日曜日のジャパンカップ(府中の東京競馬場)は出走直後に1頭が落馬、ゴール後に2頭が落馬とハプニング続きでしたが、中山競馬場へモニター観戦に出かけた私ものっけからトラブルに。
武蔵野線の駅に着いたら、JRでは毎度おなじみ異音の感知で電車が30分以上来ないという状況。いつもの電車に乗っていたらトラブル回避できたのにちょっと出るのが遅れたらこの始末。ベンチに座って待っている間、隣の席のおじさんにその向こうのじいさんがジャパンカップの講釈を垂れている。じいさん、一方的にしゃべってるんだが、クロワデュノールイチオシのようで、ダービー馬で皐月賞馬だから絶対信頼できる、と力説してるんだが、
皐月賞馬はミュージアムマイルです!
何度もクロワデュノールを皐月賞馬と言うのでツッコミを入れたかったが、隣の聞き役のおじさんもたぶんわかってて黙っていたのだろう。
マスカレードボールはいつも負けてるからだめだ、と言っていたが、騎手が坂井からルメールに代わって勝ってることはわかってないみたいだった。
結果はクロワデュノールは4着、マスカレートボールは2着でした。じいさん、クロワデュノールで全流しとか言ってたけど、どうなった?
ということで、30分以上駅で待たされて電車に乗り、中山競馬場に到着。
売店はクリスマス仕様。
ジャパンカップ始まります。
出走直後、アドマイヤテラがつまずいて川田が落馬。出走前に「テラ、テラ」と叫んでいた女性たちから悲鳴があがる。
誰も乗ってないアドマイヤテラが先頭を走っていくのだが、結果は外国馬のカランダガンがレコードで優勝。2着のマスカレードボールと3着のダノンデサイルがゴール後にぶつかってルメールと戸崎が落馬したらしいけど、ターフビジョンには映らず、帰宅してから知った。
馬券はね、1年ぶりに日本で走るシンエンペラーをがんばれ馬券、来ないとわかっていても必ず買うシュトルーヴェを複勝で、マスカレードボールとダノンデサイルを単勝で買ったので、全部はずれ。ジャパンカップというからには外国馬が来てくれないと困るのに、今年はカランダガンしか来てくれず、そのカランダガンが勝ち、外国馬の優勝は20年ぶりだとか。
外国馬が来てくれないのは、日本の芝が合わず勝てないから、とはよく言われるけど、ネットで「東京競馬場とはいえ、府中のド田舎だから馬主が楽しめない」というのがあって、笑った。香港の方が人気があるようだ。
シュトルーヴェは人気最下位だったけど、10着だった。シンエンペラーは終盤、マスカレードボールともう1頭にはさまれてはじかれてしまったな。