2010年12月27日月曜日

今日のスカイツリーと猫、「英国王のスピーチ」補足

  今日のスカイツリーはこんな感じ。この前とあまり変わってないかな。

  猫スポット近くのお寺には猫が数匹います。猫のそばにキティちゃんの絵が。

  猫スポットに最近現れた猫。手術済みの印が耳にありました。

  亡くなったすみれちゃんのためのお花は誰かが時々取り替えています。

 そして、恒例の上野公園の木のイルミネーション。この木はイチョウで、葉がすべて落ちてからイルミネーションが始まります。

 ところで、最近、「英国王のスピーチ」の記事へのアクセスが多いのですが、あのあと、ウィキペディアでジョージ六世とエドワード八世についての解説を読んだら、ジョージ六世の母と妻は終世、エドワード八世ことウィンザー公を許さなかったのですね。その理由の1つに、英国を去ったウィンザー公がナチスドイツと親交を持ったことがあるようです。で、その背景として、実は、ウィンザー公の妻ウォリス・シンプソンがまだ彼と結婚する前、彼とナチスドイツの重要人物と二股かけてたんだとか。ウィンザー公が映画で悪く描かれているのにはこうした背景があるようです(ウィンザー公夫妻は人種差別の傾向も強かったらしい)。その一方で、ウォリスを絶対に受け入れようとしない英国王室は、ダイアナを許そうとしなかったのと重なったりして。
 ウィキペディアの2つの記事を読むと、ジョージ六世も映画では理想化されてるところもあることがわかります。ウィンザー公については、ジョージ六世と英国王室の側から見たら悪役でしかないというのもわかります。ナチスと手を結んで王位に返り咲きをねらう、なんて、ほとんど、ミステリーの世界。ウィンザー公の側にも、英国に帰ることを許されない苛立ちとかあったのでしょうが。