2018年12月19日水曜日

「ボヘミアン・ラプソディ」応援上映@亀有&80年代日本映画ベストテン

MOVIX亀有は「ボヘミアン・ラプソディ」押しで、応援上映も熱心にやっているのだけど、あそこで応援上映では通常上映と変わらないのでは?と思いつつ、下町の応援上映がどんなものか一度のぞいてみたいと思っていた。
これまでは通常上映が一番大きいシアター10で、同時に小さいハコで応援上映を夜に1回か2回やっていたので(1日2回も応援上映があるというのもすごい)、大きいハコでやってるのに小さいハコで見るのもなあ、と思っていた。
が、今週は月曜から木曜は2番目に大きいシアター9で通常上映と応援上映があり、一番人が入る6時半頃の回が応援上映。レディースデーだし、ちょっと行ってみるか、と思って出かけた。
入ったときはあまり応援上映の雰囲気はなく、これは通常上映と変わらないかな、と思う。
が、遅れてくる人がけっこういる。途中でトイレに行く人が多い。トイレが多いのはチネチッタの応援上映もそうだった。
ん?と思っていると、後半、歌のあとに拍手が起こる。
あれ?と思っていると、上映終了後にけっこう大きい拍手。
ああ、やっぱりリピーターが多いんだ。だから多少遅れても平気、トイレに行っても平気。
でも、チネチッタほどには応援してないので、声を出して歌うとかはできなかった。
お客さんは若者の割合が増えている感じ。
金曜からは「ボヘミアン・ラプソディ」は小さいハコになってしまうのだけれど、金曜までは応援上映がある。土曜からは予定がない。
亀有が「ボヘミアン」押しだったのはそれなりに需要があったからなのだな、と思う。
シアター9は10よりスクリーンが小さいけれど、音響はよい感じで、むしろ10よりサラウンド感はあった。ただ、クライマックスで音楽を大きくしているので、マイク・マイヤーズの携帯電話の音が聞こえない。

さて、20日発売のキネマ旬報、1980年代日本映画ベストテン特集号が届いた。
1位は「家族ゲーム」。これは予想外。
「Wの悲劇」が9位に入っていたのはうれしい。もう忘れられているかと思った。
外国映画はリアルタイムと今回で乖離が激しかったが、日本映画は当時と今であまり変わっていない感じ。