ということを火曜日の夜に知りました。
ということは、水曜と木曜の午後4時半開映の回しかない。
水曜はMOVIXさいたまの「埼玉」をすでに予約してしまっていた。開映午後7時10分。
池袋の終了は午後6時半。シネマサンシャイン池袋からMOVIXさいたままで40分で移動は無理。
そして木曜は仕事で無理。
あー、結局行けなかった池袋。
なんで終了なんだろう。先週末は満席だったとかツイッターに書いてあったのに。平日もけっこう入りはいいらしい。
シネマサンシャイン池袋は7月に新しいシネコンがオープンするので、7月前半に閉館が決まっていたが、閉館まで上映すると信じていたのに。
もともと池袋の映画館はあまり好きじゃなくて、旧文芸坐以外はほとんど行ったことがなく、シネマサンシャインも外からは何度も見たけれど、入ったことはなかった。それでなんとなく行くのを後回しにしていたら、この始末。
これで都内はもう丸の内東映だけになってしまう。
埼玉県の映画館はまだ数館で上映中で、MOVIXさいたまもまだ終了予定は出ていない。
特に今週は月曜日が昼間ながら最大箱(仕事で行けず)、火曜から木曜もわりと大きい箱で上映。そのあとはまた小箱に戻ってしまうので、大きいスクリーンでよい音響で見られる最後のチャンスかもしれないから水曜に行くことにしたのだった。
お客さんは数十人という感じで、思ったより入っていたが、リピーターが多いのか、あまり笑いが起こらず。「翔んで埼玉」はこれが14回目で、MOVIXさいたまが見た回数が一番多い(ちなみに、「名探偵ピカチュウ」もさいたまが一番多い)。
前回が幕張新都心の小さいスクリーンだったので、やっぱり大きいスクリーンでよい音響だと満足度が高い。さいたま、遠いけど、交通費バカ高いけど、それでも行ってしまうのは、スペックがよいからです。
ただ、今回は帰りの時刻が埼玉スーパーアリーナのイベントの終了と重なり、駅に向かうすごい人の列を見て、これは少し時間潰した方がいいと思い、マックで1時間ほどすごして帰宅した。先週は「名探偵ピカチュウ」が同じ時刻での上映だったのだけど、イベントがなかったので駅周辺も混んでなかったのだが、イベントがあるとどこも大混雑。マックはアリーナとは駅の反対側なので、さほど混んではいなかったけれど、レジで少し並んだ(前に行ったときはほとんど並ばず)。店内はイベントのTシャツを着てグッズを持った若い人が何人もいて、映画の余韻も味わえない雰囲気。
さいたまで映画を見るときは、イベントのある夜は避けるべきでしょう。MOVIX、今までに比べてやけにすいてると思ったら、そういうことだったのですね。
映画の中で、埼玉発祥の企業としてしまむらが紹介されていますが、そのしまむらが高須クリニック院長の顔写真を印刷した寝具を19日から売り出したというので、ネット上では物議を醸しています。
「翔んで埼玉」も一時、高須院長とコラボしてTシャツプレゼントをやって、非難を浴びていましたが、ナチス礼賛で差別主義者の高須院長のグッズを売り出したしまむらも当然、非難の的に。
ていうか、高須院長の顔写真のついた寝具とか、誰が買うんだろう、と思うのですが、ツイッター見ると、買いたい、とか、買った、とかいう人、一応いますね。
テレビでのイメージでファンになった若い人がそこそこいるらしい。
ただ、すべての店舗で売っているわけではないらしいので、大量に売れるわけではないのかもしれない。
それにしても、「翔んで埼玉」とのコラボといい、その前は「蚤とり侍」とコラボしてたというし、このコラボって、どっちから話が来るんでしょうね。やっぱり高須院長の方が持ちかけるのだろうか。
しまむらは以前、ナチスのマークのアクセサリーのついた服を売り出して問題になったというので、もともとそういう趣向の企業なのか?と思ってしまいますが。
「翔んで埼玉」はイタリアの映画祭やシカゴの映画祭で観客賞を受賞、その後もドイツの映画祭やトロント映画祭に出品されて好評を博し、ニューヨークの映画祭でも上映予定と、まさに世界埼玉化計画進行中。高須院長とのコラボももう忘れられた感じだったのに、しまむらのせいでまた思い出されてしまいそう。安易にコラボに乗る方が悪いのではありますが。