2013年9月1日日曜日

方言チャート

東京女子大の学生たちが作ったという方言チャートのニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130901-00000015-mai-soci
ここに方言チャートのリンクが出ていますが、的中率8割というけれど、引越しの多い私は的中するまい、と思ってやってみたところ、的中しました!
質問は100以上あるというので、大変だなあ、と思ったけれど、20以内で的中した。
最初からずっと「いいえ」の答えが続き、いつになったら「はい」の答えが出るのだろうと思っていたら、そのうち、上のニュース記事の中にある、中学の学力テストを「ア・テスト」という(神奈川県)という問題が出た。私は中学は神奈川県ではなかったので、「いいえ」。しかし、このとき、すでにコンピューターは私を神奈川県出身とにらんでいたわけだ。
その後、「横入り」、「きっかり」に「はい」が続いたところで、「神奈川県」と出ました。正解です。
この方言チャートは3歳から14歳までにすごした地域が出るようになっているそうで、私は神奈川県は0歳から10歳まで。その後、千葉県の公団住宅に引越したのですが、公団は東京はじめあちこちから引っ越してきた人たちが住んでいるので、言葉は千葉県ではなかったのですね(小学校は公団の子供だけが行く学校)。
ちなみに、親および親の世代の親戚は全員、大人になるまで東京でした。しかし、彼らが住んでいたのは、実は、多摩川をはさんで神奈川県のすぐ隣の大田区だったので、大田区もきっと神奈川県と方言が似ているのでしょう。
それにしても、東京周辺にしか住んだことがないと、自分の使っている言葉が方言かもしれないという意識がないので、翻訳のときに標準語だと思って使った言葉が実は神奈川県の方言だったりしたかもしれないですね。親からは、「これは東京弁だ」と言われた言葉がいくつかあって、東京弁については多少は意識はあったのですが。