公開から2か月以上すぎた「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」。埼玉県ではまだ1日3回とかやってるところが多いのだけど、さすがに他の地域はもう終わったところも多い。
今回は千葉県であまり受けてなかったようで、どんどん終わってしまっている。
なんで今回は千葉県で受けないのか。
1 俳優の不祥事のせいで阿久津が登場しない。
2 千葉県民から見たら、武蔵野線より京葉線。
3 千葉県民はディズニーランドへ行かない。
3ですが、もちろん、全然行かないということはないのだけど、千葉県民からするとディズニーランドはたくさんある観光地の1つにすぎないらしい。地元だからありがたみが薄いというのもあるかも?
2と3はまあ、こじつけですが、いずれにしても、関東では埼玉県以外ではあまり受けてないらしい。関西はどうかというと、これも期待ほどではないらしくて、そんなわけで、前作と比べるとだいぶ興行成績は落ちるようです。でも、三部作にするんだよね???
とにかく、千葉県ではもうかなり終わっていて、武蔵野線に近い流山おおたかの森と柏の葉はなんとか続映していたけれど、どちらも今週で終わりのよう。
というわけで、水曜がラストのMOVIX柏の葉で見てきました。
ラストだからなのか、このシネコンで2番目に広いシアター2での上映です。しかし、出発直前に予約状況チェックしたら、まだお一人様状態。
この同じシアター2で、「埼玉」の前に「哀れなるものたち」を上映するのだけど、この映画、このスクリーンで見たかった。先週、この映画をどこで見るか迷ったとき、柏の葉も検討したのだけど、金土日は狭いところでしかやってなかったので、亀有にしてしまったのだ(亀有も狭い小箱だったけれど)。週末すぎたらこんな広いところでやるとわかっていたら、こちらにしたのに。
柏の葉は武蔵野線の南流山でつくばエクスプレスに乗り換えて行きます。南流山駅。
つくばエクスプレスの柏の葉キャンパスで降りて、駅前のららぽーとへ。
MOVIX柏の葉では、私は2番と9番が好き。一番広いのは10番だけど、2番と9番の方がなんとなく見やすい。その2番のスクリーンでの「埼玉」、行ってみたら10人かそこらは入っていた。
今回で6回目だけど、やっぱり武蔵野線と行田タワーのところはわくわくする。
この映画の都構想は、現実にあった都構想とは似ても似つかないものなのだけど、維新が都構想に必死になっていたとき、ツイッターでそれを揶揄して、トコー草と書いている人がいて、草、つまり麻薬みたいなもの、なんてことを言っていたのだけど、それが映画ではほんとに麻薬になっている。あの草はまさにトコー草だったのだね。
しかし、都構想とか武蔵野線誕生秘話とか、フィクションなのに、時がたってほんとうにそうだと思う人が出てしまうかも?(いや、まさかね)
帰りの夜景。