このところ2月にしてはかなり暖かいので、カワザクラが咲いている。
梅は満開。
確定申告が始まっている。
一昨年までは税務署から確定申告の書類が送られてきていたのだが、昨年から送られてこなくなった。それで、近くの市役所の支所に行ってもらうことになった。で、先日行ってみたら、「配布は終了しました」の貼り紙。用紙置き場には手引きと申告用紙が一部ずつ置いてあったが、どちらも折り目がついていて、手引きは鉛筆の書き込みがあり、誰かが使ったもののようだった。
しかし、これをもらわないと税務署に問い合わせる必要があるようなので、これをもらってきた。
そういえば、去年も一部ずつしか置いてなかったんだけど、それは真新しかった。もしかして、スタンプラリーみたいに1人で何冊も持っていく人がいるので、一部ずつしか置かない?
それはともかく、今年のはどうも最後だったみたい。
で、源泉徴収書などを貼る用紙がないことがわかり、結局ネットでダウンロード。手引きと用紙もダウンロードできることがわかる。
最初は折り目がついていたり、なんかすごく人に触られた感じのある書類だったので、どこか公民館などで確定申告が行われていたら、そこで用紙が手に入るはずなので、そこに行ってみようかと思い、ネットで調べたら、なぜか今年は税務署でしか行われていなかった。去年まではあちこちで相談会を兼ねた申告会場が設定されていたのだが。
なんで、と思い、またネットで、30年住んだ文京区を調べてみたら、なんと、文京区民は台東区の上野まで確定申告に行かないといけないのだった。
うっそー!
なんか、確定申告できる会場が、昨年に比べ、ものすごーく減っている感じがする。
もしかして、コロナ肺炎の流行のことを考えて、会場を少なくしているのだろうか。
確定申告会場自体、感染の危険が大きいと言われている。なので、ネットでの申告が推奨されていたり。
まあとにかく人にすごく触られた書類でも、とにかく書類は手に入ったので(ダウンロードを印刷しないといけないのもあるが)、それに書き込んで郵送しようと思う。
税務署の方々も、多数の人が触った書類を審査するのだなあ、と思ったら、大変だなあとは思った。
コロナに関しては、感染症の専門家の神戸大学教授のYouTubeを見たら、日本は絶望的だと思った。教授はエボラやサーズの現場を体験しているが、そのときには感じたことのない恐怖をダイヤモンド・プリンセス号で感じたという。しかも、彼が乗船したと知って、お偉方が彼をその日のうちに下船させたという。
追記 ダイヤモンド・プリンセス号に入った岩田教授のYouTubeの全文書き起こし。
https://note.com/chocolat_psyder/n/n37115c09d500
コロナ以前のさまざまなことから、日本はコネや人脈で能力はないが都合のいい人を優遇し、能力のある人を冷遇してきたのではないかと感じていた。それは私が若い頃から感じていたことで、それでもコネや人脈のある都合のいい人を優遇してうまくやってきたようなところもあった。そのつけが、今、いろいろなところで出ていると思う。私自身、ある時点で、そういうことにあきらめを感じ、自分が楽しくすごせればいいという人生を選んでしまった。私にできたことがあったかはどうかはわからないが、私自身があきらめてしまったということへの悔やみが少しはある。