再調査の必要なし、ねつ造確定、と理研から言い渡された小保方氏側が実験ノートの一部を公開。これが小学生の理科のノートよりひどいと、ネットでは笑いと涙の衝撃波が。
私も夜中にたまたまネットで知って、いろいろ突っ込みを入れているツイッターや2ちゃんねるの言葉に、夜中にもかかわらず大笑いしてしまいました。最近、こんなに笑ったことない。
で、小保方氏のノートに比べたら、佐村河内氏の作曲指示書は格段に上であるとの指摘も。
ツイッターから。
後者の方が詳細で、じわじわとショックが…。
小保方氏の実験ノート
http://t.co/18Vvzdo1Iz
http://t.co/E9fsSGVMi9
http://t.co/dLIPeRMzGT
佐村河内氏の指示書
http://t.co/LRvkAk0FEC
石川 公彌子 @就活中 (@ishikawakumiko)
一番上のマウスの絵と手書き文字も衝撃なのですが、その下の2つは弁護士が手書きのものをタイプ打ちしたのだそうで、それでは証拠価値がなくなるのですが。でも、ハートまでしっかり再現。
理系なのになんで英語で書かないの?という突っ込みもありますが、それ以前に日本語が幼稚すぎる。
こんな、小保方氏に不利になるものをなんで弁護士は出したのかの方が謎です。
どちらかというと、小保方氏が無能で責任能力がない、それより小保方氏を採用した側に全責任があるというところに持っていきたいのかな?と。
確かに、こんな人を年俸1千万で雇ってたのか、というのは理研もただではすまない。
実験ノートで思い出したのですが、私も英文学の研究をしていた頃はノートをとっていました。メインのテーマだったE・M・フォースターを研究していたときは、修士論文とそのあとの長い論文のために3年間で20冊以上のノートができました(フォースター以外もノート作っていたので、全部ではもっとたくさんあった)。7年前に引っ越しするとき、そのノートのすべてと買い集めた研究書や原書のほとんどを捨ててしまいました。7年前まで住んでいたアパートは大学院在学中から住んでいたので、いつかまた研究に戻れるかもしれないと、ノートや研究書や原書を捨てられなかったのですが、7年前にはさすがにもう研究の世界に戻ることはないと、ノートのすべてと大部分の本を捨ててしまったのです(本は洋書なので売れず)。ついでに10代の頃から買い集めた映画のパンフレットもほとんど捨ててしまいました(古書店へ行っても二束三文だったので)。
小保方氏の笑撃の実験ノートを見て、私のノートを見直したくなりましたが、見ても研究者になれなかった寂しさを感じるだけかな。私のノートは英語と日本語のチャンポンでしたね。引用やキーワードは当然、英語で書いておくので。