元日は自宅でゆっくり、のつもりだったが、なんとなくまた「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」が見たくなり、例の武蔵野線の線路から徒歩10分以内の地元のシネコンへ。
ほんとは武蔵野線の駅のそばのイオンシネマ越谷レイクタウンで見たかったのだが、Xを見たら、武蔵野線激混み、みんな越谷レイクタウンで降りる、という書き込みを見て、初売りだからね、と思い、近くのシネコンのショッピングセンターはそれほどではないだろうと思っていたら、かなり混んでいた(ここは行きは徒歩35分、帰りはバスなので、武蔵野線には乗ってません)。
映画も1日1回のせいか、かなりよく入っていた。
そして映画が佳境に入り、有名人対決になったとき、地震が始まった。
大きな揺れではなかったのけれど、長い。せっかくの有名人対決に集中できずにいると、やがて、ゆさゆさと大きく揺れ出した。
なにこれ、さっきのは初期微動だったの? だったら相当遠くの震源地。北海道かしらん? しかし、このゆさゆさの大きな揺れもけっこう続く。でも、携帯のアラームは鳴らず、まわりもあまり騒がず、やがて揺れは収まった。
映画が終わったあとのショッピングセンターもごく普通で、あの地震が能登半島が震源で、震度7の大地震だったとわかったのは、帰宅してからだった。
うちの方は震度3だったらしい。しかし、能登半島周辺ではかなりの被害が出ているようだ。テレビもずっとニュースをやっている(ネットでも同時放送)。すぐに救援活動を始めてほしい。
そんなわけで、5回目の「埼玉 琵琶湖」は素直に楽しめなくなってしまったのだけど、入場者プレゼントのステッカーを2枚もらいました。
東西名セリフステッカーは12月上旬から配っていたもので、年末にさいたま新都心へ行ったときはもうなかった。文字だからそんなに欲しいと思わなかったのだけど、「粉の名は」とか「粉粉粉世」とか、「君の名は。」のパロディが楽しい。この2つ、埼玉解放戦線たちが囚われている甲子園の地下のシーンで背景に書かれているいろいろな言葉の中にあった。
そして、たこ焼き味のポップコーン。反対側に第何形態の解説があるみたいだけど、そっち側はドリンクがあって見えない。買えってことですね。
武蔵野線といえば、今話題なのは、快速廃止。快速廃止で困るのは京葉線民、つまり千葉県民なので、埼玉県民は無関心のようだけど、京葉線民の中には、快速やめるより武蔵野線への乗り入れやめろ、という意見があって、もしもそうなったら埼玉県民は武蔵野線でネズミーランドへ行けなくなるのである。となると、再び埼玉県民と千葉県民の対立が? 「埼玉」次は佐賀だと思うけど(はなわの故郷だし)、佐賀だと敵は福岡、特に博多になるだろうから、九州以外には受けなさそうな気がする。大阪はやはり全国区のネタが多い。
(ネタバレ)
通天閣対行田タワーでは、通天閣と日立がよく許した、という意見を見るのだけど、大阪府知事は東京をつぶそうとしたのに、通天閣に立ち向かうのが東京タワーでもスカイツリーでもなく、行田タワーというのが楽しい。こことラストの武蔵野線のネズミーランド行きを見るためだけに入場料払ってもいいと思っている。
今回のネタでまったくわからないのは、滋賀の平和堂ネタと、大宮アルシェ。平和堂はしかたないとして、大宮アルシェって、この映画で初めて知った。