2022年7月24日日曜日

ヘレン・シャルフベックの映画

 フィンランドの画家ヘレン・シャルフベックの伝記映画「魂のまなざし」が公開中なのだけど、近隣でやってない。渋谷は今の時期、怖くて行けない。近くに来るのを待つか。

この画家、西洋美術館で見た記憶があるので、ブログの古い記事を探して見たら、あった。

さーべる倶楽部: 常設展&モダン・ウーマン展 (sabreclub4.blogspot.com)

2019年9月。

なかでもこの絵はよく覚えている。上の記事にも私が撮った写真がありますが、ネットにあったのをお借りします。



以下はどうでもいいおまけの話。

3年ほど前から某誌でご活躍の映画評論家が、今年の春から私が非常勤講師をしている大学の専任になったことがわかった。

映画をやっていた別の先生がやめたので、そのかわりかもしれないが、その人の書くものをいくつか読んでみたけれど、なんだこれは、というのばかり(たまたまそういうのばかり読んだのかもしらんが)。

で、上の美術展の記事を探していたときに、たまたま近くにあった映画記事を見たら、その評論家(名前は出していない)の映画評を青臭いとけなしていたのだった。

この人、ブログの記事まで業績にしてるんだけどすごいね。私の時代は商業誌に書いた文は業績扱いされず、むしろ業績に書くと削れと言われたものだったが、今はよい時代になったものだ。もちろん、映画で大学に就職なんてありえなかったし、大学で映画の授業なんてなかなかできなかったのだ。