさらに彼らを撮影するスタッフ、という具合に、4重の構造になっていることに気づいた。それをいかにもメタフィクションふうに高尚ぶってやるのではなく、単に面白くするためにやっている、というところがいさぎよくていい。この映画のよさは、そういう衒学的な深読みを無にしてしまうような、底抜けの面白さ、おかしさ、楽しさなのだ。
後半のネタバレのスタップスティックな笑いもすばらしいが、そこに家族愛やドラマを作るスタッフキャストのドラマを入れているのが好感度を上げている。
監督が生中継ワンカットのドラマを引き受けたのは、娘の好きな俳優が出演するからであり、その娘がもうすぐ一人暮らしを始めるので、さびしさから台本に幼い娘を肩車した写真を貼る。また、監督の妻も夫と同じ気持ちで、娘のために母子で撮影現場に行く。そのことがドラマ撮影のトラブルを救うことにつながるのだ。
テレビ業界で妥協を強いられている監督、妥協できない娘、女優になると我を忘れる母の親子3人がけっこう似た者同士だし(監督も本当は妥協したくない)、また、自分勝手なキャストの面々がドラマに夢中になるにつれてラストシーンに向かって結束していくシーンにはスポ根もののような面白さがある。
家族愛とか、こういう、どちらかというと手垢のついた要素を、面白い設定の中で、スタップスティックな笑いの中にはめ込むことで、奇想天外だけれど人の心に響く映画になっている。
それにしても、無名の俳優たちの生き生きとした表情や演技には驚かされる。
先週の試写「華氏119」は話題作なので、ネットでもいろいろ深い論議がされるのではないかと思うが、今のところ、なんだか他人事みたいな文章しか目に入ってこない。
私が書いてもたいしたことは書けないので、もっとちゃんとしたものが書ける人に語ってもらいたいと思うのだが(まあ、これからに期待)。
ムーアは前作「世界征服のススメ」ではかなり丸くなっていて、もう怒ることもないのかと思ったが、今回はかなり怒っている。というのも、彼の生まれ故郷、ミシガン州フリントの水質汚染問題を扱っているからで、日本でも水道民営化が言われているが、フリントのケースは民営化したらこうなる見本としても見られる。鉛による汚染により、大変な被害が出ているのにそれが隠蔽され、オバマ大統領が来るので改善を期待したが、オバマはなんと、水を飲むパフォーマンスをして、改善に手を貸さず。その上、人が逃げ出したフリントの地域で軍が事前予告もなく演習を始める。フリントは貧しい黒人が多く、逃げ出すこともできない人が多く、そういうところで軍事演習を勝手に始めるのだが、自国民に対してもこんなことをするのだから沖縄に対しても平気でひどいことをするわけだ。
と、ここだけでも水道民営化、米軍基地、といった日本の現在、あるいは未来の問題を想起させるのだけれど、先の大統領選挙に関しても、民主党のだめさかげんが日本の旧民主党あたりのだめさかげんに重なるのだ(日本の方はだめなのわかってるので、アメリカの民主党も日本と大差ないのか、と驚くのだが)。
バーニー・サンダースが党員の投票ではヒラリー・クリントンに勝っていたのに、民主党の特別な規定で全部ひっくり返され、ヒラリーに決まってしまったというのは知らなかった。民意が無視されたと感じた人々は投票に行かなかったというが、当たり前だ。
共和党の政治家も民主党の政治家も大企業から献金を受けていて、金持ち階級であり、貧しい庶民のことを本気で考えていない、とムーアは言う。
また、サンダースは若者に支持されていたのに、マスコミは「同世代の支持を受けている」と書き、あたかも高齢者だけに支持されているかのような誘導をしたとムーアは言うが、これも、沖縄の知事選で、デニー知事が若い人に支持されていないかのような伝え方をしていた印象があった。マスコミがおかしいのも、どうも日本だけじゃないらしい(日本よりはマシなんだろうけど)。
全体に、ムーアの主張は、トランプを選んでしまった人々を批判するよりはむしろ、そういう流れを作ってしまったことを反省する形になっている。ムーア自身、トランプとその周辺の人々と親しくしすぎたと反省している。また、マスコミがヘイトスピーチをする人々を出演させているのに抗議しなかった視聴者の責任についても言及しているが、このあたりも日本のことを言われているようだ。
というわけで、いちいち日本と比べて、日本のことも言われているような気がしてならなかった。
ムーアが期待するのは、労働者、庶民から政治家になろうとする人々、そして銃乱射事件の悲劇をきっかけに銃規制を訴える高校生たちだ。彼らの力強い言葉と表情に、未来への希望を託している。
「カメラを止めるな!」はTOHOシネマズでは本日25日(木)に終了と知り、あわてて3回目を見に行った。
これまでの2回は流山おおたかの森だったので、3回目もそうしようかと思ったが、時間とスクリーンの大きさで上野のTOHOシネマズへ。ここは去年の春のプレオープンに行って以来、久々だったが、流山のスクリーンよりも映像がきれいだったので、得した気分。流山のときは必ず隣に人がいたが、今回は平日の昼間ということもあって、両隣が2席ずつ空いていたので、思い切り笑えました(隣に人がいて、なおかつ、まわりから笑い声が聞こえないと笑いを押し殺してしまう)。帰りも映画について語り合う人たちの声を聞きながら帰る感じになり、それもよかった。
さすがに3回目ともなると、新しい発見は少ないのだが、エンドロールで本物のスタッフの仕事ぶりが映されるとき、30分以上カメラを持って走り回るカメラマンに給水しているシーンがあり、なるほど、と思った。マラソンランナーが走りながら給水するみたいだった。
この映画、ドラマの中で映画の撮影をする人、ドラマを撮影する人、それを撮影する本物のスタッフ、そして、エンドロールでスタッフの仕事ぶりを見せるためにさらに彼らを撮影するスタッフ、という具合に、4重の構造になっていることに気づいた。それをいかにもメタフィクションふうに高尚ぶってやるのではなく、単に面白くするためにやっている、というところがいさぎよくていい。この映画のよさは、そういう衒学的な深読みを無にしてしまうような、底抜けの面白さ、おかしさ、楽しさなのだ。
後半のネタバレのスタップスティックな笑いもすばらしいが、そこに家族愛やドラマを作るスタッフキャストのドラマを入れているのが好感度を上げている。
監督が生中継ワンカットのドラマを引き受けたのは、娘の好きな俳優が出演するからであり、その娘がもうすぐ一人暮らしを始めるので、さびしさから台本に幼い娘を肩車した写真を貼る。また、監督の妻も夫と同じ気持ちで、娘のために母子で撮影現場に行く。そのことがドラマ撮影のトラブルを救うことにつながるのだ。
テレビ業界で妥協を強いられている監督、妥協できない娘、女優になると我を忘れる母の親子3人がけっこう似た者同士だし(監督も本当は妥協したくない)、また、自分勝手なキャストの面々がドラマに夢中になるにつれてラストシーンに向かって結束していくシーンにはスポ根もののような面白さがある。
家族愛とか、こういう、どちらかというと手垢のついた要素を、面白い設定の中で、スタップスティックな笑いの中にはめ込むことで、奇想天外だけれど人の心に響く映画になっている。
それにしても、無名の俳優たちの生き生きとした表情や演技には驚かされる。
先週の試写「華氏119」は話題作なので、ネットでもいろいろ深い論議がされるのではないかと思うが、今のところ、なんだか他人事みたいな文章しか目に入ってこない。
私が書いてもたいしたことは書けないので、もっとちゃんとしたものが書ける人に語ってもらいたいと思うのだが(まあ、これからに期待)。
ムーアは前作「世界征服のススメ」ではかなり丸くなっていて、もう怒ることもないのかと思ったが、今回はかなり怒っている。というのも、彼の生まれ故郷、ミシガン州フリントの水質汚染問題を扱っているからで、日本でも水道民営化が言われているが、フリントのケースは民営化したらこうなる見本としても見られる。鉛による汚染により、大変な被害が出ているのにそれが隠蔽され、オバマ大統領が来るので改善を期待したが、オバマはなんと、水を飲むパフォーマンスをして、改善に手を貸さず。その上、人が逃げ出したフリントの地域で軍が事前予告もなく演習を始める。フリントは貧しい黒人が多く、逃げ出すこともできない人が多く、そういうところで軍事演習を勝手に始めるのだが、自国民に対してもこんなことをするのだから沖縄に対しても平気でひどいことをするわけだ。
と、ここだけでも水道民営化、米軍基地、といった日本の現在、あるいは未来の問題を想起させるのだけれど、先の大統領選挙に関しても、民主党のだめさかげんが日本の旧民主党あたりのだめさかげんに重なるのだ(日本の方はだめなのわかってるので、アメリカの民主党も日本と大差ないのか、と驚くのだが)。
バーニー・サンダースが党員の投票ではヒラリー・クリントンに勝っていたのに、民主党の特別な規定で全部ひっくり返され、ヒラリーに決まってしまったというのは知らなかった。民意が無視されたと感じた人々は投票に行かなかったというが、当たり前だ。
共和党の政治家も民主党の政治家も大企業から献金を受けていて、金持ち階級であり、貧しい庶民のことを本気で考えていない、とムーアは言う。
また、サンダースは若者に支持されていたのに、マスコミは「同世代の支持を受けている」と書き、あたかも高齢者だけに支持されているかのような誘導をしたとムーアは言うが、これも、沖縄の知事選で、デニー知事が若い人に支持されていないかのような伝え方をしていた印象があった。マスコミがおかしいのも、どうも日本だけじゃないらしい(日本よりはマシなんだろうけど)。
