出版40周年、そして記念すべき30刷りとなった創元「フランケンシュタイン」でございます。
ただいま、創元70周年フェアというのを一部の書店でやっておりまして、そのフェアの1冊になっているのですが、フェアをやっている書店が少ない。
都心の有名書店でもちょこっとしかスペースとってなかったり。公式サイトにフェア実施中となっている書店なのにフェアやってなかったり。
で、公式でフェア実施中の書店の中に、自宅から徒歩15分余りの地元の書店がありまして。
ほんとにやってるのかどうかわからないけど、歩いていけるなら行ってみよう、と行ったら、やってました。
町の小さな普通の書店ですが、雑誌と漫画本ばかりというわけでもない書店だったので、意識高いのかもしれない。
都心の駅ナカの書店で、フェアやってるけど棚に1冊立ってるだけみたいなところもあるのに、この書店では3冊ずつ平積みになっていました(でも売れてなさそう)。
というわけで、地域貢献も兼ねて、地元で購入。
下のカバーはこの書店独自のものではないですが、レシートを記念にはさんで。
ところで、万引き誤認逮捕事件の某H堂が、フードコートでいなり寿司を女性に渡した男性が悪いというXのツイート2つに「いいね」して炎上し、そのあと、「いいね」を消したのですが、その点について突撃したのが中日スポーツ。答えは、「誤って」ということでしたが、ピンポイントでこの2つにだけ「いいね」していて「誤って」はないだろう、と世間では言われていますが、ここで重要なのは、こんなバカなことしたために、せっかくマスコミが名前を出さないでいてくれたのに、名前が出てしまったことです。
こういうことがあると株価が下がるので、株をやっている人は戦々恐々。
しかし、この事件、もしも「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」の公開直前だったら、映画公開中止になったかもだな。
もともとこの企画、第1作が東宝に断られて東映がやったという経緯があって、石橋を叩いても渡らない東宝、「オッペンハイマー」配給も見送った東宝がやらないのは十分理解できるとして、東映だからどうなったかな?というのはある。
公開時、ガクトが「公開中止になるかもしれないから早く見た方がいい」と言っていたけど、それはディズニーのパロディ映像があるからで(パロディなので法的問題はない)、ガクト流のジョークだったのだけど、H堂のことを考えると、実在する企業を映画で大々的に使うリスクというものについて、少し考えてしまったのでした。
それを考えると、やっぱり第3作はないかもだな。