BookJapanという書評サイトに、「シングルマン」の原作の書評を書きました。
http://bookjapan.jp/search/review/201011/shindou_junko/20101130.html
(リンク切れのため、次のサイトでお読みください。http://sabrearchives.blogspot.jp/2015/02/bookjapana-single-man.html)
以前、このブログに「シングルマンを読んでいます。」という記事を書きましたが、あれはまだ途中までだったので、マイノリティがどうのという話しか書けませんでしたが、その後、最後まで読んで、これは単なるマイノリティの話ではないと思い、考えた末、書評の投稿を求めている上記のサイトに問い合わせ、投稿をして掲載していただきました。
このサイトはまず、問い合わせのフォームで投稿についての問い合わせをして規定を送ってもらい、それから規定に従って投稿することになります(もちろん、原稿料はなしよ)。
映画書の書評は最近、何度か書いていますが、小説の書評は実に20年ぶり。20年前はカズオ・イシグロの「日の名残り」でした(3号で消えた「ブックガイドマガジン」の第1号)。中央公論社から最初に翻訳が出たときのことです。
「シングルマン」原書