全体に、ムーアの主張は、トランプを選んでしまった人々を批判するよりはむしろ、そういう流れを作ってしまったことを反省する形になっている。ムーア自身、トランプとその周辺の人々と親しくしすぎたと反省している。また、マスコミがヘイトスピーチをする人々を出演させているのに抗議しなかった視聴者の責任についても言及しているが、このあたりも日本のことを言われているようだ。
というわけで、いちいち日本と比べて、日本のことも言われているような気がしてならなかった。
ムーアが期待するのは、労働者、庶民から政治家になろうとする人々、そして銃乱射事件の悲劇をきっかけに銃規制を訴える高校生たちだ。彼らの力強い言葉と表情に、未来への希望を託している。
2018年10月20日土曜日
久々の旧古河庭園(がっかり)
都心に住んでいたときはしょちゅう行っていた旧古河庭園。特に春と秋のバラの季節は1シーズンに3回くらいは行っていた。
郊外に引っ越してからはわざわざ行くのも面倒になり、一度も行っていなかったけれど、春に谷津バラ園を見て、さすがにすごいけれど入場料が高いし、と、150円で入れる旧古河庭園がなつかしくなり、3年半ぶりに行ってみた。
庭園完成から100年なのだそうだ。
バラはまだこれからという感じ。赤トンボ。
バラ園の下にある日本庭園。
池のカメ。以前はもっとたくさんいたように思うのだが、2匹くらいしか見えなかった。
久々に行って、かなりがっかり感があった。
まず、バラがまだそれほど咲いていない。一応、10月6日から21日までが秋のバラ・フェスティバルなのだけど、例年、バラ・フェスティバルのあとの方がよく咲いているのだ。もう少し遅く行けばよかった。また、咲いているバラがきれいでないのが多かったのも残念。
そして、ちょっと頭に来たのが、ガイドに案内された数人のグループが、ベンチのある見晴らしのいい高い場所を占領していて、ガイドがえんえんと話をつづけ、その間、次々と他のお客さんが登ってくるのに彼らのせいで休憩も眺めることも写真を撮ることもできず、そのまま彼らのうしろの狭いスペースを通って降りていくのだ。
ガイドは高齢男性のボランティアだが、最近、この手のボランティア・ガイドが庭園などにいて、やたら案内したがる。某邸宅に行ったときも、高齢男性が案内したいと近寄ってきたので断ったが、他の人も案内などしてもらいたがっていない。案内なんか必要のない場所なんだが、自治体の方でこの手の高齢男性ボランティア・ガイドをやりたがる傾向があるようなのだ。
で、旧古河庭園ではとりあえず中高年女性数人がガイドについて狭い通路を歩いていたりしてとにかく邪魔なんだが、その上、見晴らしのいい、ベンチのある場所を貸切のように占領している。
ガイドがしている話は、そこでしなければならないような話ではないのに、えんえんとやっている。グループの人たちも、他の人たちのために場所をあけるとか全然しないで、その狭い場所全体に散らばって占領している。だから、上がってきた他の客たちは何も見ずにまた降りるしかないのだ。
ガイドが話していることはほとんどその場所には関係ない話で、そういう話だったらもっと広いところに移動してからすればいいのに。
で、どんな話をしていたかというと、「ここはオークラが落札しようとしていたが、それをマスコミにすっぱ抜かれたのであきらめた。オークラが落札していたら私たちは見られなかった」とかなんとか。
オークラが落札していたら見られないなんてことはないと思うが、オークラが公開してたら、こんな迷惑なガイドツアーはやらないだろうと思う。
で、旧古河庭園の近くに六義園があって、ここも以前はよく行った庭園だけれど、こっちは紅葉の季節にライトアップと、そしてまたまた庭園ガイドをやるのだと。
11月17日から12月9日。ライトアップはもちろん夜だが、庭園ガイドは毎日午前と午後にやるらしい。
六義園にも見晴らしのいいスポットがあるのだが、そこもまたガイドと数人に占領されてしまうのだろう。
そしてさらに、11月13日には文京区の細道散歩というツアーがあって、ボランティア・ガイドに率いられた50人の人々が本駒込から千駄木の細道を歩いて史跡や名勝をめぐるのだそうだ。
うーむ、この日はこのあたりには行かないようにしよう。
旧古河庭園も、六義園も、園内の通路はとても狭いのだが、千駄木あたりの細道も狭くて、そこを谷根千の観光客がゾロゾロ歩いているのだが、そこに50人の細道ツアーとは。
谷根千のあたりは土日は観光客がすごいので外に出られない、と地元の人は申しております。
いや、別に観光に来るのはいいですけど、このボランティア・ガイドっていうのは、私には高齢男性の自己満足にしか見えないのですね。
とりあえず、他の客の迷惑にならないようにしてほしい(と、東京都にメールするか)。
郊外に引っ越してからはわざわざ行くのも面倒になり、一度も行っていなかったけれど、春に谷津バラ園を見て、さすがにすごいけれど入場料が高いし、と、150円で入れる旧古河庭園がなつかしくなり、3年半ぶりに行ってみた。
庭園完成から100年なのだそうだ。
バラはまだこれからという感じ。赤トンボ。
バラ園の下にある日本庭園。
池のカメ。以前はもっとたくさんいたように思うのだが、2匹くらいしか見えなかった。
久々に行って、かなりがっかり感があった。
まず、バラがまだそれほど咲いていない。一応、10月6日から21日までが秋のバラ・フェスティバルなのだけど、例年、バラ・フェスティバルのあとの方がよく咲いているのだ。もう少し遅く行けばよかった。また、咲いているバラがきれいでないのが多かったのも残念。
そして、ちょっと頭に来たのが、ガイドに案内された数人のグループが、ベンチのある見晴らしのいい高い場所を占領していて、ガイドがえんえんと話をつづけ、その間、次々と他のお客さんが登ってくるのに彼らのせいで休憩も眺めることも写真を撮ることもできず、そのまま彼らのうしろの狭いスペースを通って降りていくのだ。
ガイドは高齢男性のボランティアだが、最近、この手のボランティア・ガイドが庭園などにいて、やたら案内したがる。某邸宅に行ったときも、高齢男性が案内したいと近寄ってきたので断ったが、他の人も案内などしてもらいたがっていない。案内なんか必要のない場所なんだが、自治体の方でこの手の高齢男性ボランティア・ガイドをやりたがる傾向があるようなのだ。
で、旧古河庭園ではとりあえず中高年女性数人がガイドについて狭い通路を歩いていたりしてとにかく邪魔なんだが、その上、見晴らしのいい、ベンチのある場所を貸切のように占領している。
ガイドがしている話は、そこでしなければならないような話ではないのに、えんえんとやっている。グループの人たちも、他の人たちのために場所をあけるとか全然しないで、その狭い場所全体に散らばって占領している。だから、上がってきた他の客たちは何も見ずにまた降りるしかないのだ。
ガイドが話していることはほとんどその場所には関係ない話で、そういう話だったらもっと広いところに移動してからすればいいのに。
で、どんな話をしていたかというと、「ここはオークラが落札しようとしていたが、それをマスコミにすっぱ抜かれたのであきらめた。オークラが落札していたら私たちは見られなかった」とかなんとか。
オークラが落札していたら見られないなんてことはないと思うが、オークラが公開してたら、こんな迷惑なガイドツアーはやらないだろうと思う。
で、旧古河庭園の近くに六義園があって、ここも以前はよく行った庭園だけれど、こっちは紅葉の季節にライトアップと、そしてまたまた庭園ガイドをやるのだと。
11月17日から12月9日。ライトアップはもちろん夜だが、庭園ガイドは毎日午前と午後にやるらしい。
六義園にも見晴らしのいいスポットがあるのだが、そこもまたガイドと数人に占領されてしまうのだろう。
そしてさらに、11月13日には文京区の細道散歩というツアーがあって、ボランティア・ガイドに率いられた50人の人々が本駒込から千駄木の細道を歩いて史跡や名勝をめぐるのだそうだ。
うーむ、この日はこのあたりには行かないようにしよう。
旧古河庭園も、六義園も、園内の通路はとても狭いのだが、千駄木あたりの細道も狭くて、そこを谷根千の観光客がゾロゾロ歩いているのだが、そこに50人の細道ツアーとは。
谷根千のあたりは土日は観光客がすごいので外に出られない、と地元の人は申しております。
いや、別に観光に来るのはいいですけど、このボランティア・ガイドっていうのは、私には高齢男性の自己満足にしか見えないのですね。
とりあえず、他の客の迷惑にならないようにしてほしい(と、東京都にメールするか)。
2018年10月19日金曜日
ふちねこランダムにとってみたら
金曜日はマイケル・ムーアの新作「華氏119」を見に試写室へ。
その帰り、ベローチェのドリンク2杯分のレシートがあるので、どこかで3杯目を飲んでまた1匹もらおうと、某所のベローチェへ。
ふちねこ、すでに在庫なしの店舗が数軒出ていて、特に千葉県は全滅に近い状態(毎回ここは早い)。都内も在庫数100個とかだと行ってみたらない、というケースもあるので、在庫状況で200個以上の店をいくつか頭に入れて出かけました。
実際は前日まで400個と出ていたのに、翌日は在庫なしになるなど、在庫状況のサイトの数字自体、あまり信用していないのですが。
在庫のある店舗は外にふちねこキャンペーンのバナーがあるので、バナーがあることを確認してから入ります。
選べるふちねこは15日に終了していたので、今回、初めて箱に手を突っ込んで選びます。
ほしいのはほうきベビー。これはゴッドハンドでなくてもすぐわかる。一番わかりやすい。
と、無事ゲットしたのですが、席について袋を見てみると、なんと、端が開いている!
