2014年7月25日金曜日

松屋が要らなくなる日

牛丼チェーン店では私はダントツ、松屋でした。
もともと牛丼はあまり好きでないので、それ以外のメニューが豊富でおいしかった松屋。
牛丼ならぬ牛めしも240円のミニがごはんの量が手頃で、牛めしはもっぱらこれを愛食。
しかし、ついに、私の夕食の選択肢から松屋が消える日が来てしまいました。
それはまず、水曜日。プレミアム牛めしなるものとの出会いから始まります。
水曜は夕方にマックでポテトのLが150円だったので、思わずそれを食べてしまい、ちょっとおなかがいっぱい。そこで、遅い夕食では松屋の牛めしミニ240円で軽く行こう、と、某所の松屋へ。
券売機を見ると、なんと、どのサイズも90円高いプレミアム牛めししかない。
ミニは330円もする。
でもとりあえず、その自慢のプレミアム牛めしを食べてみるか、と、ミニを買って中へ。
それまでの牛めしに比べ、肉が厚いが、その分、肉の量が少なく見える。薬味がついているが、別にどうってことのない味。そして、肉の味が以前の牛めしと全然変わらない。
要するに、肉の厚さが少し暑くなって(でも肉の量は少なくなった)、薬味がついているだけで90円値上げか!
かなり怒りを感じましたが、それでも松屋愛は消えず、翌日、今度は別の松屋へ。2週間前に始まったばかりの山かけネギトロ丼を食べようと券売機の前に立つと、
なんと、メニューが激減している!
プレミアム牛めしと、その変化形(ネギと卵が乗っかったやつとか)と、カレーと、定食が3種類しかなかった!
2週間前に始まったばかりのネギトロ丼はどこへ?
鶏肉の甘辛いため定食とか、豚焼肉定食とか、生姜焼き定食とか、すべて消えていた。
定食は牛肉の定食とデミタマハンバーグ定食しかなかった。
私が好きだったメニューがすべて消えていたのでした。
それがわかったので、券売機にお金を入れることもなく、すぐに店を去りました。
もう松屋に行くことはないのか。
あのプレミアム牛めしを食べるくらいなら、なか卯の牛すき焼き丼を食べる。というか、牛すき焼き丼は以前の松屋の牛めしより高いけど、その高さを補うだけのうまさがあるのです。
しかし、プレミアム牛めしはうまくもなんともなくただ高いだけ。
と思ったところ、プレミアム牛めしはきちんと作らないと以前の牛めしと同じ味になる、というサイトを見つけました。
http://news.livedoor.com/article/detail/9034602/
たれとか全然違うって、私が食べたのはまったく同じだったぞ。
松屋は店によってきちんと作るところと手抜きのところがある、というのは経験でわかっていたので、おそらく水曜に行った店は手抜きの店だったのでしょう。私のほかにも次々プレミアム牛めしを食べる人がいましたが、これで松屋の評判はおそらくガタ落ちです。
一方、きちんと作るとバイトが大変っていったい?
いっそ、前の牛めしのまま、やむなく少しだけ値上げ、にした方がよかったのでは?
つか、私の好きなメニュー全滅って、どうよ、つか、許せねえ、松屋!


実は、私は松屋の牛めしの並みを決して食べないのですが、それは、作り置きしたのをレンジでチンしたと思われるのを何度か食べさせられたからです。プレミアムは賞味期限1時間ていうのは、レンジでチンする期間のことか?と思ったのは私だけか?


なんにしても、さらば、松屋。長年世話になったのは忘れないけど、これからはなか卯の牛すき焼き丼です。なか卯は今の時期は冷たいうどんもおいしい。冷たいうどんのミニと牛すき焼き丼のミニの組み合わせで食べるのが好き。


追記
そういや、最近、なか卯が混んでいるのだが、松屋のせいだろうか?
松屋がアレだと、なか卯も手抜きになってしまうのかなあ。
そして、ただでさえ重労働でバイトが集まらないすき屋に客が殺到して、さらにすき屋のバイトが悲惨なことに、とならないだろうか?
松屋の社長がプレミアム牛めしの値段について、これが高いと思う客は来るな、と言ったそうだけど、言われなくても行きません(私の場合は好きなメニュー全滅のせいだけど)。