2026年1月10日土曜日

「コート・スティーリング」&白鳥は去りぬ?

 ダーレン・アロノフスキーの新作で、猫が出てくるとなれば見に行かずにはいられない「コート・スティーリング」。早速、金曜日に出かけた。



Caught Stealingというのは野球用語で、盗塁刺=盗塁しようとして刺されてアウトになること、だそうで、主人公はMLBドラフト確実の野球選手だったが、交通事故で友人を死なせてしまい、プロの道が断たれ、しがないバーテンダーをしている。時は1998年、ということで、通りにキムズ・ビデオの店があったり、バスにミュージカル「キャッツ」の広告があったり。

で、その主人公が隣人の猫を預かったら、次から次へとマフィアがやってきて、この悪党たちが想像の斜め上を行くワルで、トンデモな展開になっていく。

主人公はプロの道が断たれてから消極的な人生を送っていたが、事件に巻き込まれるようになってからも逃げの姿勢。で、その彼がついに自分と向き合い、戦い始める、というのはもうかなーりあとになってから。あと、この男、マザコンみたいね。

猫を預かった直後、猫の視線によるショットがあったのだが、その後は車をかっ飛ばすシーンを中心に、このショットは誰の視線?と思わせるシーンが何度も出てくる。この、いったい誰の視点?と思わせるショットがとても居心地が悪く、この居心地の悪さこそアロノフスキーだろうと、なぜか納得。

話の展開は面白いし、伏線しっかり回収してるし、満足のできる映画であるけれど、こういう映画は今は一般の人、普通の人はテレビで見ればいいやとか、配信で無料で見られれば見てもいいや、みたいになってしまうような気がする。だからお客さん少ない(ネットで予告をバンバンかけているが)。

猫はかわいくて、最後まで出てきてくれるのがいい。主人公は結局、マザコンは克服できなかったみたい。最後に(ネタバレ)ローラ・ダーンがお母さんだとわかってびっくり。

さて、このところ1日おきくらいの感じで白鳥を見に行っていたのだが、木曜は仕事で見に行けなかったので映画の前に白鳥のいた公園へ行ってみた。

が、カメラ抱えた人たちが手持無沙汰にしているのを見て、こりゃ、白鳥いなくなったな、と思ったらそのとおりだった。

野鳥観察舎のノートにその日の朝に見た野鳥の名前を書いている人がいるのだが、そこには白鳥と書かれている。朝はいたけれど、その後、どこかへ行ってしまったのだろう。また戻ってくるのかもしれないし、まったく戻ってこないかもしれない。次の日から3連休って、わかっていたのかな?

というわけで、水曜に見た白鳥。





そして金曜日、公園の浅い池の表面が凍っていた。時間は正午すぎ。



パンダは1回目と2回目の抽選は申し込んだのだがどちらもハズレ。残りは最終の土日2日間だが、こっちは申し込まなかった。正直、アソビューがほんとストレスだったので、はずれとわかってすぐに登録を抹消した。この登録を抹消するのもスマホ仕様で、パソコンからだとむずかしい。実際、当選してもスマホじゃないと二次元コードが手に入らない? あと、無料なのにクレジットカード番号を入れるのもいやだったから、もういいやって感じ。しかし、2回目のハズレのメールが来た日に白鳥が去りぬ、とは。