これは私が切ったのではなく、最初からこういうふうに開いていたのです。ほうきの後ろと肉球が見える。
こんな感じだったのですよ。下は「華氏119」のプレスシート。この映画は日本人必見です。アメリカの話とは思えない。あまりに日本と似ている。詳しいことはまたのちほど。
これだけ開いていたのか、それともこの店のは全部開いているのか。手を突っ込む穴が大きいので、見ようと思えば見えてしまうだろうに。
右側は切ったのではなく、ここだけ貼りつけなかったという感じです。
もしかして、この店はこのやり方で選べるふちねこを店員が選んでいたのかな。ゴッドハンドの店員の店とか、箱に名前とか見てきたけど、ふちねこの種類の確認方法が店舗によって違うのでしょうか?
その帰り、ベローチェのドリンク2杯分のレシートがあるので、どこかで3杯目を飲んでまた1匹もらおうと、某所のベローチェへ。
ふちねこ、すでに在庫なしの店舗が数軒出ていて、特に千葉県は全滅に近い状態(毎回ここは早い)。都内も在庫数100個とかだと行ってみたらない、というケースもあるので、在庫状況で200個以上の店をいくつか頭に入れて出かけました。
実際は前日まで400個と出ていたのに、翌日は在庫なしになるなど、在庫状況のサイトの数字自体、あまり信用していないのですが。
在庫のある店舗は外にふちねこキャンペーンのバナーがあるので、バナーがあることを確認してから入ります。
選べるふちねこは15日に終了していたので、今回、初めて箱に手を突っ込んで選びます。
ほしいのはほうきベビー。これはゴッドハンドでなくてもすぐわかる。一番わかりやすい。
と、無事ゲットしたのですが、席について袋を見てみると、なんと、端が開いている!
これは私が切ったのではなく、最初からこういうふうに開いていたのです。ほうきの後ろと肉球が見える。
こんな感じだったのですよ。下は「華氏119」のプレスシート。この映画は日本人必見です。アメリカの話とは思えない。あまりに日本と似ている。詳しいことはまたのちほど。
これだけ開いていたのか、それともこの店のは全部開いているのか。手を突っ込む穴が大きいので、見ようと思えば見えてしまうだろうに。
右側は切ったのではなく、ここだけ貼りつけなかったという感じです。
もしかして、この店はこのやり方で選べるふちねこを店員が選んでいたのかな。ゴッドハンドの店員の店とか、箱に名前とか見てきたけど、ふちねこの種類の確認方法が店舗によって違うのでしょうか?
2018年10月17日水曜日
ドトール対ベローチェ
こんな記事がありました。今年の8月。
http://news.livedoor.com/article/detail/15125374/
ドトールが3年連続カフェ1位だったのに対し、今年はベローチェが1位になったというニュース。
いろいろ分析されていて、まあそうだろうと思いつつ、私の意見もひとつ開陳させていただきます。
ドトールがコーヒー店を出店したのは1980年だそうで、確かに80年代前半から利用していました。
初めて入ったドトールがどこだったのか、今となっては記憶にないのですが、80年代前半からもうあちこちにあったように思います。
ベローチェの出店は1986年とのことで、初めて入ったのは神谷町店だと思いますが、なんと、今調べたら神谷町店はなくなっていた!
当時、神谷町には20世紀フォックスの試写室があり、そこへ行ったときに発見。入口にエプロンをかけたウェイターの絵と「150円でおいしい珈琲をお出ししています」の文字。
ドトールのコーヒーは当時180円だったから、30円も安かった。
以後、あちこちにベローチェを見るようになり、ドトールよりもベローチェに行くようになってしまいました。
当時の印象としては、ドトールとかベローチェとかいうのはおじさんの入る店でした。
特にベローチェはおじさん度が高かったと思います。
ふちねこ、かわいい、とか言ってる今とは雲泥の差ですが。
ドトールの店内の印象は昔も今もそう変わらない感じですが、ベローチェはかなり変わりました。
初めて入った神谷町店は今でもよく覚えているのですが、まず、店内が広い。椅子が高い。バースツールのような感じで、背の高いテーブル席とカウンター席がたくさんあり、内装は、今も古いままのベローチェはそうなんだけど、赤基調の古めかしい雰囲気というか。
ベローチェはとにかく席数の多い店が多く、いつ行っても確実に座れる利点がありました。特に神谷町店は広かった。が、最後に行ったときは面積が半分以下になっていたので驚いたけど、あのあと閉店してしまったのでしょう。
90年代以降、完全にベローチェ派になってしまうのですが、その理由は、
1 夏は冷房がよく効いている。
2 夜11時までやっている。
3 都心だと至近距離に何軒もあってハシゴ可能。
要するに、エアコンのない部屋に住んでいる私が真夏に涼みながら読書したり仕事したりできる環境を提供してくれたのがベローチェでした。
サラリーマンのおじさんが休憩する店、という雰囲気も、そうしたことをしやすい環境になっていました。
いつごろからか、ベローチェが内装をしだいにおしゃれに変えていって、椅子も低くなり、テーブル席主流になり、と変化していきましたが、上の3点セットは変わらなかったので、ベローチェがあまりない郊外に引っ越すまでは、本当にベローチェお世話になってました。
あ、もうひとつ、トイレが使用中かどうか、ランプで知らせてくれるのも便利。
上の3点セットについていうと、ドトールは冷房が効いていない店が時々あるので夏はあまり入りたくない。夜は9時までの店が多い(郊外に来たらもっと早いのでびっくり)。ドトールはハシゴする気になれない。全体に、ドトールは長居して何かするのに向いていない。
逆に言うと、ドトールはミラノサンドやケーキが目的、つまり、飲食を目的に行く感じです。
ベローチェだと、飲食ではなく、休憩や長居が目的。だからコーヒーとか、あまりおいしくなくても安ければいいのです。
とはいっても、ベローチェのコーヒーはサンマルクカフェのコーヒーに比べたら相当マシ。高いドリンクはどちらもおいしいのだけど、一番安いコーヒー、特に私がよく飲むアイスコーヒーは、サンマルクカフェはかなりまずいです。
サンマルクカフェは一時、大変人気があったけれど、最近はだめになってきたようですが、とにかくコーヒーがまずい。Sサイズがなくて高いMを買わせる店がある(量が多いだけでまずいのは同じ)。パンが焼き立てでないのがいつまでも置いてある。高いけどおいしかったパフェが安くなってしょぼくなり、もう食べる気がしない。店内狭くて混んでいて落ち着かない。
うーん、一時はよく利用したサンマルクカフェなんですが、残念なことになっています。
そんなわけで、ベローチェ、自分はこういう理由や目的で利用して満足だけど人にはすすめられない、という、上の記事にある結果は私にもよくわかります。
飲食という点ではドトールの勝ち、休憩や長居ではベローチェの勝ち。スタバ? 知らん。
上の記事ではベローチェのフードもほめてますが、私はベローチェはサンドイッチと菓子パン以外のフードはどうかなと思います。この2つは安くておいしいので断然推奨しますが、ホットドッグは正直、値段に比べて味はイマイチ。数十円高いドトールのミラノサンドに完全に負けてますし、一方、ドトールのホットドッグはベローチェより100円前後安いのです。パスタを扱っているベローチェは非常に少なく(1県に1店とか)、味はナポリタンしか食べてないので何とも言えませんが、プロントやイタリアン・トマトの方が上じゃないかと(どちらも普通のカフェではないですが)。
で、別の記事にあったのですが、ベローチェは2016年から人気急上昇しているのだそうで、この頃からベローチェが何をしていたかというと、2015年秋からのふちねこキャンペーン、そして、昨年からの夏のドリンク・サイズアップです。
ベローチェの人気、コスパの高さにこの2つが絶対に関係していると思うのですが。
夏は確実に冷房が効いているベローチェで、サイズアップのアイスコーヒーやアイスティーでねばる。まさに私の利用するベローチェの理想形なのです。
そして、ふちねこで散財。。。
http://news.livedoor.com/article/detail/15125374/
ドトールが3年連続カフェ1位だったのに対し、今年はベローチェが1位になったというニュース。
いろいろ分析されていて、まあそうだろうと思いつつ、私の意見もひとつ開陳させていただきます。
ドトールがコーヒー店を出店したのは1980年だそうで、確かに80年代前半から利用していました。
初めて入ったドトールがどこだったのか、今となっては記憶にないのですが、80年代前半からもうあちこちにあったように思います。
ベローチェの出店は1986年とのことで、初めて入ったのは神谷町店だと思いますが、なんと、今調べたら神谷町店はなくなっていた!
