そして、なぜか、いつもより早く目が覚めてしまう。
実は来週からパンダ母子観覧は並んだ順になり、並べば1日に何度見てもよくなり、また1日に見られる人の数も今の9千人から1万5千人になるのだという。
そのとき、脳裏をよぎるのは、カンカンとランランが来たときの「立ち止まらないでくださーい」
私はカンカンとランランは来日から数年たってから見たので全然すいていたが、それでも先へ行くのを促され、もっと見たければぐるっとまわってまた入るみたいな感じだったのだ。
1日に何度も見られるのはありがたいけれど、そして、天気の悪い日はそんなに大行列にはならないのだろうけれど、それでもどうなるかわからないので、今週中にもう一度、整理券のうちに見に行きたいと思っていた。
前日の感じだと、上野動物園のパンダ母子整理券は12時半くらいまではありそう。今から行けば全然余裕。
というわけで、今年8回目の上野動物園はこれまでで一番早い11時40分に到着。
整理券は午後2時10分から。
これまでは朝から雨の日に行っていたので、待っても30分かそこら、最近はすでに観覧開始の回の整理券を渡されていたので、2時間半待ちは初めてというか、時間ありすぎ。
しかし、上野動物園は今、出産ラッシュとかで、あちこちで赤ちゃんが見られる。
というわけで、2時間半、園内をうろうろ。
まずは、暑くなってきたので、涼しい写真を。
ゾウが行ったり来たりしていた。
マレーグマ。ボールの中に餌があるらしい。
ニシゴリラの家族。ちょうど母親が抱く赤ちゃんの顔が見えたところ。この直前までは赤ちゃんの顔が見えなかったが、カメラでズームして見ると手足が見えていた。が、他のお客さんたちはまったく気づかず、どんどん通りすぎてしまうので、こちら側はすいていた。ゴリラの後ろのガラス窓は人がいっぱい。
これから授乳します。
母親の後ろで餌を手に持つ。
このあと、姉が赤ちゃんを連れてあちこち移動していた。
パンダ父リーリーは今日はまったくショーマンではなく、寝てるか奥の方をうろうろ。
ジェフロイクモザルの家族。スパイダーマンのようにあちこち飛び移る。左は子供。
アビシニアコロバスの赤ちゃん。背中が白い。
正面から。3月に初めて見たときに比べて大きくなった。サルは子育てを大人みんなでやっている。人間も本来はそのはずなんだが、パンダみたいに母親だけが育児しろとか言ってるサル未満の人間もいるようだ。
パンダ観覧の2時10分が近づいたので、父リーリーの前へ行くと、木の上のシャンシャンが見える。
なぜか、この位置から見ると動いているシャンシャン。
ぐるっと反対側を向く。
リーリーとシャンシャンの父娘ツーショット(お尻ですが)。
また向きを変えたシャンシャン。
起きている、と喜んで中に入ると、母シンシンが食事中。
そして、ついさっきまで動いていたシャンシャンは爆睡中。微動だにせず。
リーリーの前を離れて列に並び、中に入るまで10分くらいだったのですが。
顔がばっちり見られただけいいか。
もう一度ニシゴリラの赤ちゃん。葉っぱを口にしている。
カンガルー。見づらいですが、手前のカンガルーのおなかの袋がふくれていて、赤ちゃんが入っているそう。
タテガミオオカミ。
ペンギンのヒナ。
マヌルネコ。大きなタブレットをガラスにくっつくくらい近づけて写真を撮っている人がいたが、それやられるとほかの人が見えないのです。つか、タブレットは写真を撮るのに向かないのだが。しばらくしたら高いところに上がってくれたので、写真が撮れました。
午後はあまり人が来なかったようで、夕方まで整理券は残っていた模様。午後は雨予想でしたが、夕方まで雨は降りませんでした。