今日はバレンタインデーですが、デレプ・プラントにはカードもチョコレートも送っていません(笑)。
うーん、デレクには日本にいるときもバレンタインデーには何もしませんでしたね。12月がクリスマス、1月が誕生日なので、3ヶ月連続はね。今はたまに思い出したときに激励のカードを送るくらいです。
ところで、バレンタインデーにチョコを送るのは日本のチョコレート会社が仕掛けたもので、日本だけの習慣というのはよく知られたことですが、節分の恵方巻きも食品会社が仕掛けたものらしいです。バレンタインデーのチョコは私が子供の頃からありましたが、恵方巻きは大人になってからもなかったような、と思っていたら、70年代後半に作られたらしい。
で、恵方巻きが流行った理由は、やはり、節分に豆をまくのが現代の日本の住宅事情ではむずかしいというのがあると思うのです。私は生まれてからずっと賃貸住宅ですが、アパートやマンションでは外への豆まきはむずかしいです。その上、「鬼は外、福は内」と叫ぶのが、今の日本人にはとっても恥ずかしい。なので、恵方巻きが大流行してるのでは?
というわけで、日本の伝統も変わっていくわけですが、デレクで検索していたら、面白いブログ記事を見つけました。
http://buffalo74.wordpress.com/2011/02/10/the-house-of-the-rising-sun/
セイバーズのファンのブログで、この記事では日本のホッケーについて書いています。
セイバーズと日本といえば、やはり、74年に当時のGMがふざけてドラフトした架空の日本人、東京カタナズ(カタナズ=セイバーズ)のタロウ・ツジモト。この記事によると、GMは開幕前のキャンプに本物の日本人選手を呼ぶことも考えたのだとか。日本にすごい選手がいたら、ほんとに呼ばれたかも。しかも、このあと、ツジモトはバッファローで知名度を増し、スタンドから「タロウを出せ」という野次が飛んだばかりか、今も東京カタナズのツジモトのジャージが売られているのです!
http://twoeightnine.spreadshirt.com/taro-tsujimoto-tokyo-katanas-I10383030
(ブログの内のリンクと同じです。)
ブログの後半では、日本のホッケーが紹介されています。日本ではホッケーは1920年代からある重要なスポーツ文化であること、ツジモトがドラフトされたまさにその74年に、日本リーグは5チームから6チームに広がったこと、その後、経済の悪化のために2004年からアジアリーグとなり(開催は2003年からだが、日本リーグがアジアリーグになったのは2004年から)、現在は7チームで構成されていること、など、日本とアジアのホッケーをきちんとフォローしてる人があちらにはいるんですね(チーム名にはアジアリーグの紹介ページへのリンクもあり)。
日本でプレーした元NHL選手などの紹介、特にセイバーズのデレクとジョン・タッカーがプレーしたことが語られ、そして、初の日本人NHL選手、福藤豊が紹介されています。
最後に紹介されているのは、昨年のアジアリーグ・ファイナル第1戦のダイジェスト・ビデオ。画質もなかなかよくて、久々にソン・ホソンが拝めるし、最後のニッコニコのラドンくんがかわいいのですが、ブログ主がなんでこれをアップしたかというと、4分ほどのところにセイバーズの実況アナ、リック・ジャネレット(RJ)の名文句が聞こえる、というのですが??? どうですかね? ただ、アニャンのアリーナへ行ったクレインズ応援団の方のブログによると、あそこは酔っ払った外人グループがいるらしいので、彼ら(たぶん北米人)が叫んでるのがマイクに入ったんでは?と思うのですが。
昨日は全日本選手権の決勝があり、日光に行かなかった私はテレビのアンテナが来てないボロアパートで、室内アンテナでぼやぼやの画面で見ていました。1ピリはブレイズの守りがスカでしたが、2ピリはブレイズが圧倒してる感じ、しかし、2点リードを追いつかれ、ファンをハラハラさせたと思ったらすぐに勝ち越し点を取る、という鶴クオリティ(劇場ともいう)で、最後はクレインズ堂々の優勝でした。最後になって、ブレイズの外人選手が、地上波の全国放送では見せたくない姿をさらしてしまいましたね。せっかく決勝に進出したのに、イメージダウンになってしまうよ。
さて、いよいよ今週末は東伏見でアジアリーグ最終戦。そのあとすぐにプレーオフですが、順位が決まってないので、どういう対戦になるかは最終戦終わるまでわからないかもしれません。