当時、神谷町には20世紀フォックスの試写室があり、そこへ行ったときに発見。入口にエプロンをかけたウェイターの絵と「150円でおいしい珈琲をお出ししています」の文字。
ドトールのコーヒーは当時180円だったから、30円も安かった。
以後、あちこちにベローチェを見るようになり、ドトールよりもベローチェに行くようになってしまいました。
当時の印象としては、ドトールとかベローチェとかいうのはおじさんの入る店でした。
特にベローチェはおじさん度が高かったと思います。
ふちねこ、かわいい、とか言ってる今とは雲泥の差ですが。
ドトールの店内の印象は昔も今もそう変わらない感じですが、ベローチェはかなり変わりました。
初めて入った神谷町店は今でもよく覚えているのですが、まず、店内が広い。椅子が高い。バースツールのような感じで、背の高いテーブル席とカウンター席がたくさんあり、内装は、今も古いままのベローチェはそうなんだけど、赤基調の古めかしい雰囲気というか。
ベローチェはとにかく席数の多い店が多く、いつ行っても確実に座れる利点がありました。特に神谷町店は広かった。が、最後に行ったときは面積が半分以下になっていたので驚いたけど、あのあと閉店してしまったのでしょう。
90年代以降、完全にベローチェ派になってしまうのですが、その理由は、
1 夏は冷房がよく効いている。
2 夜11時までやっている。
3 都心だと至近距離に何軒もあってハシゴ可能。
要するに、エアコンのない部屋に住んでいる私が真夏に涼みながら読書したり仕事したりできる環境を提供してくれたのがベローチェでした。
サラリーマンのおじさんが休憩する店、という雰囲気も、そうしたことをしやすい環境になっていました。
いつごろからか、ベローチェが内装をしだいにおしゃれに変えていって、椅子も低くなり、テーブル席主流になり、と変化していきましたが、上の3点セットは変わらなかったので、ベローチェがあまりない郊外に引っ越すまでは、本当にベローチェお世話になってました。
あ、もうひとつ、トイレが使用中かどうか、ランプで知らせてくれるのも便利。
上の3点セットについていうと、ドトールは冷房が効いていない店が時々あるので夏はあまり入りたくない。夜は9時までの店が多い(郊外に来たらもっと早いのでびっくり)。ドトールはハシゴする気になれない。全体に、ドトールは長居して何かするのに向いていない。
逆に言うと、ドトールはミラノサンドやケーキが目的、つまり、飲食を目的に行く感じです。
ベローチェだと、飲食ではなく、休憩や長居が目的。だからコーヒーとか、あまりおいしくなくても安ければいいのです。
とはいっても、ベローチェのコーヒーはサンマルクカフェのコーヒーに比べたら相当マシ。高いドリンクはどちらもおいしいのだけど、一番安いコーヒー、特に私がよく飲むアイスコーヒーは、サンマルクカフェはかなりまずいです。
サンマルクカフェは一時、大変人気があったけれど、最近はだめになってきたようですが、とにかくコーヒーがまずい。Sサイズがなくて高いMを買わせる店がある(量が多いだけでまずいのは同じ)。パンが焼き立てでないのがいつまでも置いてある。高いけどおいしかったパフェが安くなってしょぼくなり、もう食べる気がしない。店内狭くて混んでいて落ち着かない。
うーん、一時はよく利用したサンマルクカフェなんですが、残念なことになっています。
そんなわけで、ベローチェ、自分はこういう理由や目的で利用して満足だけど人にはすすめられない、という、上の記事にある結果は私にもよくわかります。
飲食という点ではドトールの勝ち、休憩や長居ではベローチェの勝ち。スタバ? 知らん。
上の記事ではベローチェのフードもほめてますが、私はベローチェはサンドイッチと菓子パン以外のフードはどうかなと思います。この2つは安くておいしいので断然推奨しますが、ホットドッグは正直、値段に比べて味はイマイチ。数十円高いドトールのミラノサンドに完全に負けてますし、一方、ドトールのホットドッグはベローチェより100円前後安いのです。パスタを扱っているベローチェは非常に少なく(1県に1店とか)、味はナポリタンしか食べてないので何とも言えませんが、プロントやイタリアン・トマトの方が上じゃないかと(どちらも普通のカフェではないですが)。
で、別の記事にあったのですが、ベローチェは2016年から人気急上昇しているのだそうで、この頃からベローチェが何をしていたかというと、2015年秋からのふちねこキャンペーン、そして、昨年からの夏のドリンク・サイズアップです。
ベローチェの人気、コスパの高さにこの2つが絶対に関係していると思うのですが。
夏は確実に冷房が効いているベローチェで、サイズアップのアイスコーヒーやアイスティーでねばる。まさに私の利用するベローチェの理想形なのです。
そして、ふちねこで散財。。。
2018年10月16日火曜日
偶然でも奇跡でもなく
11歳の日本人少年がオセロの世界選手権で優勝、36年ぶりに最年少記録を打ち立てた、というニュースがあり、そのあと、少年が帰国するときに乗った全日空機の機長が、実は36年前に15歳で優勝し、最年少記録を作った人だったという話がツイッターで話題になりました。
きっかけは、乗客が録音した機長のアナウンスをツイッターで紹介したことで、機長は機内にいる最年少チャンピオンを讃え、実は自分が36年前に、という話を出発前に乗客に伝えたのでした。
なんという偶然、奇跡、と話題騒然になり、録音をツイートした人のところには大手マスコミがDMでお話を伺いたいというツイートが殺到。それを読んだ別の人が「自分で取材しろ」とか少し怒って横からリプしていたのですが、それもそのはず、録音をツイートした人は11歳の最年少チャンピオンに準決勝で敗れた前チャンピオンだったのです。
そういう人にDMでお話を伺いたいとか、失礼きわまりないですね。まあ、ご本人は別に怒っていらっしゃらなかったですが。
そして、この人のツイートから、機長は昨年もオセロの日本代表の帰国便の機長であったことが判明。おそらく、毎年、この機長が帰国便を操縦していたと思われます。
なので、元最年少チャンピオンが機長だったのは偶然でもなんでもない、アナウンスもオセロの団体と全日空の了解の上で行われ、乗客に少年の快挙を知らせるとともに喜びを分かち合い、また、前チャンピオンは録音してそれをさらに多くの人に知らせ、喜びを分かち合えるようにしてくれた、というわけです。
録音は機内の録画になっていて、うちのパソコンではソフトがなくて見られないのですが、最初にこのツイートを見たときから、なんでこの人は機長がこういうアナウンスをするとわかっていたの?という疑問はありました。録画を見なくても、アナウンスがあるとわかって録画態勢に入っていたのは明らかだと思いました。
機長自身も、偶然はありえない、というようなことをツイートされていましたが、偶然でも奇跡でもなく、でも、むしろ、それは、オセロの関係者が心から喜んで少年を祝福し、さらに多くの人とその喜びを分かち合いたいと思ってしたことだということがとてもよくわかって、すごくいい話だと思いました。
というわけで、36年ぶりの最年少記録更新に対し、次の話題は元祖ミラノサンドA、20年ぶりに復活の話題です。
もう、9月からずっとふちねこ狙いでベローチェ通い、ドトールにはまったく行っていませんでしたが、9月に発売になったこの季節限定ミラノサンドが食べたいと、ずっと思っていたので、久々にドトールへ。
ハニーハム&チーズ。ハムの上にカマンベールチーズとチェダーチーズが載っています。
上は公式の写真ですが、こんなふうには出てきません。
そこで、リアルな写真を探したが、ドトール・ファンという方のサイトに実際に買った商品の写真が。
こっちの方がおいしそうに見えませんか?
ドトール・ファンさんのサイトはhttps://doutor.fun/2018-aki-mirano/
今日行ったら、Cサンドもリニューアルされていて、でも、あまりおいしくなさそう、と思っていましたが、こちらもうまいそうです。
ハニーハム&チーズは上のサイトに書かれているとおり、とてもおいしかったです。
さて、かつてはドトールの顔であった定番メニュー、ミラノサンドA。
2008年のリニューアルで消えてから10年、ついに復活。
7月に復活して、1回食べに行き、やっぱりミラノサンドはこれでなければ!と確信したものの、その後ドトールにあまり行かず、食べていません。
ミラノサンドは1993年に発売開始されたそうですが、その後、BとCは何度もリニューアルしたものの、Aだけはかたくなにリニューアルせず、ビーフパストラミと生ハム、たっぷりレタスにマヨネーズでした。
が、それがついに2008年にリニューアル。パストラミではなくハム3種になり、正直、あまりおいしいと思えなかったので、Aサンドは食べなくなりました。
その後、2014年に一度、復刻。
そのときのニュースリリースhttps://www.doutor.co.jp/news/newsrelease/detail/20140616142757.html
下はネットからお借りしてきた当時の店頭のバナー。
しかし、値段が460円と、当時の他のミラノサンドと比べて割高感があり、あまり売れなかったのか、すぐに消えてしまいました。
それから4年、今度は440円で再登場しました。
やっぱりこれですよ、ドトールは。4年の間に他のミラノサンドの値段が上がっているので、今度は定着しそう?
