2020年2月20日木曜日

ハマスホイとデンマーク絵画展再訪

先週金曜夜に続いて、水曜夜にふたたび東京都美術館のハマスホイとデンマーク絵画展へ。
本日20時まで開室の表示。

実は第3水曜日は65歳以上無料。そのため、第3水曜は夜も開館。

ふだんも65歳以上は入場料1000円とお安い。
無料の日はチケット売り場ではなく、入口で年齢のわかるものを見せる。

前回、最初に戻って気に入った絵をもう一度見たかったが、それができなかったので再訪したのだけど、エレベーターに乗れば最初に戻れることがわかった。おかげで今回は二回りできた。
ハマスホイ目当てだったけど、行ってみると、ハマスホイ以外の画家の方が好みだったりして、特に最初の部屋にある風景画が好きだ。クリステン・クプゲという画家の風景画が特に気に入っていて、空が全体の3分の2くらいを占めている。この構図が好き。
それにしても、気に入った絵の多くが絵葉書になっていないのが残念で、図録を買おうかと思ったが、2500円もするし重いし、で買わなかった。

ハマスホイは西洋美術館の常設展で見たこの絵が気に入って、今回の美術展に期待したのだが、女性の後ろ姿の絵がほかにもあり、印象的。
この西洋美術館所蔵の絵も今回のハマスホイ展に展示されていて、こちらではもちろん撮影不可。下の写真は撮影可の西洋美術館常設展で昨年撮ったもの。
常設展では何度も見ていて、絵葉書も持っているけれど、都美術館よりも西洋美術館の方が見やすい感じがした。というか、都美術館は照明が絵に反射して見づらい。特にこの絵が見づらかった。絵葉書も西洋美術館の常設展の絵葉書を売っているところにあるものの方がいい。西洋美術館のグッズ売り場はただで入れるので、この絵葉書が欲しい人はそっちへ行くといいと思う(在庫がない場合もあります)。
(この写真、館内の照明が写り込んでしまっています。)

水曜は65歳以上無料ということで混雑が予想されますと書いてあるのだけど、先週の金曜の夜の方が混んでいた。水曜はあまり混んでいなくて、むしろ穴場だった。ただ、次の第3水曜は閉幕間近の3月18日なので、こちらは混むかもしれない。3月20日~26日は18歳以下は無料とのこと。