2011年10月9日日曜日

地震の爪痕

 東日本大震災で、例の墓地も墓石や石灯籠が破壊されたのですが、修復するところもあれば、そのままのところもあり、現在に至っています。
 そして、かなり大規模に壊れたこの墓地は、このように墓の手前の部分が解体されてしまいました。

 これが地震直後の写真。前にアップしたものの使い回しです。

 地震で壊れる前の写真もあるはずなのですが、膨大な量の写真があるので、見つかりませんでした。大変立派な墓地で、ここには猫もよく出入りしていました。奥の墓より手前の部分が全部、解体されてしまいました。
 この墓地に来ると、地震があったのだということをいつも実感します。倒れたままの石灯籠や石柱があちこちにあるからです。夏の関東は電力不足もなく、なんとか無事にすぎましたが、放射能の問題はまだまだ解決にはほど遠く、問題山積です。

 上の写真はペイントを利用して縮小したもので、下の写真はyahoo photoにアップして自動的に縮小されたものです。前はyahoo photoで自動縮小されたものを使っていたのですが、yahoo photoが使えなくなったので、ペイントを使ってみたところ、こっちの方がきれいに縮小されますね(サイズが少し大きいのだが)。
 今のカメラ、一体型のデジカメですが、これを買ってから6年がたちました。もともとはデレクの写真が撮りたくて買ったので、買った直後、練習にこの墓地へ行って、猫の写真を少し撮り、それから新横浜のアジアリーグの試合で、本格的に選手たちの写真を撮りました。その後はアジアリーグの写真ばかり撮っていたけれど、デレクがいなくなって、それから猫の写真を撮り始めたようなところがあります(猫はデレクのかわりか?)。
 なんで一体型のデジカメにしたかというと、知り合いから、「一眼レフはレンズを交換するのでゴミが入りやすい。普通のカメラならゴミは写らないが、デジカメだと写ってしまうので、一体型の方がいいのでは?」と言われて、そうしたのです。
 私自身、一眼レフだと、いかにも写真を撮っていますよ、といわんばかりの自己顕示みたいなのが好きでなかったので、色も黒ではなくシルバーにして、こっそり撮るのをモットーにしていましたが、なぜか、被写体の選手たちはみな、気づいている。よく見たら、オートフォーカスの赤い光が出ているのだった。おかげで、デレクに気づかれ、デレクに顔を覚えられてしまうという、とっても幸運なことになったのでした。
 デレクがアシスタントコーチをつとめる大学チームはすでにシーズン開幕していましたが、NHLもこの週末に開幕し、セイバーズはヘルシンキでダックスと対戦、デレクと同じ26番をつけたヴァネクが2ゴールで快勝しております。これからベルリンでキングスと対戦だけど、寝る。
 というわけで、今年は新横浜、土曜日のチケットを買いました。日曜はまだ未定です。
 カメラも、オートフォーカスしかできないので、手動でピント合わせができるのがほしいんだよね。でも、一眼レフはいやなので、一体型でいいのがないだろうか。なんかさあ、猫たちのまわりで一眼レフを持った人が何人もいたりって、どうもいやなのさ。一眼レフって、銃口みたいだもの。