でも、今回は元祖復活のようなことはまったく書いてないですね。昔のファンを呼ぶより、新製品として認知された方が有利と判断したのでしょう。
ところで、復活してほしいミラノサンドはこれ。
チキンと卵のミラノ。
一度、復活したことがあったのですが、またやってほしい、また食べたい。
これやってたときはしょっちゅう食べてました。
というわけで、久々のドトール。ベローチェには悪いけど、コーヒーやフードやケーキはやっぱりドトールが上。ベローチェは三角サンドは安くておいしいけど、最近始めたホットドッグは値段のわりに満足度が低い(ドトールやモスバーガーのホットドッグの方が安くておいしい)。パスタも一部の店で始めていますが、ナポリタンしか食べていないけど、サイゼリヤの方が安くておいしい。それに、ナポリタン以外は夜行くと終わってるんですよ。店はベローチェの方が落ち着くし、夏は冷房がきいているのがいいので(ドトールは店によっては暑い)、愛用していますが、コーヒーやフードはやはりドトールですね。
きっかけは、乗客が録音した機長のアナウンスをツイッターで紹介したことで、機長は機内にいる最年少チャンピオンを讃え、実は自分が36年前に、という話を出発前に乗客に伝えたのでした。
なんという偶然、奇跡、と話題騒然になり、録音をツイートした人のところには大手マスコミがDMでお話を伺いたいというツイートが殺到。それを読んだ別の人が「自分で取材しろ」とか少し怒って横からリプしていたのですが、それもそのはず、録音をツイートした人は11歳の最年少チャンピオンに準決勝で敗れた前チャンピオンだったのです。
そういう人にDMでお話を伺いたいとか、失礼きわまりないですね。まあ、ご本人は別に怒っていらっしゃらなかったですが。
そして、この人のツイートから、機長は昨年もオセロの日本代表の帰国便の機長であったことが判明。おそらく、毎年、この機長が帰国便を操縦していたと思われます。
なので、元最年少チャンピオンが機長だったのは偶然でもなんでもない、アナウンスもオセロの団体と全日空の了解の上で行われ、乗客に少年の快挙を知らせるとともに喜びを分かち合い、また、前チャンピオンは録音してそれをさらに多くの人に知らせ、喜びを分かち合えるようにしてくれた、というわけです。
録音は機内の録画になっていて、うちのパソコンではソフトがなくて見られないのですが、最初にこのツイートを見たときから、なんでこの人は機長がこういうアナウンスをするとわかっていたの?という疑問はありました。録画を見なくても、アナウンスがあるとわかって録画態勢に入っていたのは明らかだと思いました。
機長自身も、偶然はありえない、というようなことをツイートされていましたが、偶然でも奇跡でもなく、でも、むしろ、それは、オセロの関係者が心から喜んで少年を祝福し、さらに多くの人とその喜びを分かち合いたいと思ってしたことだということがとてもよくわかって、すごくいい話だと思いました。
というわけで、36年ぶりの最年少記録更新に対し、次の話題は元祖ミラノサンドA、20年ぶりに復活の話題です。
もう、9月からずっとふちねこ狙いでベローチェ通い、ドトールにはまったく行っていませんでしたが、9月に発売になったこの季節限定ミラノサンドが食べたいと、ずっと思っていたので、久々にドトールへ。
ハニーハム&チーズ。ハムの上にカマンベールチーズとチェダーチーズが載っています。
上は公式の写真ですが、こんなふうには出てきません。
そこで、リアルな写真を探したが、ドトール・ファンという方のサイトに実際に買った商品の写真が。
こっちの方がおいしそうに見えませんか?
ドトール・ファンさんのサイトはhttps://doutor.fun/2018-aki-mirano/
今日行ったら、Cサンドもリニューアルされていて、でも、あまりおいしくなさそう、と思っていましたが、こちらもうまいそうです。
ハニーハム&チーズは上のサイトに書かれているとおり、とてもおいしかったです。
さて、かつてはドトールの顔であった定番メニュー、ミラノサンドA。
2008年のリニューアルで消えてから10年、ついに復活。
7月に復活して、1回食べに行き、やっぱりミラノサンドはこれでなければ!と確信したものの、その後ドトールにあまり行かず、食べていません。
ミラノサンドは1993年に発売開始されたそうですが、その後、BとCは何度もリニューアルしたものの、Aだけはかたくなにリニューアルせず、ビーフパストラミと生ハム、たっぷりレタスにマヨネーズでした。
が、それがついに2008年にリニューアル。パストラミではなくハム3種になり、正直、あまりおいしいと思えなかったので、Aサンドは食べなくなりました。
その後、2014年に一度、復刻。
そのときのニュースリリースhttps://www.doutor.co.jp/news/newsrelease/detail/20140616142757.html
下はネットからお借りしてきた当時の店頭のバナー。
しかし、値段が460円と、当時の他のミラノサンドと比べて割高感があり、あまり売れなかったのか、すぐに消えてしまいました。
それから4年、今度は440円で再登場しました。
やっぱりこれですよ、ドトールは。4年の間に他のミラノサンドの値段が上がっているので、今度は定着しそう?
でも、今回は元祖復活のようなことはまったく書いてないですね。昔のファンを呼ぶより、新製品として認知された方が有利と判断したのでしょう。
ところで、復活してほしいミラノサンドはこれ。
チキンと卵のミラノ。
一度、復活したことがあったのですが、またやってほしい、また食べたい。
これやってたときはしょっちゅう食べてました。
というわけで、久々のドトール。ベローチェには悪いけど、コーヒーやフードやケーキはやっぱりドトールが上。ベローチェは三角サンドは安くておいしいけど、最近始めたホットドッグは値段のわりに満足度が低い(ドトールやモスバーガーのホットドッグの方が安くておいしい)。パスタも一部の店で始めていますが、ナポリタンしか食べていないけど、サイゼリヤの方が安くておいしい。それに、ナポリタン以外は夜行くと終わってるんですよ。店はベローチェの方が落ち着くし、夏は冷房がきいているのがいいので(ドトールは店によっては暑い)、愛用していますが、コーヒーやフードはやはりドトールですね。
2018年10月15日月曜日
選べるふちねこ最終日
9月から始まっているシャノアールやベローチェのふちねこハロウィン・キャンペーン。18時以降のドリンク3杯分のレシートでお好きなふちねこが選べる、のは、今日、10月15日まで。
最後の選べるふちねこ、もらってきましたよ!
小悪魔ジャンボ。
小悪魔ジャンボはすでに3匹持ってるだろ、と突っ込みを入れた方は過去記事を読まれてますね。
小悪魔は赤い羽根の開き方が3匹すべて違っていたので(広い、狭い、中間)、もう1匹見てみたかった。4匹目は開き方は中間ですが、左右対称に開いていないので、転がりやすい。やはり1匹ずつ羽根が違うのか?
ベローチェのツイッターに載っていた写真の真似をしてみました。ジャンボがほうきに乗っているので飛べないベビー。
ふちねこハロウィンも始まってから1か月半たち、在庫なしの店舗も出てきています。
選べるふちねこで小悪魔ジャンボを手に入れるには在庫が多い店をねらわねば、と、今日、出かけたのはふちねこ在庫状況で2000個以上あると書かれていた都内の某店。たまたま仕事先の近く。仕事が終わって出かけるとちょうど18時をすぎるという絶妙な立地。
しかし、この店、便利な場所にあっていつも混んでいるのに、なぜ在庫がこんなにあるのだろうと思いながら観察をしていると、確かにふちねこをもらう人が見当たらない。最近行った店はどこもふちねこをもらう人が次々と現れ、もらうために一度に2杯注文している人もいるというのに。
うーむ、やはり、ふちねこになど興味のないビジネスパーソンがパソコンをいじっている店だからだろうか?
と思っていたところ、レジの方からこんな会話が。
店員「ほうきは品切れなんです」
客「えーっ!!!」
しかし、選べる、ではない方の箱の中にはあるようで、店員が触って見つけて渡したようです(ほうきベビーは一番わかりやすい)。
2000個以上あるというのはやはり嘘だな、と思いました。
在庫状況は店の報告に頼っているので、あまり報告してないな、と思う店もけっこうあります。そういうところは減っていてもわからない。いきなり在庫なしになったりもする。
また、たくさんあるところは在庫がなくなったり少なくなったりした店に在庫を移動するので、そういうところは急に在庫が減ります。
そして、ある店で見てしまったふちねこ在庫の舞台裏(客席からよく見える舞台裏だった)。
ふちねこは種類ごとに大きな透明のポリ袋に入っているのですね。
そこから少しずつ箱に入れたり、選べるふちねこにしたりしているわけです。(ふちねこ自体は上の写真のオレンジ色の袋に入っています。)
だから、別の店が在庫なくなった、だから1袋移動させて、となった場合、1種類が全部移動してしまい、その店にはその種類の在庫がなくなる、というケースがあるでしょう。
ほうきベビーの在庫がなくなったのはそのせいかもしれません。(追記)
逆に言うと、よそから在庫を分けてもらった店には1種類しかないという事態にも。
私も小悪魔ジャンボは人気なので、ジャンボだけない、という事態がないように在庫の多いと思われる店に行ったのですが、その店でほうきベビーの在庫がない事態とは(箱の中にはあったとはいえ)。
まあ、明日からは箱の中から手探りだけになります。
1か月半、ベローチェばかり行っていたから、そろそろドトールとかほかのコーヒーショップに行きたいので、私はそろそろふちねこは終わりかな(実は18時より前のレシートが残ってるので、あと1匹か2匹はもらうかも)。
追記 いやいや、単純に、大きなポリ袋に入った在庫がすぐに出せる場所になかった、というだけかもしれない。つか、私のときも、最初は箱の中から小悪魔を選ぼうとして、わからなくて奥へ行ったので、手触りで完璧にわかるゴッドハンドの持ち主の店員に選んでもらったのかもしれない。
これまで行った他の店はすべて、箱とは別の場所から出してきていましたが、すばらしかったのは稲荷町店で、箱の中に仕切りを作って、そこに5種類分けて入っていて、手書きで「ほうき」とか「小悪魔ジャンボ」とか書いてあるのです。その手作り感がなんともいえない味わい。18時以降のドリンク3杯分のレシートを出すと、その箱を出して選ばせてくれるのでした。もう一度、選びたかったな、稲荷町店で。他の店はどうやって分けて置いてあったのかな、というのもちょっと気になります。
10月16日追記 昨日まで2000個も在庫があった店舗、今日は数百になってました。やはり更新していなかったようです。
最後の選べるふちねこ、もらってきましたよ!
