2013年7月10日水曜日

江ノ島2・動物編

洞窟見物のあとは磯遊び、というわけで、また船着場のあたりの磯に戻ってきました。この時刻にはもう船はありません。帰りはあの長い階段を登るしかないのだ。
船着場のあたりの磯は裸足で波を感じることができるので、以前は必ずここに来ていました。ただ、夕方にはもうこのあたり一帯が海に沈んでいる場合もあるので、残念ながら磯遊びできず、ということも何度かありましたが、この日は波もおだやかで、岩場も端の方に波が寄せている程度で、非常によい状態。
そこでカニを発見。

小さいカニもぞろぞろと登場。

 なんか、映画の「第9地区」みたい。あれはエビか。

すぐ足元なのを12倍ズームで撮っているのですが、我ながらよいでき?

トンビが飛んできた。観光客の食べ物をねらっているので注意。

さて、いよいよあの大変な階段を登って帰ろうと、上に少し上がると、猫がいた。

こんなところで堂々と昼寝。このあと、観光客が次々と来て、写真を撮っていましたが、まったく動じることなく寝ていました。

やっとこさで階段を登りきる。20年前は息切れなどしなかったが、さすがに少し息切れがした。それでも立ち止まらずに上まで行けたからよいでしょう。そこから少し歩くと、神社があります。

そのあとは江ノ島の商店街というか、食事処やお土産屋さんが並んでいます。


猫が2匹いましたが、どちらも観光客が来るとあいそよく近寄ってくる。猫たるもの、一見さんにはもう少し警戒心を持つべきだと思うぞ。

20年前には地域猫活動などなかったので、江ノ島の猫は人にまったくなついておらず、汚くてやせていました。岩屋海岸で猫の親子(母猫と子猫数匹)を望遠でやっと撮ったのを思い出した。今は猫の親子などいないのでしょう。
このあとは、以前は植物園の前まで出て、そこから表参道の階段を下っていったのですが、今回は行きが船で、裏参道を歩いてこなかったので、商店街途中から裏参道に入り、近道をしました。その裏参道が、前はダートロードだったのに、きちんと舗装され、商店街から入るところもきれいな階段になっていてびっくり。昔は知る人ぞ知る道で、細い通路を、ごめんなさい、通らせてくださいね、という感じで通って商店街に出たものだったのだ。
その裏参道から江ノ島神社に出る前に、赤い橋があった。20年前にはなかったと思う。

江ノ島神社では6時に子供神輿が出るとのことで、人がたくさん集まっていましたが、例の階段で疲れ果てていたので、そのままバス停まで下りていき、たまたま大船駅行きのバスが来たので、乗りました。が、20年前はこのバスはモノレールとほぼ同じところを走って駅へ行ったのに、今はあちこちまわっていくので、ものすごく時間がかかる。途中、工場の前を通ったりするので、お仕事お疲れ様な乗客でバスはいっぱいに。次からは東浜を歩いてモノレールの駅へ行こう。
東浜は泳いでいる人は少しいました。波もおだやかだし、浜辺もすいているし、ここに立ち寄ればよかったのだけど、あの階段で疲れ果ててしまったので、何も考えられませんでした。