2019年6月8日土曜日

ららぽーと船橋へ

同じ映画をリピートするのをやめる、試写も映画館も見るものを厳選する、と書きながら、またまた「名探偵ピカチュウ」を見に行ってしまうし、ディズニーのアニメの実写化はもう見なくてもいいと思っていたのに「アラジン」の実写版を見に行ってしまう。
「名探偵ピカチュウ」は亀有で字幕版が木曜までだったので、レイトだから仕事帰りに見てみたが、画面が暗くて見づらくてストレスがすごかったので、口直しに金曜にはるばるさいたま新都心まで出かけて見てしまった。
あちこちの映画館で見たけれど、結局、このMOVIXさいたまのシアター1が一番よかった。先月、MOVIX川口の「翔んで埼玉」とハシゴしたとき、ここで見たのだけど、音響も映像もすごくよくて、その前に見たTOHO日比谷のプレミアムシアターもかすむほどの良さだったのだが、さすがにさいたま新都心は遠い、時間もお金もかかるので、また行くということは考えていなかった。でも、その後、他のシネコンで見てどうもイマイチ、そして亀有の小さめのスクリーン(大きいスクリーンの方はよかった)で画面暗くてストレス、だったので、またさいたまへ行くことになったのだった。
さいたまではドルビーシネマも見ていて、映像音響は確かに一番よかったけれど、3Dメガネが問題ありで、ここを最高とはちょっと思えなかったのだ。
これで亀有とさいたまと、また半券が2枚たまってステッカーと交換できることになり、ららぽーと船橋にポケモンセンター、あったよね、と思って、TOHO船橋のスケジュールを見たら、「アラジン」がドルビーアトモス。しかも、好みの席がぽつんと空いている。この、まわりが埋まってるのに好みの席がぽつんと空いていると、私のために空けてくれたのだ、と勝手に思って予約してしまう癖があるのだ。
というわけで、南船橋まで「アラジン」を見に行った。
土曜日なのでららぽーと船橋は大混雑。ポケモンセンターもすごい人。先週の土曜日は日本橋のポケモンセンターへ行ったけれど、そのときと同じく、ポケモンカード対戦が行われていた。日本橋は20代くらいの若い男女ばかりだったけれど、こちらは小学生の子どもと親みたいな対戦ばかりで、土地柄の違いを感じる。ステッカー、どこでもらえるのかわからなかったのでスタッフに声をかけると、半券を預かってどこかへ行き、ステッカーを持って戻ってきた。唯一持ってないコダックのステッカーはまたしてももらえず。もうあきらめてるから、もらえれば何でもいいです。
どうしてももらえないステッカーはこれなんですが
 映画のこのシーンのように目を開いている方が好き。これを自分でシールに作ればいいのか。

さて、「アラジン」だが、元のアニメの方はリアルタイムで映画館で見ていて、かなり感動した覚えがある。
今回の実写化はアニメとほぼ同じストーリーのようだけど、なんか、今回は全然感動しない。
年をとったせいだろうか?
あちらでは批評家の評判は芳しくないのだが、やはりアニメに比べて出来が悪い、アニメの劣化版のようなところがあるのではないかと思う。
ジーニーのウィル・スミスはさすがの演技だけれど、主役2人が演技も歌もさほどうまくない気がして、この辺が感動しない原因かなあと思ってしまう。

それとは別にこんなハプニングがあった。赤ん坊連れのお客さんが最前列の真ん中あたりにいて、映画が始まる前から泣いていたのだが、始まってからもドルビーアトモスの音響にも負けない音量で泣きまくり、それでもあやしながら半分近くまで見ていたようだけど、そのあとまったく声がしなくなったので、あきらめて出てしまったのだろう。
「アラジン」は大ヒットしてるので、この回も最前列までびっしりだったのだが、中段のあたりにいた私でも泣き声がかなりよく聞こえた。赤ん坊連れの人だけを対象にした上映もあるはずだけど、ドルビーアトモスで字幕で見たかったのか。
「ボヘミアン・ラプソディ」のときに赤ん坊連れの女性がいたことがあったけれど、泣いたらすぐ出られるようにと思ってか、出口のすぐそばの席を買っていた。で、その赤ん坊、ついに一度も泣き出さなかった、ということもあったので、大丈夫な場合もあるのだろうけど。
まあそんなことがあったせいかわからないけど、終わったあとのお客さんの雰囲気がイマイチだったなあ。