小悪魔ジャンボ。
小悪魔ジャンボはすでに3匹持ってるだろ、と突っ込みを入れた方は過去記事を読まれてますね。
小悪魔は赤い羽根の開き方が3匹すべて違っていたので(広い、狭い、中間)、もう1匹見てみたかった。4匹目は開き方は中間ですが、左右対称に開いていないので、転がりやすい。やはり1匹ずつ羽根が違うのか?
ベローチェのツイッターに載っていた写真の真似をしてみました。ジャンボがほうきに乗っているので飛べないベビー。
ふちねこハロウィンも始まってから1か月半たち、在庫なしの店舗も出てきています。
選べるふちねこで小悪魔ジャンボを手に入れるには在庫が多い店をねらわねば、と、今日、出かけたのはふちねこ在庫状況で2000個以上あると書かれていた都内の某店。たまたま仕事先の近く。仕事が終わって出かけるとちょうど18時をすぎるという絶妙な立地。
しかし、この店、便利な場所にあっていつも混んでいるのに、なぜ在庫がこんなにあるのだろうと思いながら観察をしていると、確かにふちねこをもらう人が見当たらない。最近行った店はどこもふちねこをもらう人が次々と現れ、もらうために一度に2杯注文している人もいるというのに。
うーむ、やはり、ふちねこになど興味のないビジネスパーソンがパソコンをいじっている店だからだろうか?
と思っていたところ、レジの方からこんな会話が。
店員「ほうきは品切れなんです」
客「えーっ!!!」
しかし、選べる、ではない方の箱の中にはあるようで、店員が触って見つけて渡したようです(ほうきベビーは一番わかりやすい)。
2000個以上あるというのはやはり嘘だな、と思いました。
在庫状況は店の報告に頼っているので、あまり報告してないな、と思う店もけっこうあります。そういうところは減っていてもわからない。いきなり在庫なしになったりもする。
また、たくさんあるところは在庫がなくなったり少なくなったりした店に在庫を移動するので、そういうところは急に在庫が減ります。
そして、ある店で見てしまったふちねこ在庫の舞台裏(客席からよく見える舞台裏だった)。
ふちねこは種類ごとに大きな透明のポリ袋に入っているのですね。
そこから少しずつ箱に入れたり、選べるふちねこにしたりしているわけです。(ふちねこ自体は上の写真のオレンジ色の袋に入っています。)
だから、別の店が在庫なくなった、だから1袋移動させて、となった場合、1種類が全部移動してしまい、その店にはその種類の在庫がなくなる、というケースがあるでしょう。
ほうきベビーの在庫がなくなったのはそのせいかもしれません。(追記)
逆に言うと、よそから在庫を分けてもらった店には1種類しかないという事態にも。
私も小悪魔ジャンボは人気なので、ジャンボだけない、という事態がないように在庫の多いと思われる店に行ったのですが、その店でほうきベビーの在庫がない事態とは(箱の中にはあったとはいえ)。
まあ、明日からは箱の中から手探りだけになります。
1か月半、ベローチェばかり行っていたから、そろそろドトールとかほかのコーヒーショップに行きたいので、私はそろそろふちねこは終わりかな(実は18時より前のレシートが残ってるので、あと1匹か2匹はもらうかも)。
追記 いやいや、単純に、大きなポリ袋に入った在庫がすぐに出せる場所になかった、というだけかもしれない。つか、私のときも、最初は箱の中から小悪魔を選ぼうとして、わからなくて奥へ行ったので、手触りで完璧にわかるゴッドハンドの持ち主の店員に選んでもらったのかもしれない。
これまで行った他の店はすべて、箱とは別の場所から出してきていましたが、すばらしかったのは稲荷町店で、箱の中に仕切りを作って、そこに5種類分けて入っていて、手書きで「ほうき」とか「小悪魔ジャンボ」とか書いてあるのです。その手作り感がなんともいえない味わい。18時以降のドリンク3杯分のレシートを出すと、その箱を出して選ばせてくれるのでした。もう一度、選びたかったな、稲荷町店で。他の店はどうやって分けて置いてあったのかな、というのもちょっと気になります。
10月16日追記 昨日まで2000個も在庫があった店舗、今日は数百になってました。やはり更新していなかったようです。
2018年10月14日日曜日
川崎市市制記念花火大会
上野動物園の帰りに谷中に寄ったのですが、夜の霊園を通った時、遠くから花火のような、雷のような音が。今どき花火? それとも雷? でも空は半分くらい晴れている。
夜の谷中。
カメラの性能がいいので暗くてもフラッシュ使わずに撮れます。ぼけてますが。
さっき調べたら、川崎市市制記念花火大会を多摩川でやっていたのだそうな。
例年、8月に世田谷区の花火大会と同時開催していたけれど、昨年、落雷で被害が出たので、両大会ともに10月に変更されたのだとのこと。
川の両岸で2つの自治体が花火大会を同時開催、というのはあちこちでやっていますが、川崎市市制記念の花火大会が8月だった?
川崎市市制記念日は7月1日のはず。
なぜ知っているかというと、私は川崎市生まれで、10歳まで川崎市民だったけれど、毎年、7月1日に多摩川で花火大会があったからです(もしかしたら7月1日ではなかったかもしれないけれど、7月中であったことは確か)。
多摩川まで歩いていける距離だったので、よく行きました。当時は大田区の対岸で開催されていました。
それがなんで8月に?
まあ、7月ではまだ梅雨どきなんで、対岸の世田谷区と一緒に8月にやろうってことになったのかもしれません。
というわけで、谷中で聞いた音は川崎市と世田谷区の花火大会の音であったわけです(どっちかというと、世田谷区の方だったのだろうな)。
しかし、谷中で多摩川の花火大会の音が聞こえるとは。けっこう離れてます。
花火の写真じゃなくて谷中霊園の写真てのもなんですが、花火の写真はネットでどうぞ。
夜の谷中。
カメラの性能がいいので暗くてもフラッシュ使わずに撮れます。ぼけてますが。
さっき調べたら、川崎市市制記念花火大会を多摩川でやっていたのだそうな。
例年、8月に世田谷区の花火大会と同時開催していたけれど、昨年、落雷で被害が出たので、両大会ともに10月に変更されたのだとのこと。
川の両岸で2つの自治体が花火大会を同時開催、というのはあちこちでやっていますが、川崎市市制記念の花火大会が8月だった?
川崎市市制記念日は7月1日のはず。
なぜ知っているかというと、私は川崎市生まれで、10歳まで川崎市民だったけれど、毎年、7月1日に多摩川で花火大会があったからです(もしかしたら7月1日ではなかったかもしれないけれど、7月中であったことは確か)。
多摩川まで歩いていける距離だったので、よく行きました。当時は大田区の対岸で開催されていました。
それがなんで8月に?
まあ、7月ではまだ梅雨どきなんで、対岸の世田谷区と一緒に8月にやろうってことになったのかもしれません。
というわけで、谷中で聞いた音は川崎市と世田谷区の花火大会の音であったわけです(どっちかというと、世田谷区の方だったのだろうな)。
しかし、谷中で多摩川の花火大会の音が聞こえるとは。けっこう離れてます。
花火の写真じゃなくて谷中霊園の写真てのもなんですが、花火の写真はネットでどうぞ。
土曜日の上野動物園
9月初旬以来の上野動物園。
普通は土日祝日などは行かないのだけど、ちょっと行きたくなって。
とはいっても着いたのは午後4時少し前。
さすが土曜日で、パンダ観覧は80分待ち。手前右の方にパンダ舎があるのに、列は左奥へ行って折り返すようになっている。それでも午後4時まで並べたようです。私はもちろん、パス。
アメリカバイソンの赤ちゃん。前は薄い茶色だったのが親と同じ色に。角も生えてきた。
母親と一緒。なぜか色が薄く写っている。母親は出産のために千葉の動物園から上野に来たようなのだけど、子供が大きくなったら帰るのだろうか。
アシカとオットセイ。仲いいね。
座りこんでいるハシビロコウ。立っていないのはめずらしい。
フラミンゴのヒナも色が変わってきた。2羽います。
午後5時の閉園時間。が、パンダ観覧の列がまだある。
実は、土曜日に行った目的はこれ。
金曜日発売のシャンシャン・カレンダー。
裏側。まだポリ袋に入ったまま。
シャンシャンのカレンダーは書店などでも売られていますが、これは上野動物園限定。動物園ならではの写真や解説も。
毎年まるちゃんカレンダーを買っているので、迷ったのですが、シャンシャン・カレンダーは今年限りだろうと思い、購入(シャンシャンが来年6月頃に中国に帰るため)。
しかし、このカレンダー、1枚ずつ切り取るタイプなのですね。カレンダーのまま残しておけない。ということは、使わずにとっておくか、もう1部購入するかってことですか。商売うまいな。
私の目の前で4部買っていった人がいましたが、1人10部までとなっています。品切れになったときにヤフオクで高く売るつもりの人がいるのだろう。まあ、当分品切れにはならないと思いますが。
帰りにベローチェに行ったら、コーヒーフロートを1人で2杯も買って飲んでいた青年がいてびっくり。ふちねこもらっていたので、もう1杯分のレシートを持っていたのでしょう。
あの罪深い企画のせいで、一度にコーヒー3杯飲んでふちねこもらう人がいるようです。コーヒーゼリーとドリンクとかにすればいいのに(コーヒーゼリーもOK).
