6月4日から始まる企画展の前にもう一度常設展とその中の版画展、ル・コルビュジエ展をじっくり見たいと思い、出かけたのですが、なんと、版画展が終了してた!
たぶん日曜までだったのだと思う。こんなことなら上野動物園の帰りに版画展だけでも見ておくのだった。
4月に見に行ったときは50分しかなかったので、じっくり見ることができず、写真もあまり撮らなかった。
常設展は一部作品を入れ替えていて、初めて見る絵や彫刻もあったのだけど、あまりのショックに気分が落ち込む。版画展が一番見たかったのだ。
とりあえず、撮った写真から。
彫刻の見方を教えてくれたのは映画「カミーユ・クローデル」だった。それまでは絵画は好きでも彫刻は苦手で、どうやって見たらいいのかわからなかったが、あの映画を見て開眼した。特に写真を撮るとなると、彫刻の方が面白い。どういう角度で撮るかが撮る人にまかされているからだ。
上の写真のバックにある絵の一部。
ウクライナ出身の女性画家の胸像。
ロダン夫人のマスク。
彫刻の部屋。
ロダン中心だが、これはカミーユ・クローデルの作。
ロダンの「接吻」はこの角度から見るのが一番好き。でも、ここから見るようには置かれていない。
ル・コルビジュエ展から。
ル・コルビュジエ設計の本館の特徴ある風景。
版画展が終了していたのがショックだったので、1時間くらいで出てしまい、こうなったら今日から整理券がいらない上野動物園に行くことに。
入ってすぐのシャンシャン撮影不可前列はすぐに入れた。お食事中。外に出ると後列は待ち時間30分だったし、あのあときっと寝ると思ったので、うまくすると30分以内ですむかな、と思って並んだ。が、シャンシャン寝てたけど時間は35分かかった。
このあと行くところもあったので、アビシニアコロブスとニホンザルと、室内で寝てるアルンとそばで起きているウタイだけ見て動物園をあとにした。
室内の象は写真撮ってもうまく写らないので省略。