団地の小さな公園の藤棚が満開だった。
ここは以前はよく通ったが、しばらく通ってなかったので、運がよかった。
藤棚といえば、去年の4月、江ノ島で見たみごとな藤棚を思い出す。あのときはまだ引越のことなど考えておらず、のんきにすごしていた。思い立って出かけた江ノ島で生シラスと釜揚げシラスのハーフ丼を食べた。また行きたいけど、江ノ島は遠くなった。
いつもの自然公園へ。ここへ行くとなんだかここだけで十分と思ってしまう。アゲハチョウが2羽。
公園の農業紹介地区にライ麦が植えられていたので、どうなるのか楽しみにしていたが、左手前がライ麦。その奥が大麦。手前にアイリスが咲いている。
生まれて初めて見るライ麦畑。大麦が腰の高さなのに対し、ライ麦は私より背が高い。下はライ麦畑の前に立って撮った写真。向こう側が見えない。
誰かさんと誰かさんがライ麦畑、チュチュチュチュしている、というのがよくわかった。
ライ麦畑にキャッチャーが必要なことも。ライ麦畑の向こうが断崖絶壁でも、これではわからない。
人生は、ライ麦畑の中に入ってしまうように、先が見えないということだったのか。
ライ麦の穂。
こちらは大麦の穂。
レンゲが咲いている。
翼を広げるアオサギ。この日は2羽のアオサギが同時に見えた。
もう1羽はこちらで翼を広げている。
右奥と、左手前にアオサギ。