しかし、最初のふちねこのときからそうだったのだけど、某県は他に比べてふちねこの在庫が減るのが異常に早い。そのせいか、レシートを渡さないようにしてるみたいな店があるのですね。このベローチェもレシートなかなか出してくれなくて、私が去らないのでやっと出してくれました。
某県が全滅しても都内や他県はまだまだあるので、某県でレシートもらってよそへ行けばいいのだ(3杯目をよそで飲む)。
普通は土日祝日などは行かないのだけど、ちょっと行きたくなって。
とはいっても着いたのは午後4時少し前。
さすが土曜日で、パンダ観覧は80分待ち。手前右の方にパンダ舎があるのに、列は左奥へ行って折り返すようになっている。それでも午後4時まで並べたようです。私はもちろん、パス。
アメリカバイソンの赤ちゃん。前は薄い茶色だったのが親と同じ色に。角も生えてきた。
母親と一緒。なぜか色が薄く写っている。母親は出産のために千葉の動物園から上野に来たようなのだけど、子供が大きくなったら帰るのだろうか。
アシカとオットセイ。仲いいね。
座りこんでいるハシビロコウ。立っていないのはめずらしい。
フラミンゴのヒナも色が変わってきた。2羽います。
午後5時の閉園時間。が、パンダ観覧の列がまだある。
実は、土曜日に行った目的はこれ。
金曜日発売のシャンシャン・カレンダー。
裏側。まだポリ袋に入ったまま。
シャンシャンのカレンダーは書店などでも売られていますが、これは上野動物園限定。動物園ならではの写真や解説も。
毎年まるちゃんカレンダーを買っているので、迷ったのですが、シャンシャン・カレンダーは今年限りだろうと思い、購入(シャンシャンが来年6月頃に中国に帰るため)。
しかし、このカレンダー、1枚ずつ切り取るタイプなのですね。カレンダーのまま残しておけない。ということは、使わずにとっておくか、もう1部購入するかってことですか。商売うまいな。
私の目の前で4部買っていった人がいましたが、1人10部までとなっています。品切れになったときにヤフオクで高く売るつもりの人がいるのだろう。まあ、当分品切れにはならないと思いますが。
帰りにベローチェに行ったら、コーヒーフロートを1人で2杯も買って飲んでいた青年がいてびっくり。ふちねこもらっていたので、もう1杯分のレシートを持っていたのでしょう。
あの罪深い企画のせいで、一度にコーヒー3杯飲んでふちねこもらう人がいるようです。コーヒーゼリーとドリンクとかにすればいいのに(コーヒーゼリーもOK).
しかし、最初のふちねこのときからそうだったのだけど、某県は他に比べてふちねこの在庫が減るのが異常に早い。そのせいか、レシートを渡さないようにしてるみたいな店があるのですね。このベローチェもレシートなかなか出してくれなくて、私が去らないのでやっと出してくれました。
某県が全滅しても都内や他県はまだまだあるので、某県でレシートもらってよそへ行けばいいのだ(3杯目をよそで飲む)。
2018年10月6日土曜日
ららぽーとの屋上庭園
昨日は首都圏の鉄道は大混乱だったようです。
京成線 台風の塩害により停電、全線運休(ほぼ終日)。
並行して走る総武線快速各駅ともに止まる。
京成線に乗り入れている京急にも影響。
おまけに京急と並行して走る京浜東北線も止まる。
京成線と乗り入れている北総線は都内に入れず。
同じく乗り入れている新京成は1駅間のみ運休、折り返し運転。
常磐線が人身事故で遅れ。
成田空港へ行く京成線と総武線が使えず、バスしかなくなる。
動いている東西線、武蔵野線あたりが大混雑だったらしい。
台風一過の月曜日も朝は鉄道大混乱で、駅の外まで人があふれ出す状態だったとか。
塩害による停電は今後も他の鉄道でも起きる可能性あるようです。
この前、船橋に行ったときに京成線乗ったのですが、京成船橋駅が閉鎖された画像も見ました。
今日は大丈夫なのだろうか?
さて、先日、「若おかみは小学生!」を見に初めて柏の葉キャンパス駅に降り立ちましたが、おそらく二度と行くことはないだろうと思い、携帯で写真を撮っておきました。駅の写真はなし。
駅前のららぽーと。この中にシネコンがあります。
駅前の東大の建物。柏の葉キャンパスとは、東大のことです。キャンパス自体はもっと離れた場所にあります。
ららぽーとの屋上庭園。シネコンのところからエレベーターに乗って上がると、遊歩道やベンチがある狭い庭園に。非常に狭い。行ったら親子がいたけれど、私が来たのを見てすぐ引き上げてしまい、その後は誰もいない状態。
一応、木も植わっている。
外の眺めは悪いです。周辺がビルや倉庫のような建物ばかり。
ローズマリーが咲いていました。
秋の空。
さて、ベローチェに通いつめていて、ふちねこ集めまくってますが、小悪魔ジャンボを3個もらって比較したら、羽根の開き方に個体差がかなりあることを発見。台に使っているのは図書館から借りている本。
これが一番開いている。
これが一番狭い。
真ん中くらいの開き方。
羽根の開き方によって手触り感が違うので、手探りで選ぶ場合、むずかしいかも。今のところ、全部、午後6時以降のレシートで選ばせてもらっています。
「道迷い遭難」は7月末に図書館に予約して、10月に入ってやっと借りられました。
順番待ち4人くらいだったけれど、ずいぶん時間かかった。私のあとにも順番待ちがいます。かなり人気の本。
なんで読もうかと思ったかというと、5月に新潟県で親子の遭難があり、それについてのさまざまな登山愛好家のブログを7月に読んで、そのときこの本の存在を知ったのです(なので、7月末に予約)。親子遭難に関しては、登山に詳しい人から見ると、あれは不運としか言いようがないそうで、世間のバッシングに対して彼らは怒っていました。
道に迷ったら引き返せ、と言いますが、あのときは残雪が例年より多く、雪のために引き返せないこともあるようです。それでも、ある時点で道に迷わなければ、無事に下山して帰れたはず、なのだとか。その迷った地点がまた、ベテランでも迷う場所で、しかも残雪のせいでさらに迷いやすくなっているそうな。
「道迷い遭難」はもう読みましたが、7件の事例のうち、2件が30代女性で、この2人は遭難しても全然元気で、1人は自力下山、もう1人も自力に近い下山で、他の事例に比べると、やはり女性は持久力があり、むちゃをしないからなのか、あるいは、取材に応じてくれた女性がこのタイプだったのか。他の事例では、単独行の男性はかなりむちゃをやっています。
遭難ではないのにマスコミが騒ぎすぎて遭難扱い、という例もありました。
メアリ・シェリーの伝記はもう読みました。ピーター・トライアスのSFはこれから読みます。
京成線 台風の塩害により停電、全線運休(ほぼ終日)。
並行して走る総武線快速各駅ともに止まる。
京成線に乗り入れている京急にも影響。
おまけに京急と並行して走る京浜東北線も止まる。
京成線と乗り入れている北総線は都内に入れず。
同じく乗り入れている新京成は1駅間のみ運休、折り返し運転。
常磐線が人身事故で遅れ。
成田空港へ行く京成線と総武線が使えず、バスしかなくなる。
動いている東西線、武蔵野線あたりが大混雑だったらしい。
台風一過の月曜日も朝は鉄道大混乱で、駅の外まで人があふれ出す状態だったとか。
塩害による停電は今後も他の鉄道でも起きる可能性あるようです。
この前、船橋に行ったときに京成線乗ったのですが、京成船橋駅が閉鎖された画像も見ました。
今日は大丈夫なのだろうか?
さて、先日、「若おかみは小学生!」を見に初めて柏の葉キャンパス駅に降り立ちましたが、おそらく二度と行くことはないだろうと思い、携帯で写真を撮っておきました。駅の写真はなし。
駅前のららぽーと。この中にシネコンがあります。
駅前の東大の建物。柏の葉キャンパスとは、東大のことです。キャンパス自体はもっと離れた場所にあります。
ららぽーとの屋上庭園。シネコンのところからエレベーターに乗って上がると、遊歩道やベンチがある狭い庭園に。非常に狭い。行ったら親子がいたけれど、私が来たのを見てすぐ引き上げてしまい、その後は誰もいない状態。
一応、木も植わっている。
外の眺めは悪いです。周辺がビルや倉庫のような建物ばかり。
ローズマリーが咲いていました。
秋の空。
さて、ベローチェに通いつめていて、ふちねこ集めまくってますが、小悪魔ジャンボを3個もらって比較したら、羽根の開き方に個体差がかなりあることを発見。台に使っているのは図書館から借りている本。
これが一番開いている。
これが一番狭い。
真ん中くらいの開き方。
羽根の開き方によって手触り感が違うので、手探りで選ぶ場合、むずかしいかも。今のところ、全部、午後6時以降のレシートで選ばせてもらっています。
「道迷い遭難」は7月末に図書館に予約して、10月に入ってやっと借りられました。
順番待ち4人くらいだったけれど、ずいぶん時間かかった。私のあとにも順番待ちがいます。かなり人気の本。
なんで読もうかと思ったかというと、5月に新潟県で親子の遭難があり、それについてのさまざまな登山愛好家のブログを7月に読んで、そのときこの本の存在を知ったのです(なので、7月末に予約)。親子遭難に関しては、登山に詳しい人から見ると、あれは不運としか言いようがないそうで、世間のバッシングに対して彼らは怒っていました。
道に迷ったら引き返せ、と言いますが、あのときは残雪が例年より多く、雪のために引き返せないこともあるようです。それでも、ある時点で道に迷わなければ、無事に下山して帰れたはず、なのだとか。その迷った地点がまた、ベテランでも迷う場所で、しかも残雪のせいでさらに迷いやすくなっているそうな。
「道迷い遭難」はもう読みましたが、7件の事例のうち、2件が30代女性で、この2人は遭難しても全然元気で、1人は自力下山、もう1人も自力に近い下山で、他の事例に比べると、やはり女性は持久力があり、むちゃをしないからなのか、あるいは、取材に応じてくれた女性がこのタイプだったのか。他の事例では、単独行の男性はかなりむちゃをやっています。
遭難ではないのにマスコミが騒ぎすぎて遭難扱い、という例もありました。
メアリ・シェリーの伝記はもう読みました。ピーター・トライアスのSFはこれから読みます。
2018年10月4日木曜日
「若おかみは小学生!」&「カメラを止めるな!」2回目
試写状をもらったときから気になっていたアニメ映画「若おかみは小学生!」。結局、試写に行けず、シネコンで見るか、と思っていたら、2週目からなんと、多くの映画館では朝1回に。
うーん、別に見なくてもいいかな、という気持ちに傾いていた。
評判がいいことはわかっていたけれど、「ペンギン・ハイウェイ」があまりにもがっかりだったので、評判とか当てにならんと思っていた。
「ペンギン・ハイウェイ」は「夜は短し歩けよ乙女」と同じ原作者で、「夜は」の原作を読んだときに「ペンギン」の原作も一緒に借りて読んでいて、非常に面白いSFだったのだが、アニメ映画はのっけから口パクだけの動きのなさにがっかり。内容的にも批評家がほめてるのはすべて原作による部分で、そこをほめても映画をほめたことにはまったくならない。
そんなわけで、「若おかみ」も似たようなものかな、見なくていいかな、と思っていたとき、ネットで見つけたある文章。
「脚本は、「聲の形」の」
私「え、なぜそれを早く言わない?」
で、すぐに朝1回だけじゃないシネコンを探したら、つくばエクスプレスの2つの駅のそばのシネコンでやっていた。
「カメラを止めるな!」をもう一度見たいと思っていたので、できればハシゴしたい。
流山おおたかの森だと両方やっているが、間が3時間以上あいてしまう。
柏の葉キャンパスでは「若おかみ」しかやっていないが、そこで見てから流山おおたかの森で「カメラ」を見れば間は1時間余り。しかもこの2つの駅は隣同士。1時間あれば楽勝で移動してごはん食べて書店も見られる。
実行しました。水曜日のレディースデー。
「若おかみは小学生!」見てよかったです。
最後、泣けました。
そして、絵の動きがいい。
口パクだけでなく、顔や頭も動いている。
目の瞳の白く光る部分を動かすだけで表情や気持ちを伝えるみごとな表現もある。
アニメは金と手間をかければいくらでも動きをよくしてすばらしい映像にできるのだけど、金のない日本アニメはそこはなんとか工夫で乗り切らないといけない。それをみごとにやっています。
そして、やっぱり、脚本がいい。「聲の形」の人、なるほど、共通点ある。
クライマックスは、こんなに簡単に悲しみを乗り越えたり許せたりできるのか、祖母だって愛する家族を失っているのに、という疑問はわきますが、それでもある種のカタルシスを感じさせる感動的なシーンです。
レディースデーなのに映画館ガラガラで、これ、宣伝を間違えたのでは?と思います。
「カメラを止めるな!」はレディースデーのためか、女性中心にかなり入っていました。
2度目なので、最初のドラマ部分が初めてのときよりからくりがよくわかる。初めてのときもこのドラマ部分はおかしかったですが、2度目だと完全に笑ってしまうのだけど、まわりのお客さんのこと考えて笑いをこらえてました。
この部分、映像は安っぽく見えるように作っているけれど、音響はかなり優秀。
そして後半はまわりのお客さんと一緒にゲラゲラ笑いました。
2度目だとほんとに細かいところまでよくわかるし、ドラマがワンカットなのもよくわかったし、エンドロールで本物のスタッフが、俳優が演じるスタッフがやっていたことを実際にプロらしくやっているのがわかるのもいい。最後のシーンは脚立を使ったのですね。そこまでネタバレしてるのか。
ラスト、肩車していたスタッフ、キャストの面々が、何か成し遂げたような満足な表情を浮かべているところもすばらしいし、肩車する面々を祈るように見つめるおばちゃん女優もいい。
なんというか、学園祭みたいなノリなのだけど、こういう達成感って、半分アマチュアみたいだから可能な感じもする。でも、半分アマチュアみたいに見えて、実際はスタッフもキャストもプロなんだということ。この辺がこの映画の魅力で、だからこの映画にかかわった人たちの誰をも好きになってしまうし、そして、また見たくなるのだ。
うーん、別に見なくてもいいかな、という気持ちに傾いていた。
評判がいいことはわかっていたけれど、「ペンギン・ハイウェイ」があまりにもがっかりだったので、評判とか当てにならんと思っていた。
「ペンギン・ハイウェイ」は「夜は短し歩けよ乙女」と同じ原作者で、「夜は」の原作を読んだときに「ペンギン」の原作も一緒に借りて読んでいて、非常に面白いSFだったのだが、アニメ映画はのっけから口パクだけの動きのなさにがっかり。内容的にも批評家がほめてるのはすべて原作による部分で、そこをほめても映画をほめたことにはまったくならない。
そんなわけで、「若おかみ」も似たようなものかな、見なくていいかな、と思っていたとき、ネットで見つけたある文章。
「脚本は、「聲の形」の」
私「え、なぜそれを早く言わない?」
で、すぐに朝1回だけじゃないシネコンを探したら、つくばエクスプレスの2つの駅のそばのシネコンでやっていた。
「カメラを止めるな!」をもう一度見たいと思っていたので、できればハシゴしたい。
流山おおたかの森だと両方やっているが、間が3時間以上あいてしまう。
柏の葉キャンパスでは「若おかみ」しかやっていないが、そこで見てから流山おおたかの森で「カメラ」を見れば間は1時間余り。しかもこの2つの駅は隣同士。1時間あれば楽勝で移動してごはん食べて書店も見られる。
実行しました。水曜日のレディースデー。
「若おかみは小学生!」見てよかったです。
最後、泣けました。
そして、絵の動きがいい。
口パクだけでなく、顔や頭も動いている。
目の瞳の白く光る部分を動かすだけで表情や気持ちを伝えるみごとな表現もある。
アニメは金と手間をかければいくらでも動きをよくしてすばらしい映像にできるのだけど、金のない日本アニメはそこはなんとか工夫で乗り切らないといけない。それをみごとにやっています。
そして、やっぱり、脚本がいい。「聲の形」の人、なるほど、共通点ある。
クライマックスは、こんなに簡単に悲しみを乗り越えたり許せたりできるのか、祖母だって愛する家族を失っているのに、という疑問はわきますが、それでもある種のカタルシスを感じさせる感動的なシーンです。
レディースデーなのに映画館ガラガラで、これ、宣伝を間違えたのでは?と思います。
「カメラを止めるな!」はレディースデーのためか、女性中心にかなり入っていました。
2度目なので、最初のドラマ部分が初めてのときよりからくりがよくわかる。初めてのときもこのドラマ部分はおかしかったですが、2度目だと完全に笑ってしまうのだけど、まわりのお客さんのこと考えて笑いをこらえてました。
この部分、映像は安っぽく見えるように作っているけれど、音響はかなり優秀。
そして後半はまわりのお客さんと一緒にゲラゲラ笑いました。
2度目だとほんとに細かいところまでよくわかるし、ドラマがワンカットなのもよくわかったし、エンドロールで本物のスタッフが、俳優が演じるスタッフがやっていたことを実際にプロらしくやっているのがわかるのもいい。最後のシーンは脚立を使ったのですね。そこまでネタバレしてるのか。
ラスト、肩車していたスタッフ、キャストの面々が、何か成し遂げたような満足な表情を浮かべているところもすばらしいし、肩車する面々を祈るように見つめるおばちゃん女優もいい。
なんというか、学園祭みたいなノリなのだけど、こういう達成感って、半分アマチュアみたいだから可能な感じもする。でも、半分アマチュアみたいに見えて、実際はスタッフもキャストもプロなんだということ。この辺がこの映画の魅力で、だからこの映画にかかわった人たちの誰をも好きになってしまうし、そして、また見たくなるのだ。
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